かーやん☆ブログ

稀代のボンクラDJ あるいは プラモデルおじさん

2004年07月

ちなみに朝青龍はドルゴルスレン・ダグワドルジです(笑)

昨夜から今朝にかけて友人と盛り上がり、結局ぶっ続けで10時間近くもやっていたネタをご紹介(←事実/笑)。

それは以前私が
「北朝鮮の貨客船・万景峰号(まんぎょんぼうごう)」
とサラリと言えるか?
というお題を出して、友達みんなで練習をしたことがあったのですが、今回はその第2弾として
「ドルゴルスレン・スミヤバザル(横綱・朝青龍の兄。格闘家)」
とサラリと言えるか?(←この“サラリ”がポイントなのです。さりげなく言えれば言えるほどなんとなくカッコイイ/笑)
というお題をぶつけてみたところ、この手の話題で盛り上がってしまい、最終的に完成したのがまるで早口言葉のような

「ドルゴルスレン・スミヤバザルがスリジャヤワルダナプラコッテから北朝鮮の貨客船・万景峰号に乗り、チャーゴグガゴグマンチャウグガゴグチャウバナガンガマウグ湖へ向かった」

というテキスト(爆っ)。

ちなみにスリジャヤワルダナプラコッテとはスリランカの首都(これを教えてくれた友人は「タイの旧首都」と言っていたが、私が調べた限りではこちらが正解のよう。世界一長い首都の名前)、チャーゴグガゴグマンチャウグガゴグチャウバナガンガマウグ湖とは『トリビアの泉』で紹介されたのでご存じの方も多いと思うが(でもこれをちゃんと言える人は少ないとは思うが)、アメリカ・マサチューセッツ州にある世界一長い湖の名前である(ネイティブ・アメリカンがつけた名前らしい)。

そこでみなさんお気づきであろうと思いますが、モンゴルの人がスリランカから北朝鮮の船に乗ってアメリカ(しかも湖!/笑)に向かう…というテキストは確かにおかしいのですが(笑)…それは実に些細な事!!(笑) この「ドルゴルスレン・スミヤバザルがスリジャヤワルダナプラコッテから北朝鮮の貨客船・万景峰号に乗り、チャーゴグガゴグマンチャウグガゴグチャウバナガンガマウグ湖へ向かった」をあくまで“サラリ”と言えることこそが我々(!?)の目的なのです(笑)。みなさんも是非試してみてください☆

んでさらにヒートアップしてしまい、その後盛り上がったのが落語『寿限無(じゅげむ)』のお噺。
これは知っている方も多いかと思いますが(ちなみに寿限無?とは長寿を表すめでたい名前。私は小学生の時に暗記した)、ここであえて表記しておきます。上記ネタと併せて練習してみてください。宿題にしておきます(笑)。

「ドルゴルスレン・スミヤバザルがスリジャヤワルダナプラコッテから北朝鮮の貨客船・万景峰号に乗り、チャーゴグガゴグマンチャウグガゴグチャウバナガンガマウグ湖へ向かった。そこで出迎えたのは寿限無寿限無五劫(ごこう)のすり切れ 海砂利水魚(かいじゃりすいぎょ)の水行末(すいぎょうまつ)雲来末(うんらいまつ)風来末(ふうらいまつ) 食う寝るところに住むところ やぶら小路(こうじ)ぶら小路 パイポパイポパイポのシューリンガン シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピー ポンポコピーのポンポコナー 長久命(ちょうきゅうめい)の長助 であった」

ただいまネットを駆使し、さらに覚えてもまったく役に立たない長い名前を鋭意検索中!!(爆)
ネタができ次第、この場でまた紹介致しますので乞うご期待!!(笑)

井上順&加藤茶もパロっていました(笑)

昨日、珍しくコンビニで『DVDビデオぴあ』を購入。
というのも、付録の『ピンク・パンサー フィルム・コレクション パーフェクト・ガイド』を読みたかったため(以前購入したのは押井守の『イノセンス』プロモーションDVDが付録でついてきた時。この雑誌、たまにサプライズなおまけが付くことがある/笑)。

この夏ようやく映画ピンク・パンサーシリーズのDVD-BOXが発売されるのですが(今年はピンクパンサー生誕40周年)、ピンパン&ピーセラ(クルーゾー警部役のピーター・セラーズ)ファンの私にとってはまったくもって嬉しい限り笑顔
あ、そうそう。『ピンク・パンサー フィルム・コレクション』を買おうと思っている方に悲しいお知らせ。実はこのDVD-BOX、出世作であり名作の『ピンク・パンサー2』が収録されておりませんので要注意です(実は2はシリーズでいうと3作目に当たる)。
たぶんビデオの権利が2だけ他の会社にあるからだと思うのですが…お願いだからこの際ブーム(!?)に便乗してリリースして!! ピンパン5とロベルト・ベニーニの『ピンク・パンサーの息子』(共にピーセラの死後制作された作品のため、ピーセラは不在)は別にリリースしなくてもいいから!!(笑)
でも来年公開予定のスティーブ・マーティン版ピンパンにはちょいとだけ期待です(なんと召使いのケイトー役にはジャッキー・チェン!! 他共演者はジャン・レノ、ケビン・クライン、ビヨンセと超ゴージャス☆ なんでもあのベッカムまでもがカメオ出演するという話も…)。

あとピンパンといえばよく『ルパン三世』(シリーズ2作目)がパロっていたよね。
中には『ブラックパンサー』という露骨にパロった回もあり、クルーゾーならぬ“コナイゾー(来ないぞー)警部”なんてキャラまでもが出てきたりして(笑)。
それと「♪ルパン・ザ・サード ありっ?」と車から転げ落ちる有名なアイキャッチ、あれも『暗闇でドッキリ』(ピンパンシリーズ2作目。しかし肝心のピンクパンサーは出てこないという異色の迷作)の車から降りては噴水に落っこちるというテンドン(繰り返し)のギャグのパクりだと思うのですが(大塚愛の『Happy Days』のPVにはルパンのアイキャッチの方のパロディがあるので要チェキです♪)。
映画『オースティン・パワーズ』シリーズにも多大な影響を与えているし(主演のマイク・マイヤーズは大のピーセラファンだとか。ひとり数役の元ネタは『博士の異常な愛情』から)、これを機にピンパン&ピーセラが再評価されることを心から願う次第でありますハート
__________

今日ビデオの整理をしていたら『魔女の宅急便』が出てきたので最後の10分だけを観る。
10分観ただけで既に号泣汗
やべっ、オレ完全にあの白髪のおっちゃんの術中にハマってる!!(爆)

コレってどっかで…

今夜は久々にノミノミ乾杯
しかもたくさんの女の子たちに囲まれてハート(前職の同僚)
なんか元仕事仲間と会ったいうよりは学校の同窓会といった感じで(笑)、とても楽しかったナリよ笑顔 これからも末永きお付き合いになりそうです。
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さて話はガラっと変わりますが…(←最近このパターン多いね/笑)
昨日の米国の民主党党大会1日目、すげーメンバーだったね。
カーター元大統領クリントン前大統領(それに元ファースト・レディーのヒラリー上院議員)、ゴア前副大統領、それと映画『華氏911』マイケル・ムーア監督、スティービー・ワンダートミー・リー・ジョーンズ…こりゃある種のフェスティバルですな。

んでもって司会は女優のグレン・クローズ!!…あれ? こんな風に壇上に立ってスピーチしている姿、どこかで見たことあるなぁ…と思ったのですが、それは私が大好きな映画『ガープの世界』の一幕。
グレン・クローズはガープ(ロビン・ウィリアムス)の母親役で、後に作家→ウーマンリブの活動家になるんだけれど、そのスピーチしている姿が映画とソックリでビックリ!!(ま、本人だからねぇ/笑)
こーゆーデジャヴって面白い!! 虚構と現実がクロスオーバー。でも『タクシードライバー』レーガン大統領暗殺未遂みたいなヤツだけは勘弁な!!(B・A・バラカス 通称・コング@Mr.T/笑)

似非MP3プレイヤーと大学目薬

もータイトルのまんまっス(笑)。

最近外に出掛ける時とかラジオを持ち歩いてNACK5(埼玉ローカルFM局)とか聞いているんですよ(一応東京人なんですけれど/笑)。
もちろんCDウォークマンも本物のMP3プレイヤー(5GB)も持っているのですが、今どきラジオですよ、ラジオ!!(笑)
とはいえ、FM/AMそしてTV(1?12ch)までステレオで聞けるというスグレモノ(しかもスピーカーまで内蔵)。このシルバーにシンプルなデザインがちょっとラジオというよりはMP3プレイヤーっぽいでしょ?

いやね、自分の好きな曲を持ち歩いて聴いてもいいんですけど、(曲を)選ぶのが面倒くさい時なんかは重宝するんですよ、ラジオが(しかも最新の曲がタダで流れるし音符/笑)。
今やお出掛け時のマストアイテムです。

それと今日薬局で買ってきた一番安かった目薬大学目薬!!(笑)
しかし大学目薬って…(爆)。
目薬大学でもおかしーよなー(笑)。
大学イモの親戚なのかしら?(笑)
普段はアイボン愛用者なので目薬を買ったなんて久しぶり?。
なんかプールで泳ぎたくなっちゃうよね?泳ぐ(笑)

プールといえば目を洗う用の水道の蛇口ってあったよねー(アレなんて言うんだろ?)。
あと腰洗い漕!!(笑) みんながみんな身体をちゃんと洗ってるわけじゃないから全員強制消毒!!(笑) しかも下半身のみ!!(笑) 今冷静に考えると笑えるもんいっぱいあったよな?(笑)。

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♪ラスベーガス!!

6/14の日記の続編なのですが、またまた久々に『関口宏の東京フレンドパーク?』見てビックリ!!

なんと豪華賞品・パジェ○は無くなって、その代わりがラスベガス10日間の旅に!!
でもまぁこっちをもらった方がうれしい気がしますが(笑)。

しかも視聴者プレゼントが以前はパジェ○ミニだったと思うのですが、こちらも変更でゲストが選んだ欲しいグッズ(ダーツで当たったら1点もらえるやつ)をなんと全部一式もらえるという…うーん、やっぱこっちの方が圧倒的にええやん!!(笑)

今日なんかホームシアター一式(液晶テレビ+DVD+5.1chサラウンドシステム)とノートパソコン、それとマウンテンバイクとあとなんかだったけど、こっちをもらった方がうれしいよねぇ?
車もらっても車庫証明取ったり、色々税金駐車場代も掛かって維持費大変でっせ汗(なんでも欲しい車もらえるのなら話は別だが/笑)

グランドスラムはいまだにユーロディズニーランドなのかなぁ? うーん…。

かーやん監督作品セルフレビュー?

『LOVE SHELTER ?LIVE at LUIDO?』('96)
友人の知り合いのTさん(♀)という方と自主制作の映像作品の撮影でお会いしまして、その打ち上げで意気投合してTさんのバンドのライブ映像を撮ることとなり作られた初の頼まれ作品。Tさんのバンド『LOVE SHELTER』の曲は事前に渡されたデモテープで聞いてはいたのですが、ライブを見るのは初めてだったので、まさにぶっちゃけ本番のやっつけ仕事!!(でも手は抜いていないよ/笑) 撮影場所はアマチュア・ミュージシャンの登竜門・原宿ルイードにて(生まれて初めてバックステージ・パスなんかもらっちゃって妙に緊張してたっけ/笑)。2カメを駆使し、友人の助力などもあり、撮影も編集もノリノリでやった思い出深い1本。編集には友人から借りた業務用の編集機材(確かSONYのEVO-9720だったと思う)を使用。自前の民生機で撮影したのでタイムコードでの同期はできず、感覚でリップシンクさせていました(笑)。ラストの曲のカットバックとか個人的にはお気に入り。この作品は後に素敵なジャケットまでつけてLOVE SHELTERのライブ会場にて500円で売られ(バックマージン&ギャラ無し/笑)、好評を博したようです。メデタシメデタシ☆


『ULTIMATE WINTER’S X’mas'95』(‘96)
これは前述の『ULTIMATE SUMMER CAMP'95』(‘95)の続編であり、後に毎年催されることとなる『8時間耐久カラオケ大会』前身的作品(といっても私と友人計3名でクリスマスに馬鹿騒ぎをした男だらけのカラオケ大会の模様をただ収めただけの作品なのですが/笑)。これも前作と同様、贅沢にも2カメで回し、借りていたEVO-9720で編集(これもまたリップシンク地獄!!/笑)。何もただのカラオケ大会の映像にここまでやることはなかったのかもしれないが、ここまでやったというのも『LOVE SHELTER ?LIVE at LUIDO?』('96)と同時に編集作業をしていたので、ついついノリノリでやってしまったのであろう(笑)。エンディングの水木一郎は今見ても笑えるなぁ(自画自賛/笑)。

《つづく》
__________

27時間テレビやっと終わったよ…汗

あーウザイ!!

濱口優優勝(!?)は完全なるデキレース(はなわの替え歌には既にぐっちょんコーラスがついていたし)。岡村の4ラウンド目も全て仕込み(テロップに4ラウンド目が用意されていた)。

生だけど生じゃないみたいな作り

台本通りうまくいってよかったね?(苦笑)。
めちゃイケホントにイケてない
ハプニングまでもがヤラセ。もーウンザリ。

「楽しくなければテレビじゃないじゃーん!!」…って楽しかったらクソでもミソでもなんでもいいんかいっ!!怒り炎

今のバラエティーは完全なる構成作家主導型『みなさんのおかげです(でした)』(秋元康)や『元気が出るテレビ』(テリー伊藤)なんかがその走りなのかもしれないが、当時のとんねるずの面白さって秋元康の脚本(ホン)や企画に負けてないんだよね(そのとんねるずも今ではグダグダだがドクロ)。

とんねるずといえばギョーカイの裏側(楽屋裏)とお茶の間とをつなげてメビウスリングを作った張本人であるが、その芸風(!?)には功も罪もあったと思う。それ以降のとんねるずの亜流・とんねるずチルドレン(ま、誰とは言わないが/笑)の芸風はほとんど見るに耐えられない。特に27時間テレビみたいに生だと本当にキツイんだよね。

そしてもうひとつの罪といえば『電波少年』。電波以降はもーほとんどクズ。今のお笑いは編集やテロップに頼りすぎだよ!!(それを手法として楽しめたのは『たかじんのばぁ?』まで)
今の若手お笑いブームもホント不思議。ちっとも面白くない

「そんなに面白くなければ見なきゃいいじゃん!!」というのもごもっともな話なのだが、さらに腹が立つのが27時間テレビの裏番組がことごとくつまらなかったということ!!(まぁ、ほとんどのタレントを持っていかれているから裏もキツイのだろうけど)
「CXをぶっとばせ!」とばかりにこういう時にこそ各局編成に力入れてよ!!
きっと「(私のように)『27時間テレビ』がつまらないと思っている人たちは自然とうちの局を見ることだろう」くらいの甘い気持ちで番組作ってるからダメなんだよ!!

あー、今日はグチばっか…次回は面白いこと書きますんですいません

かーやんの年中行事

よく芸能人が出ているクイズ番組とかを見ていて
「えーこんな(簡単な)事がわからねーのかよー!! バッカじゃない?」
と、思ってしまう時ありませんか?
私もつい最近までそう思っていたのですが…それは間違いです!! 考えを改めましょう。

彼らは莫迦だから芸能界にいる(いられる)のです(笑)。
一般常識があればきっとカタギの仕事もできたのでしょうが、社会適応ができないのでヤ○ザな世界で一生懸命頑張っているのです(それなりに)。
だから芸能人は頭悪いなぁ、と思ったりするのは障害者差別に限りなく近いのでやめましょう!!(あ、もちろんコレは良識のある芸能人もいるということを前提にお話ししていますのでお間違いなく)
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それはさておき(さておくのかい!!)…昨日は『となりのトトロ』、年に一度の(←たぶん)テレビ放送がありまして、オンタイムで観ておりましたテレビ

おかげさまで今年も(!?)4回泣けました悲しいハート(笑)
ホントこれをバロメーターにして生きていますからね、私は(笑)。
いつの日か「トトロを観て泣けなくなったらどうしよう…」と、想像しただけでドキドキしてしまいます。
ですので、トトロの鑑賞は年に1回ということで限定しているのですが…「これを観て泣けるうちはオレもまだ大丈夫!!」と、もはや確認作業になっております(笑)。

本当はここで“『となりのトトロ』カンタ裏主人公説”を展開しようかと思ったのですが、それは以前別のサイトで切々と語ったので今回はやめておきます(笑)。
その話は気が向いたらまた1年後にしようかなー?(笑)
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今日『ミュージックフェア21』ピンクレディーモー娘。が出ていたので観るテレビ

ミーちゃんとケイちゃん、今でもホントお美しい!!(いや、当時のヤボったさが抜けた分、今の方が断然いいかも!!…っつーかカッコイイよなー)

それに引き替えモー。は…やっぱなっちとごっちんの居ないモー。は寂しすぎざますっ!!
肉抜きの牛丼だわ!!(笑)
しかしホント華がなくなったよなーハート割れ これぢゃあ、もーただのクソガキの集まり…(苦笑)。許せるのは4期メンまでか(それと美貴帝ラブ/笑)。

ところで今2強無き後のメインボーカルって一体誰なの? もーホント全然わかないっすドクロ汗

こんな時代もあったよね

昔にRec.したビデオを漁っていたらディー・ライト『Groove Is in the Heart』のPVが出てきてそれを観る。

いやー、懐かしい!! これがかっこよかった時期というのがあったのですよ音符(今見てもかっこいいんだけどね)
アルバム『World Clique』は今や定番の名盤チャーリーズ・エンジェル(のサントラ)でも使われていたけれど、もはやスタンダード・ナンバーだよなー、ウンウン。
テイ・トウワの『Future Listening!』とか死ぬほど聴いたし、そういうところから本家のボサノヴァとかへの興味につながったんだろうなぁ、と今更ながらに自己分析してみたりして(私の中ではFPMの存在もデカイ)。

そいで『Groove Is in the Heart』のPVを観て思い出したのが、ピチカート・ファイヴ『万事快調』とかね音符(懐)
映画学校に通っていた頃、友人(某RH原理主義者/笑)が持っていたアルバム『BOSSA NOVA 2001』を聴いてそれからというものすっかりピチカート・マニアに(全てはここから始まった/笑)。
リリースされるものは全て買いあさり(とはいえ網羅は不可能でしたが)、ライブなんかにもよく行ったなぁ…(しみじみ)。

そーいえば『BOSSA NOVA 2001』といえば小山田くんプロデュース!!

「母さん、コーネリアスのあのCマークのTシャツ、どうしたでせうね?」(『人間の証明』風に/笑)

そーいえば、こないだ友人と話をしていてフリッパーズ・ギター”という名前がなかなか出てこなくて3分くらい悩んだっけ(笑)。嗚呼、老化は進む一方汗(苦笑)

っつーか、今の若い子たちにはこの手の話をしてもちっとも通じないんだよね?。
ひとまわり下の友人(19歳♂)の話とか聞いていると、ユニコーンとかは彼らにとってはクラシック・ナンバーだからね!!(爆)
ホント腰砕けそうになる時ありますよドクロ汗(苦笑)

納涼ゾンビ天国

今日フライングリリースされましたDVD『ゾンビ 米国劇場公開版』を購入・鑑賞。

『ゾンビ』とはホントやっかいな作品でとにかくバージョンが多い!!
のちに公開されたジョージ・A・ロメロ監督のディレクターズ・カット版(←私はこれを当時劇場まで観に行った)とか共同製作者ということになっているダリオ・アルジェントによる再編集バージョン ダリオ・アルジェント監修版とかTV放送版ビデオ版LD版 etc.…細かく分類するとホントいっぱいあるんです(しかもどれも微妙に仕様が異なる)。たぶん1本の映画で世界一バージョンが存在する映画なんじゃないかなぁ?(そーいやぁ『ブレードランナー』も色々とバージョンがあるよね☆)

高校生の頃に初めて(ビデオで)観たバージョンはたぶんこのDVDになった米国劇場公開版だったと思うのですが、やっぱ先日観に行った『ドーン・オブ・ザ・デッド』(『ゾンビ』のリメイク版。『ゾンビ』の原題でもある)より本家の方が数段面白かったです。
本家の方がユーモアのセンスが際立っているよね。ショッピングモールに辿り着くまでのウダウダ感とかもこっちの方が好きだし(笑)。米国劇場公開版を非難する人(というかマニアしかいないか/笑)もいるみたいですが、リマスタリングもうまくいってるし、それなりに面白かったですよ。ホラー嫌いな人もホラーという概念を一度捨てて観ることをオススメしますよ(『エイリアン』ぐらいなら見られる人だったらたぶん大丈夫)。これはやっぱ何度観ても傑作ですわ☆
男子ならば(女子は…どーなんでしょ?)ドラえもんの“ポラロイドインスタントミニチュア製造カメラ”に誰もが憧れたはず(ガリバートンネルもセットでお忘れなく☆/笑)。ショッピングモールをまるまる占拠、そして全てを使いたい放題・遊び放題というのはまさに男の夢でありロマンですよ、これは!!(笑)

『ゾンビ』も今観ると怖いというよりはキモイですなドクロ 血しぶき・はらわたガンガンで(といいつつ、夜ひとりで観ているとやはり怖くてトイレに行けないのですが/笑)。

しかし現代の消費社会をここまで風刺した作品というのも他に例を見ないよなー。四半世紀前に既にこれを作っていたというのはスゴイと思いますわ。風刺劇の傑作ということで言えば、チャップリン『独裁者』キューブリック『博士の異常な愛情』に、この『ゾンビ』を並べても問題ないのでは。
この頃のジョージ・A・ロメロはキレまくってるね!! まぁこれがなければ後の大ヒットゲーム『バイオ・ハザード』(映画にもなりましたが)もなかったわけだし…メディアへの貢献大だよねー。もっと評価されてしかるべきだ、ウンウン(しかしジョージ・A・ロメロの他の作品は…うにゃうにゃうにゃ/笑)。

かーやん監督作品セルフレビュー?

『ULTIMATE SUMMER CAMP'95』('95)
これは私と地元の友人 計6名で奥多摩へキャンプに行った時の模様を収めたドキュメンタリー。といってもただキャンプでの生態をダラダラ撮っても面白くないので、二組に分かれてキャンプの定番・カレーを作り、どちらが美味いかを競う“カレー対決”を敢行。そしてその映像素材を中継風に編集し『料理の鉄人』風の実況・解説をアフレコで入れたというインチキ・ドキュメンタリー(わざわざ実況・解説のリハーサルまでやった/笑)。そもそもドキュメンタリーというものは他人が見ると大概のものは鑑賞に堪えられないものである(結婚披露宴のビデオや赤ちゃんの記録ビデオしかり)。かといって当事者(本作の場合だとキャンプに参加したメンバー)なら喜んで見られるかというと、実はそうでもないものなのだ(大抵の場合、1度2度見れば充分ということになる。所詮これもまた記録映像にしか過ぎないのだ)。なので編集・アフレコという加工をすることで娯楽性を加え、第三者も当事者も楽しめる作品にしてみた。そしてこの作品以降、私の作品のほとんどがこうした作風で作られることとなる。


『THE GAME OF LIFE』('95)
友人のT氏が大学のキャンパス内で演った舞台公演を記録した作品。本番だけでなく、稽古風景もほぼ毎日記録し(私はこの大学の学生ではなかったのだが、重い機材を抱えて勝手に毎日キャンパスに通っていた/笑)、膨大な素材からドキュメンタリー・パートも作成した。DVD化にあたり久しぶりに見直したのですが、1つのシーンが完成するまでの課程をリハの時点からずーっと追っているシーンがあり、それは我ながら面白かった(笑)。やはり何時如何なる時もキャメラは回しておくものだなぁ、と痛感した。演出なども手伝うことができ、舞台の面白さを実感した思い出深い作品

《つづく》
__________

で、話は変わりますが…
2日間掛けて『「もののけ姫」はこうして生まれた。』というスタジオジブリのドキュメンタリー作品を鑑賞(なんと総時間399分!!)。
いやー、優秀な(映画)監督はすべからく悪人…というのは冗談で(笑)、セルアニメであれだけの規模のものはもうこれから作られることはないであろう、と思うと制作過程を収めた貴重な記録映像ですな。『千と千尋?』でもドキュメンタリー作ってほしかったなぁ?汗
『もののけ姫』ではとても豪華な俳優さんたちを声優として配していますが、それって宮さんが今の(本業の)声優さんたちにあまり期待をしていないんでは?…と思うのは私だけでせうか(まぁ話題作りという側面もあるとは思いますが)。
何かそこら辺に宮崎監督の悪意を感じるのですが…(笑)。
しっかし、あのオッサンのバイタリティーはスゴイね!! スタジオジブリのペースメーカーである宮崎さんがいなくなってしまったら…ジブリは、そして日本のアニメは空中分解を起こすような気がするのだが…どーなんでしょ? 後身育成も大変だよな?汗
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