かーやん☆ブログ

稀代のポンコツDJ

DENKI GROOVE BPM127 NONSTOP MIX

DJアプリ・djayが Spotifyとの連携機能を6月いっぱいで終了させるという事で、SpotifyでDJができなくなる前にあたためていたミックスを作らねばと急遽こさえました。

通算38作目となります DJ karyangの電気グルーヴ・ノンストップミックス

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DENKI GROOVE BPM127 NONSTOP MIX

です。

思えばこのミックスを初披露したのは、ワタクシのDJ10周年記念イベント。

で、その後 このミックス音源を作ろうとした矢先にピエール瀧逮捕(苦笑)。

それによりSpotifyからは電グルの音源が消え去り、あーもうこのミックスの再現は不可能かなーとあきらめていたら、つい先日 Spotifyでの配信が再開されたという。それで慌てて作った次第ですw

とはいえ、一度は演ったプレイなので ちょっとプレイをしたら すぐに感覚を取り戻しましたね。闇練で刻みつけたものは そう簡単には消えないんだなとw

奇しくも電気復活が Spotifyへのレクイエムとなってしまいましたが(苦笑)、まぁこうして終了までに間に合ってよかったです。このために睡眠時間も削ったしな、ウンw

そんな渾身のミックス、聴いて頂ければ幸いです。

『DENKI GROOVE BPM127 NONSTOP MIX』DJ karyang (MP3ファイルのダウンロードはこちらから)

『地獄へ堕ちろ電気グルーヴ』

『電気グルーヴ30周年の唄』

『Nothing’s Gonna Change』

『少年ヤング』

『モノノケダンス』

『Shangri-La feat. Inga Humpe』

『あすなろサンシャイン』

『かっこいいジャンパー』

『SHAMEFUL』

『富士山 (Techno Disco Fujisan)』

『ポポ』

『虹』

『N.O.』

『Let’s Go!無間地獄』〜『Merely A Man』XTC

『電気ビリビリ』

なお このミックスはオンラインでmixcloudからも視聴する事もできますので、そちらも宜しくお願い致します。

修羅雪姫

「因果応報っ!!」

…ってなわけで(笑)、梶芽衣子主演『修羅雪姫』なんだかんだで観了w

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借りてきたDVDが見始めて47分のところでどうしても止まってしまい、結局Amazonプライム・ビデオ(プライム会員ではないのでレンタル)で47分以降から最後まで観ましたw めでたしめでたし☆

しかしアレだ。感想をひと言で言うのならば

普通に面白いw

同時期に作られ、同じく漫画原作の『女囚さそり』シリーズも『修羅雪姫』同様、荒唐無稽な話ではあるのだが、こちらの方が圧倒的に質感が高く、今見ても「(いい意味で)笑えない」。

内容は復讐譚…無念のまま死を遂げた母の仇討ちの話なのだが、それがただの復讐でないところがまず面白い。
主人公・(修羅)雪の母親は雪を産んだ直後に亡くなっている。
そして父を殺し 母を姦した4人組の話は母の女囚仲間や預けられた僧侶によって伝聞として幼い頃から言い聞かされ、無双のアサシンとして教育される。

つまり殺された母への復讐といってもその母親の事すら知らずに修羅の女として育てられた…要は「運命論」なのだ。ある意味 機械的に刷り込まれてしまい、その形のない憎しみだけで生きていくしかない運命(さだめ)の女。まさにファムファタール・メイメイに相応しい役どころと言えよう。

それとビンパチさんこと藤田敏八の演出が冴え渡っている…というかギトギトしていて良いw さそり(東映)の泥臭さとはまた違った魅力を放っている。
ま、要はスプラッタームービーなのであるwwww 復讐の権化と化した女アサシンが仕込み傘の刀でバッサバッサと切り裂いて血がピューピューなんて、そんなの世界中のボンクラ共(自分も含むw)が大喜びするに決まってんじゃん!!w

で、そのボンクラのひとりが あのクエンティン・タランティーノであるw
この復讐譚(修羅雪姫)は『キル・ビル』の元ネタになっており、現に劇中では梶芽衣子歌唱による『修羅の花』も流れ、雪上での決斗も描かれている。

しかし、あの終わり方で続編があるというのが不思議だ。そちらもいずれ観てみようかと思う。

ちなみに敵役の娘を演じた中田喜子(当時二十歳ぐらい)がメイメイに負けず劣らずの超絶カワイ子ちゃんっぷりで、今夜のオカズに決定☆w ヒャッホイ!!

★★★★☆

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恋ワ焦ラズ

早くも新作ミックスがまたまたドロップ!!

さよならSpotify記念(←別にSpotifyが終わるわけではないw)で作りました、通算37作目となります。

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『恋ワ焦ラズ』

です。

ダイアナ・ロス&シュープリームスの『You Can’t Hurry Love』のベースラインに似たモータウンサウンド風の曲だけでノンストップミックスを作ってみました。

誰もが知っている名曲ばかり。しかも15曲も入って30分というクイックプレイなんで、お食事時やお風呂の中、電車での移動中、ドライブのお供としてサクッと聴いて頂けたら嬉しいです。

なおジャケットは ちゃびこ画伯によるイラストレーションです。どうしても可愛いジャケにしたかったので、久しぶりにお願いして描き下ろしてもらいました。今までに僕のミックスのジャケを何度も描いてくださいました ちゃびこさんは まさにミックスの共同制作者です。いつもありがとうございまーす!!

『恋ワ焦ラズ』DJ karyang (MP3ファイルのダウンロードはこちらから)

『You Can’t Hurry Love』The Supremes〜Phil Collins

『Tell Her About It』Billy Joel

『Maneater』Daryl Hall & John Oates

『Part-Time Lover』Stevie Wonder

『It’s Not Unusual』Tom Jones

『ベイビィ・ポータブル・ロック』Pizzicato Five

『太陽は罪な奴』サザンオールスターズ

『悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)』桑田佳祐

『恋は、ご多忙申し上げます』原由子

『ハートをRock』松田聖子

『MajiでKoiする5秒前』広末涼子

『歩いて帰ろう』斉藤和義

『ホンキー・トンキー・クレイジー』BOOWY

『POISON』布袋寅泰
 
 
なお このミックスはオンラインでmixcloudからも聴く事ができますので、そちらも何卒。

よりぬきBPM127FPM 〜HIGANAKA-EVERLUST mix〜

本日はオンラインDJイベント『舞麗選盤 BUREI-SENBAN Disc2』楽しんで頂けましたでしょうか?
今回 私DJ karyangがプレイしたノンストップミックスを音源化しました。
通算36作目となります

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よりぬきBPM127FPM 〜HIGANAKA-EVERLUST mix〜

です。

今年3月に東中野の燿ひかるさんでのDJイベントで回す予定だったものを今回『舞麗選盤』で初披露致しました。
タイトルは『よりぬきサザエさん』からの引用ですw 今まで過去7作リリースしました『BPM127FPM』の総集編であり決定版であり、そして最終作となります。

このBPM127通しのノンストップミックスというのは僕がデジタルDJのライフワークとして追求してきたテーマでした。
また形を変えて続けていくとは思いますが、このタイトルでのドロップはこれが最後の予定です。なので全身全霊を傾けてミックスしました。

このミックスをヒガナカ燿ひかるのマイメン髙橋幸人クンと、コロナ禍収束に向けて必死に闘い続けている患者さん そして医療従事者の方々に捧げます。
本日はどうもありがとうございました!!
次回 Disc3もどうぞお楽しみに。
是非ともこのミックスを可愛がってあげてください☆
 
 
『よりぬきBPM127FPM 〜HIGANAKA-EVERLUST mix〜』DJ karyang (MP3ファイルのダウンロード版はこちらから)

『ENDLESS SUMMER NUDE』 真心ブラザーズ
『楽園ベイベー』 RIP SLYME
『TOKYO7』エイジア エンジニア
『ダンス・ファウンダー FPM Never Ever Mix』フィロソフィーのダンス
『come again - JAXX DA FISHWORKS Remix』m-flo
『Feel Like dance - FPM EVERLUST Remix』globe
『Thriller (Steve Aoki Midnight Hour Remix)』Michael Jackson
『Hot Stuff -Ralphi Rosario And Erick Ibiza 2018 Rework』Donna Summer
『Girls Just Want to Have Fun - 2013 Yolanda Be Cool Remix』Cyndi Lauper
『One Night Carnival』氣志團
『北の国から』中塚武
『風になりたい』THE BOOM
『マツケンサンバⅡ (READYMADE SHOGUN MIX2004)』松平健
『CAN'T TAKE ME EYES OFF YOU (KONISHI YASUHARU remix)』Boys Town Gang
 
 
なお このミックスはオンラインでmixcloudからも聴く事ができますので、そちらも何卒。

THE RISE OF JAPANESE HIPHOP motoharu sano mix

お待たせ致しました!!

Facebook上で制作過程(闇練w)なども公開し、ジャケも公表していたので、事前の反響も多数頂いておりました DJ karyangの通算35作目となります新作ミックス

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THE RISE OF JAPANESE HIPHOP motoharu sano mix

が、本日よりmixcloudで公開されております。

今回 不動前での元春ナイトで30分のショートバージョンを生プレイで先行初披露。そして会場限定で配布されたのが 45分のCDパッケージング版。それと同じ内容のものを今回アップしています。


『THE RISE OF JAPANESE HIPHOP motoharu sano mix』DJ karyang (MP3ファイルのダウンロード版はこちらから)

『彼はデリケート』早見優
『彼女はデリケート』
『トーキョー・シック』佐野元春 & 雪村いづみ
『ハートのイヤリング』松田聖子 (作曲: Halland Rose)
『Black or White』Michael Jackson
『STRANGE DAYS -奇妙な日々-』
『COME SHINING』
『乙zz姫 (Sleeping Beauty Part3)』(((さらうんど)))
『COMPLICATION SHAKEDOWN』
『東京ブロンクス』いとうせいこう & TINNIE PUNX
『B-BOYイズム』RHYMESTER
『ヤァ!ソウルボーイ』
『Soul Man』Sam & Dave
『レインボー・イン・マイ・ソウル』
『YOUNG BLOODS』
『Shout To The Top』The Style Council
『I’ll Be Back Again...いつかは』ビートたけし & 松方弘樹
『約束の橋 (LIVE)』


佐野元春と言いながら、随分と他の曲も入っているじゃないかとお思いかもしれませんが…それは聴いてみてもらえれば ご理解頂けるかと。

毎回同じ事を言ってますが、今回も自信作です。
日本のヒップホップの黎明期から現在に至る潮流と円環をテーマにしてミックス致しました。
元春ファン以外の方にも喜んでもらえるものができたと自負しております。
よかったら聴いてみてください。

『パラサイト』と『シャイニング』の類似性

映画『パラサイト 半地下の家族』を観てドキッとした。
というのも スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』へのオマージュが感じられたからだ。
その話をあまりネタバレにならない程度にちょこっとお話しを。

お金持ち一家 パク家の末っ子・ダソンは まるで『シャイニング』のダニーのように描かれている。歳の頃もどうやら同じくらいで、なんだか名前も似ているしw
しかもまるでシックスセンスも持ち合わせているような描写もある(でも本当は…その先は劇場でw)。

それと決め手になったのは、アメリカン・インディアン(ネイティブ・アメリカン)の件だ。
映画『シャイニング』では ほのめかす程度で それほど強調して描かれてはいないのだが、原作ではオーバールック・ホテルが建っている場所は かつてインディアンが大虐殺された地である事が語られ、その上にお建ってられたホテルで のちに二度に渡る惨劇が繰り返されるという、因縁曰く付きの呪われたホテルであるという事。
まぁお金持ちの家は高台にあったしね。まさに上から下を見下ろす(見下す)オーバールック(展望)なわけだし。

それとついついキューブリック的視点だけで語ってしまったが、よくよく考えたら ここでアメリカン・インディアンがモチーフとなっているのにはレビューの回で述べた「多層構造」が起因しているんだった。

お金持ち→高台の豪邸→侵略した西洋人(上層)
貧困層→半地下→虐殺されたインディアン(下層)

という構図もあった。

そういう細かい描写とかが気になって『ジョーカー』は2度観に行ってしまったのだが、この『パラサイト』も他にも探せばまだまだ深く掘れそうな何度も観たくなる映画だ。

他にもキューブリック・オマージュを見つけたのですが、それは映画の核心にちょっと触れてしまうネタなので、それは自分で探してくださいw

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パラサイト 半地下の家族

今 最も旬で話題の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』を立川・kino cinéma(←こちらお初)にて観賞。

演出、脚本、撮影、美術、音楽、役者、演技、配役…どれを取ってもパーフェクトな超一級品だった。そりゃあパルムドールも獲りますわなw

韓国って役者さんの層が厚いよねぇ〜。そしてオリジナル作品という事で、非常に「佇まいの良い映画」(←この表現をかーやんが使う時は大当たりw)だったなと。

で、私めが『パラサイト』を観て感じた事をいくつか(直接的なネタバレはありません)。

まずは「多層構造」であるという事。
それは物語やその設定もそうだし、役者さんの演技もそうだ。
本作では「日常において“誰かを”演じている人」を役者が演じている。
もうこの時点で多層構造だ。
こうしたテーマは映画との相性が非常に良い。

そして観ていてビシビシ感じられたのが 映画『シャイニング』へのオマージュだ。他にも『時計じかけのオレンジ』等 キューブリック作品への異常な愛情をいくつも感じられた。でもそれはストーリー上のものではなく、あくまでエッセンスとしてのものなので、是非とも目を凝らして確認して頂きたい。

それと最後に、ポン・ジュノ監督による『パラサイト 半地下の家族』を観て感じたのは
「あ、この観了感ってタランティーノの『パルプ・フィクション』や岩井俊二の『Love Letter』を初めて映画館で観た時によく似ているなぁ」
と。
ちなみに『パルプ〜』は94年、『Love Letter』は95年公開で、アメリカと日本から発信された映画だ。
そう、あれからもう25年も経っているのだ。
そして それらによく似たテイストを現代において受け継いだ『パラサイト』は見事 審査員の満場一致でパルムドールを受賞し、今まさにオスカーにも手を掛けようとしている。
そう考えると、岩井俊二は25年早過ぎた。と同時に、25年経って『パラサイト』に追い抜かれてしまった25年遅い映画でもあるのだ(笑)。
去年ベタ褒めしたクリント・イーストウッドの『グラン・トリノ』(去年の映画じゃないけどw)を僕は「10年に1本の傑作」と評しましたが(こちらは別に革新性があるわけではないオールドスクールな傑作でしたが)、この『パラサイト 半地下の家族』は「25年ぶりに帰ってきた傑作」だ。90年代の革新的なムーブメントを目の当たりにしてきた者にとって 特に新鮮味はなかったが、間違いなく映画史に残るマスターピースだったと思う。

同じアジアで最隣国の韓国でこうした映画が出来、世界中で評価されているのは本当に喜ばしいと思った次第。
っつーか、お隣がこんな良い映画作ってんだから もうちょっと頑張れよ、日本映画!!(苦笑)
そういえば日本アニメ史において革新をもらたしたエヴァンゲリオンも もう25年だ。そしてエヴァ以降にそれを超えるイノベーションがほとんどなかったのも事実。
日本映画よ、もういっその事 韓国映画に「パラサイト」しちゃえよ!!(笑)…と、思った かーやんなのでしたw

はっきり言って、必見の一本。是非とも歴史の目撃者に。

★★★★★

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山田洋次と黒澤明

『男はつらいよ』第1作目では志村喬が博(前田吟)の父親役で客演。東宝から出向での特別出演という形だが、この後も準レギュラーとして度々出てくる。

これは山田洋次が松竹に在りながらも黒澤明を敬愛していた事の証でもある。

伝統的で文芸色の強い 松竹の大先輩である小津安二郎を否定しながらも、大島渚を筆頭とした松竹ヌーベルバーグの「波」にも乗れなかった初期の山田洋次は喜劇という娯楽映画の王道を突き進んでいく事となる。

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しかし山田洋次が後年 黒澤邸を訪れた際に天皇黒澤が自室で小津の『東京物語』のビデオを黙ってじーっと観ていた姿に衝撃を受けたという話は有名だ。

娯楽映画の王道を突き進み、世界のクロサワと呼ばれた あの敬愛する黒澤明が、忌むべき存在であった小津安二郎の映画を熱心に観ている…山田監督はそこから考えを改めたという。

そしてその松竹の大先輩である小津に敬意を表して作られたのが『東京家族』というわけだ。

男はつらいよ

『男はつらいよ』第1作目、観了。

本シリーズは回を重ねる事で松竹の喜劇映画から盆暮れ正月の定番となる「寅さん(の)映画」という独自のフォーマットを構築していく。
そのスーパーオリジンとしての第1作なわけだが(厳密に言えば、その前身となるテレビ版もあるが)、この時点で もう既にその人情喜劇としての基本的要素がみっちりと詰め込まれている。
だが初回という事もあり、まだまだ荒削りな点が多いのも事実だ。
だが半世紀の時を掛けて完成形をみた『男はつらいよ』の原点は まさしくここにあり、最新作である50作目『お帰り 寅さん』でもこの第1作目の映像が数多く挿入されていた。

そう、全てはここから始まったのである。

★★★★☆

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男はつらいよ お帰り 寅さん

50周年で50作目となる松竹映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』を劇場にて観了。

ここで感想の前に 僕なりの『男はつらいよ』論を述べておこうかと思う。

何故『寅次郎はつらいよ』や『寅さんはつらいよ』ではなく『男はつらいよ』というタイトルなのか。
実はそのヒントはこの50作目『お帰り 寅さん』の中にあった。
つまり何が言いたいのかというと『男はつらいよ』というタイトルだったからこそ、渥美清不在でも吉岡秀隆にバトンを渡し、その役目を引き継げたのではなかろうかと。

今年観た イーストウッドの『運び屋』やSWシリーズ完結作、スコセッシ×デ・ニーロの『アイリッシュマン』、そしてこの『お帰り 寅さん』には全て共通したテーマがある。それは「老成」であり「総括」だ。

映画の中の登場人物(役者)が歳をとれば、もちろん観客である我々もその分 歳をとるわけで。その中で時代の流れ、そして映画の歴史や重みを感じられる…そんな時期がいよいよ自分にもやってきたのかという気にさせられた。

山田洋次は映画監督として幸せだと思う。五社協定が無くなってからも松竹という大メジャーで常に優遇され(松竹の撮影所には山田監督専用の部屋があるという)、好きな作品をコンスタンスに撮り続けられる非常に恵まれた環境にあった。そしてこうしてまた『男はつらいよ』を今の観客に届ける事ができたのだ。それはSWシリーズもそうだが、出演者が(そして監督も)「生きている」という事が大事なのだなと。

ラストシーンはもう「昭和名女優列伝」のようで、それはまるで山田洋次版『ニュー・シネマ・パラダイス』を観ているかのようだったw
過去作全49作の4Kリマスタリングを手掛けたイマジカそして東京現像所のスタッフのみなさんにも感謝。

しかし気になった点もある。それはオープニングで意気揚々と『男はつらいよ』を歌い上げる桑田佳祐と、純くん…じゃなかった満男(吉岡秀隆)の「目の演技」がちょっとクドかったかなとw それと『ALWAYS 三丁目の夕日』と同じく「作家」という職業設定もセルフパロディのようで なんだかなーと思ったしw

で、特筆すべきは満男の娘役の桜田ひよりちゃんの天使のような可愛さと、少女時代の後藤久美子の美しさ。これは是非とも映画館の大スクリーンで堪能して頂きたい。

ちなみに自分の席の両隣は おじさんだった。
でもよくよく考えたら自分もおっさんなんだなと気がつき苦笑wwww

★★★☆☆

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