かーやん☆ブログ

稀代のボンクラDJ あるいは プラモデルおじさん

2004年08月

夏の終わりのハーモニー

すっかり涼しくなってしまい秋めいてきたのでトップページのデザインを変更。
しかしMy PROFILE(http://www.myprofile.ne.jp)は便利だなぁ?。そもそも阿呆阿呆TのURLが長くてキャッチーではなかったので利用し始めたのですが、日記(現在はblog)も書けるし、なんといっても無料だし…感謝感謝です笑顔
掲示板もつけてくれたらより良かったのですが、板(ゲストブック)は阿呆阿呆Tの方にありますんで、そちらの方も是非ともご活用くださいませ☆
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昨日も昭和記念公園でa-nationがあったのですが(千秋楽)、『めざましテレビ』で見た感じだと私が行った28日より雨と風がヒドかったみたいね。今夏はあれだけの猛暑だったというのに矢井田瞳といいa-nationといい野外イベントでことごとく天候に恵まれなかった『何も言えなくて…夏』(笑)。そーいやぁ、天候に左右されるイベントではありませんでしたが、PRIDE GP 決勝の時も雨で肌寒かったなぁ?(←まだ言ってる!!/笑)。夏のイベントもアテネ五輪も無事終わり、これで雨とノーコンの夏も終了…(笑)。
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『SMAP×SMAP特別編 JAPY TV』を見る。
スマスマの特別編はホントに完成度が高いので毎回楽しみにしているのですが、今回も面白かったです。『サタデー・ナイト・ライブ』みたいな感じで。ただ英語ができない日本人を揶揄する内容になっていたので見ていてあまりいい気持ちはしませんでしたが…(まぁ、それをギャグとしてやっているので別にいいのですが)。英会話学校が2000校あって、中高大と学校で10年も勉強して英語がしゃべられないのは何故?…というのは理解できるのですが、別に英語しゃべられなきゃ死んじゃうわけじゃないし(笑)、それ言ったら中国なんて13億人もいるのに(戸籍に登録していない人も含めたら20億くらいいるんじゃないか?)ほとんどの人が英語なんてしゃべられないと思うのだが、ではそれが悪いのか、中華人民は英語圏の人たちと比べて劣っているのか、といったらそんな事はないわけで…と、いちいち突っ込んでいたらキリがないんだけどね(笑)。でも外国人でも英語をちゃんとしゃべられないヤツはいる、というオチをつけていたからまぁいいか(と、いってもそれはジョージ・W・ブッシュ限定だが/笑)。
でも確かに日本人の異様なまでの海外ブランド信仰というのはちょっと異常だと思うし、ヘンな(猥雑な)英語がプリントされているTシャツというのも問題アリと私も賛同致します。
日本人のブランド信仰っていっても所詮豪華一点主義だからね(本当のお金持ちではないから)。プラダのバッグにヴィトンの財布、そしてユニクロのパンツってな感じでしょ?(笑) 高級レストランとかホテルとかに行って会計の際に無印良品のお財布出したら確かにちょっと恥ずかしいかもしれないけれど、それと同じようにコンビニとかファミレスに行ってヴィトンの財布を出すっていうのもこれまた恥ずべき行為なのでは、と(特に若者で中途半端なブランド好きは下品だ)。これって四畳半のアパートに住みながらロールスロイスに乗ってるみたいなもんで(笑)、中産階級の下の下(げのげ)くらいの人にかぎって“プチセレブ”なんて都合のいい言葉を使ってみたりするんだろうね。そりゃあ外国人からしたら「似合いもしないのに何背伸びしてんの?」ってな感じだろうし、そう思われても仕方がないわな。
あとTシャツに関して言わせてもらうと、Tシャツマニアの私は『T-shirt is the message』を信条としておりますので(笑)、例えカッコいいTシャツでも自分にとって解らないことが書いてあるものや人が不快になるようなTシャツは絶対に着ない主義なのです。だいたい「これ何て書いてあるの?」「どういう意味なの?」って聞かれた時に答えられなかったらTシャツ芸人として失格じゃないですか!!…ってそれはオレだけか…ドクロ(笑)

トホホサマー2004

んもー身体ボロボロ…ドクロ メチャクチャだるいっス汗
前日のライブもハードでしたが、その後私と友人はカラオケへ…しかも私前日2時間くらいしか寝てなくて、その前の日も2?3時間しか寝られなかったので疲労と睡魔との闘い(苦笑)。危なく風邪もひきそうになってしまいました注射(現在は危機回避)
ホントこの歳で無理は禁物ねドクロ…っつーかもっと身体鍛えろって?(苦笑)
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ビデオに録っておいた『鳥人間コンテスト2004』を見る。
スゴイね!! 今や人力飛行で30キロ以上飛んじゃうんだ!!(昨年の記録) もはや琵琶湖じゃ距離が足りませんな(で、今年からは折り返し可というレギュレーションに変更されたらしい)。
しかーし、今年は雨&強風のために途中で競技中止…つまりノーコンテストに!!

おいおい、今年はノーコンブームか!?(笑) なんかやたら去年の大記録のVばっか流しているからおかしいなぁ、とは思っていたのですが…テレビ的にはキツイよね?。
a-nationも雨に降られちゃったし、なんか今年の夏はこんなんばっか!!

『ええ姉ちゃん』なのか『あゆnation』なのか?

行ってきましたよ、a-nation’04@国営昭和記念公園へ♪
以前ここにも書きましたが、昭和記念公園は私の地元であり、しかもご近所。エイベックスのアーティストには普段あまり馴染みはなかったのですが(よく聴いているのは大塚愛とhitomiぐらい)、地元で開催されるビッグイベントに乗らない手はない!と、お祭り男・かーやんは(笑)喜び勇んで参上!!
しかし!せっかくの野外イベントなのにまさかの雨雨(降水確率80%)…もービショビショになりながら観てきましたよ?汗 さすが大手エイベックスが主催するイベントというだけあってその規模は超ド級!! 特設の出店もたくさんあって気分は夏祭り☆ 開演は16時からということで私と友人は会場内で一服していたのですが、15時45分 花火がドンと上がり、いきなりトップバッター・大塚愛のライブがスタート!!
お、おいっ!! フライング・スタートかよっ!!(苦笑) 大塚愛目当てにやってきた私と友人はいそいそと所定のブロックへ移動。席(場所)は最上手のブロックだったのですが、4万5000人が集う野外ライブだけにステージ上のアーティストは豆粒状態…ドクロ ある程度は覚悟していたのですが、ほとんど大型ビジョンを見ながらのライブになってしまいました(苦笑)。ライブ中には取っ組み合いの大ゲンカをしているヤツとかもいてお祭りムードだけは最高潮(笑)。三社祭かと思っちゃったよ(笑)。しかもその大ゲンカの主犯は寺門ジモン似で(笑)私はライブそっちのけで大笑いしておりました(笑)。
で、話をライブの内容に戻しますが(笑)、参加アーティストは大塚愛、dream、Do As Infinity、hitomi、BoA、TRF、Every Little Thing、浜崎あゆみ、そしてエイベックス軍団以外のゲストアーティストとしてTommy february6とT.M.Revolutionも参戦…と、豪華てんこ盛りの満漢全席状態料理ハート これだけのアーティストを一気に見られるなんていう機会はそうそうないですからねぇ、今まであまり注目していなかったアーティストの生ライブを見られたということもいい経験になりました笑顔(ちなみにhitomi以外のライブは初見)
意外と言っては失礼なのだが、拾いものだったのはBoAのライブ。場の雰囲気を盛り上げるのが上手で最高のパフォーマンスを披露してくれました。そして観客に向かって「タチカワ―」(昭和記念公園のある立川市のこと。ちなみに私の地元はお隣の昭島市)と叫んでくれたのはBoAちゃんと、うっかりタカノリくん(TMR)のみ。あんたら、ええ人たちや…汗(笑) 今度曲もちゃんと聴いてみよーっと♪ BoAのバラード(『JEWEL SONG』)を聴いていたら、まったく関係ないのですがなんだかテレサ・テンを思い出してしまいました(笑)。
あとDo As Infinityもかっこよかったデスロケット 特に白目剥きながらギターをかき鳴らしていたRyo(大渡亮)が(笑)。彼は“ミサイルイノベーション”とカナで書かれたTシャツを着ていて、Tシャツマニアの私はそればっかり気になって(笑)…あのTシャツ欲しいなぁと思い、あとで調べてみたらミサイルイノベーションとはRyoがD.A.Iとは別に活動をしているバンドなんですと。これは要チェックかも。しかし雨が降りしきり肌寒い中『本日ハ晴天ナリ』とは皮肉だよなー雨(苦笑)
それと大塚愛と共に私が楽しみにしていたのはTommy february6のライブ♪ 嗚呼、Tommyたん最強ハート ソロ活動をしているとはいえ、ライブでお目にかかる機会はなかなか無いので貴重なライブを見られてラッキーでした笑顔 しかも枠(時間)も結構取られていて、メドレーでばっちり聴かせてくれたので大満足♪ 予想通りピカチュウも出たしね(笑)。
あと懐かしかったのがTRF(笑)。気分はもうジュリアナ東京(笑)。レイヴっつーかディスコ状態でフィーバー♪(死語) おもわず荒木師匠ばりに扇子を振り振り踊りまくってしまいました(←これは事実/笑)。
そしてやはり圧巻だったのは大トリで登場のエイベックスのメシア(笑)・浜崎あゆみ。一度生でライブを拝見したいと思っていたのですが、a-nationでついに実現!! あーなんか得した気分だわ?☆ ちょっと乱暴な言い方かもしれないが、それまでに出てきた豪華アーティストたちはあゆの前座だったというわけ(笑)。だって演出も照明も一番派手だったし、自分だけ2回も衣装チェンジをしてまるで女王様扱い冠(別に悪い意味でなくてね) 私は特にあゆファンというわけではないのですが、みんなが熱狂し、支持する理由がなんとなくわかったような気がしましたよ、実感として。以前『スーパーテレビ』で浜崎あゆみのドキュメンタリーを2度放送し、その中で彼女の左耳が難聴でほとんど聞こえないという事実を公表しておりましたが、そんな事実を知っている人も知らない人たちをも魅了する力強いステージングには心打たれるものがありました。「そう人はひとりじゃ生きれない そんな当たり前の事とか そう愛だってなきゃ生きれない 今更身に染みてる もうこんな時代だからって それってどういう言い訳 ねぇ愛だとか夢だとかを 口にする事は カッコ悪い事なんかじゃない」「そう何度だって立ち上がる 壁なんて壊してしまえばいい ねぇまだまだこれからなんじゃない 道が続く限り 扉なら開いてけばいい」(『INSPIRE』)ってこれはあゆの決意表明みたいなもんだよね。若い女の子たちに支持されるのも うなずけますなぁ、ウンウン(←オッちゃん談/笑)。
で、グランドフィナーレは大花火大会☆ これは綺麗でした!! あんなに美しい花火は今までに見たことないね笑顔 花火の技術って日々進化しているんだなぁ?。横田基地で見た花火なんかアメリカンな感じで大味だったもんねー(笑)。

しかし疲れましたよ汗 16時から21時まで5時間のスタンディングライブ、そして駅から会場までは片道徒歩3?40分…31歳のオッちゃんにはホントこたえますドクロ(笑)
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昨夜の『SRS』見たぁ?
PRIDE GP 2004決勝(ゴメン、またこの話で/笑)、準決勝 ノゲイラ×ハリトーノフ戦を入場口近くのちっちゃいモニターで見届けているヒョードル(しかもまたヒョードルです、ゴメン/笑)…試合は判定へ…しかしヒョードルは判定結果を見届けずスタスタと入場口に向かって歩き出し一言「(勝ったのは)ノゲイラ(だ)」。
確かに試合巧者のノゲイラ、しかし判定ならハリトーノフにも少しは部があったきわどい内容の試合だったと思うのだが、ヒョードルは結果を見ずして「ノゲイラ」…なのだ。
もちろんヒョードル自身も同じ立場のファイターだから戦況からして勝敗というのはある程度予測はつくのだろうが、彼はあえて結果を見ることなく小川戦のリングへと上がっていくのだ。まるで“これが運命(さだめ)だ”ばかりに…。そう、ヒョードル×ノゲイラ戦は神の思し召しだったのだ!!(たわばっ!!)
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たまたま『いつでも笑みを!』見ていたら…
出ったーっ!! マツケーンッ!!!!(笑)
マツケン本人が生放送で『マツケンサンバ』秘話を語り、『マツケンサンバ?』の振り付け講座までやっておりました(笑)。
いいぞ、いいぞ、マツケンハート 彼は番組の中で「あれ(『マツケンサンバ?』)は舞台でしかやりませんから…」と言っていたが…ウソコケ!! こないだ神宮花火大会でやったやん!!(笑) ちなみに私の友人は先日その神宮の花火大会で生マツケンを目撃したそうです☆ いいなぁ?、アタシもカルナバールで「オレッ!」って叫びたかった…(笑)。

んでそのコーナー後、多岐川裕美 母娘が登場。オーストラリア・ケアンズでの親子旅レポートをやっていたのですが、多岐川裕美の愛娘・多岐川華子(15歳)…
うわっ!カ、カワイイ…笑いハート(笑) ちょっと…というか、かーやん的にはかなりツボかもハート矢(笑) さすがソガ隊員(ウルトラセブン)との間に産まれた子だ(笑)。一応女優を目指しているみたいです。お時間ありましたらみなさまもちょっとチェックしてみて!! 2004年かーやん強力オススメっ娘(拾いモノ/笑)ですハート
http://www.sunmusic-brain.com/profile_p.php?id=89

二代目呉智英(襲名予定…なわきゃあない/笑)

普段ほとんどマンガは読まないのですが、桂正和の『ウイングマン』を全巻読破する本
なにせ昔のマンガなので、今見返すと穴だらけで13冊読み切るのが正直辛かった…汗(苦笑)
主人公・広野健太は、書いたことが何でも実現できる“ドリムノート”に「最後の3分(変身時間は10分間)で必殺技 デルタ・エンドが使える」とか書くんだけど、そんなら始めっから必殺技を使えるようにすればいいじゃん!!…って思うのは私だけ?(笑)
なんかね…桂正和の東映ヒーローものヲタぶりがメチャクチャ鼻につくっていうか、のめり込み過ぎちゃっててついていけないんだよねードクロ(まぁ気持ちはわかるのですが) 構成とか設定とか結構ズサンなんだけど、変身ポーズとかは図解入りでしっかりと描いちゃったりして(笑)。でも21歳の若さであれを描いたというんだからそれも仕方ないか。そもそもドリムノートというご都合主義的なアイテムが全てを甘くしちゃっているのだけれど、過去を振り返ってさすがに恥ずかしくなったのか(笑)、今では『ZETMAN』というダークヒーローものを描いて集大成に入っているようですが。
オレ子供の時、あおいさんが好きだったんだよねーハート(笑) ショートヘアで姉御肌(というか実際に主人公より年上だったのですが)…もー(今でも)ツボ突きまくりで笑顔ハート だからあのラストはせつないし、あおいファンとしては納得いかんっ!! 美紅ちゃんなんかちっとも魅力ないじゃないか怒り きっとまだ蒙古斑があるぞ!!(笑) オレが中学生だったら間違いなく年上のオネーたまの方に走ってるね、ウンウンハート(笑)
それと各巻末に『ポドリムス通信』っていう読者投稿コーナーがあるんだけど、それが何度見ても『ボツリヌス通信』にしか見えないんだよね?ドクロ(笑)

あと江口寿史の『すすめ!!パイレーツ』も読んだんだけど、コレはもっとキツかったね!!(笑) ギャグマンガとはいえ、もー当時の時事ネタ・流行ネタばっかで今若い人が読んでも笑えないどころか何の事やらさっぱりわからんと思うよドクロ
だいたいこの人、漫画家を名乗ること自体間違ってるよ!!(苦笑) デニーズのメニューなんて描いていないでさぁ(笑)、早く『ストップ!!ひばりくん!』完結させてよ!!(←もー無理だって/笑)
以前『コミックCUE』というマンガ雑誌の責任編集をしておりましたが、日本一原稿を落とす漫画家が編集長…しかもたった年1回の発行なのに自分は描かない、というか毎回落としている!!(笑)…“っていうこと自体がギャグ”になってしまうほど(苦笑)締め切り守れねーし(今『ぴあ』に連載しているたった1ページの『キャラ者』ですらたまに落とす!!/笑)、全然描かねーし…こんなヤツを漫画家なんて読んじゃあダメだよ!!(イラストとしての画が上手いのは認めるが)
浦沢直樹なんて何本か連載を抱えていながらも、あれだけの画のクオリティーを保っているではないか! しかも彼は人物などは鉛筆で下書きをしないでバンバン直接ペン入れしているらしい。だから描くのがメチャクチャ早く、あれだけ量産できるのだとか(実際テレビで描いているところを見たことがあるのだが、まるで早回ししているかのように早筆であった!)。先ちゃん(江口寿史)はデニーズ以降(笑)、画の方だけに特化しちゃって自分でハードルを上げちゃったからいけないんだよなー。もうあんまり期待してないけど…ドクロ(苦笑)
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あーマンガ読まないって言った割にはいっぱい語っちゃったね汗(笑)

寝ながら『笑いの金メダル』を見ていてらビックリ!!
お笑いグループ ザ・プラン9の浅越ゴエが知り合いのM氏に瓜ふたご!!
「おい、なんでテレビで漫才なんかやってるの?」ってな感じで(笑)。
でもテレビに近づいてよく見たら全然似てませんでした…(ただそれだけっス/笑)。
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『平成狸合戦ぽんぽこ』をちょっとだけ見る。
公開当時劇場で観た時(しかもタダ券で/笑)はどーってことない映画だと思っていたのですが、大人になってから観ると印象全然違うね!! 意外と(なんて言ったら失礼だが)面白かったです。
あんな百鬼夜行なんて見させられても子供はわからんし、面白くないって!!(怖いとは思うだろうがドクロ) ま、大人にならなきゃわからん楽しみというもののあるわけで…。
ああいう一見どーでもよさげな話を(これまた失礼!)あれだけの娯楽作品として見せられるのは日本アニメ界では『じゃりン子チエ』をアニメ化できたパクさん(高畑勲)だけ!! これは宮さんでもできないって!
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さぁ明日はいよいよa-nation’04の野外ライブで御座います♪ 近所(国立昭和記念公園)でやるのでラクチンだわ?笑顔
しかーし、天気予報では明日は大雨なんだとか…雨
さてさて、どーなることやら…って、まさか雨天中止にならねーだろうなぁ!?
もうノーコンテストだけは勘弁っ!!(苦笑)…というわけで、レポートをお楽しみに☆

いつもこの話ばかりでスイマセン…

何故私がクレしんムービーにハマったのかというと(今日もまたこの話です。ゴメンナサイ/笑)、テレビでたまたま観たのがきっかけでして、それまではちょっとクレしんの事を軽視していた…というよりはむしろ嫌いでした(生意気でお下品で/笑)。

クレしんムービーを見て目からウロコが落ちたのは『映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦』の中で何度か出てくる銃撃戦のシーン(丹波哲郎氏本人が出ている所為か、その雰囲気はどこか『007は二度死ぬ』風/笑)。
その中でサブマシンガン(しかもH&K MP5)のマズルフラッシュと排莢(はいきょう)がしっかりと描かれていたのだ!!
私はまさかクレヨンしんちゃんが『ルパン三世』のファーストシリーズのように銃器やメカへのリアリティーにこだわって作られているとは思わなかったので、はっきりいってドギモを抜かれた(子供番組と侮っていた分)。

しかし人物の描線はご存じの通りのあのヘナヘナ線で(失礼!)、しかもその戦闘員は浴衣を着ているのである(笑)。

そこで私はハッとした! 前述の通り、作画がヘナヘナなのは原作がそうであるから仕方がないのだが(苦笑)、これは一見描く作業としては楽そうで効率良さげに見える。
が、しかし実は楽であればあるほど「(できるだけ)描き込みたい!」というアニメーターの欲求からはかけ離れるもので別の意味で辛いのだ(やり甲斐の問題)。

で、スタッフは時間も予算もテレビ版より掛けられる劇場版でどこにクリエイティビティーを注いだのかというと、凝りに凝ったストーリー細かい描写(もしくはネタ/笑)なのである。
陸上自衛隊の74式90式戦車が一列を成して決戦場に向かう勇姿は宮崎駿『さらば愛しきルパンよ』で、押井守『パトレイバー2』で既にやっているのだが、原恵一監督はそこで伊福部昭『怪獣総進撃マーチ』(ゴジラ)を高らかに鳴り響かせてみせた(その後戦闘シーンで『ゴジラのテーマ』まで使ったのだが、これもクレしんが東宝映画だからこそできる荒技/笑)。
しかもそれはBGMとしてではなく、『地獄の黙示録』さながらに指揮車の巨大スピーカーから直接流れるのである。
『ワルキューレ騎行』を聴くと誰もが武装ヘリの編隊を思い浮かべるように『怪獣総進撃マーチ』といえば誰が何と言おうと陸自の戦車隊なのである(ま、佐竹雅昭入場という人もいるだろうが/笑)。

まぁ、こんな馬鹿げたことをヌケヌケとやってのけられるのもクレしんがギャグアニメであるからなのだが、これははっきりいってスタッフの暴走だ(もちろんいい意味で/笑)。
テレビでのクレしんは原作そして日常に即したものであるのでさすがにムチャクチャはできない。
しかしいざ劇場版となると基本的には何でもアリのパラレルワールドとなる。
だがそれは何でもアリといっても襖一枚、畳一枚を隔てたところにある身近なファンタジー…それはまさにドラえもんの机の引き出しの中のタイムマシンや映画『ダイハード』に近い世界観であろう。
一介の警察官が突然サブマシンガンを抱え、たったひとりでテロ組織と対峙するハメになる…なんて事は現実には有り得ないのだが(笑)、クレしんムービーもそれに近い印象を受ける。
「日本映画はハリウッドに勝てない」という幻想は子供番組と思われていたクレヨンしんちゃんがあっけなく打ち砕いたのである。
「実写でできないんだったらアニメで、しかも自由度の高いクレしんでやればいいじゃん!」とばかりに(その精神を具現化したのが、実写ではもはや実現不可能な黒澤映画ばりの時代・風俗考証で時代劇をリアルに描いた『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』だ。ラストで大いに泣け!!)。

そしてその“何でもアリ”精神はシナリオにも反映されており、クライマックスでのアクロバティカルな どんでん返しは もはやクレしんムービーの名物となっている。
特にそれが顕著なのは『雲黒斎の野望』である。
これは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と比べてもひけ劣らないタイムトラベルものの傑作なので未見の方には是非観て頂きたい。

それとクレしんムービー初心者には『嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』が強力オススメである。
オトナたちが去り、子供たちだけが残された世界(春日部市)は『ゾンビ』のショッピングモールを彷彿とさせ(オトナに捕まったら隔離・洗脳という…子供からしたらメチャクチャ怖い話だよなぁ)、ケンとチャコが住む60年代の風景(ユートピア)はウルトラセブンとメトロン星人が闘った夕景の美しい古き良き街並みを思い出させる。ケンが操るトヨタ2000GTは『007は二度死ぬ』のボンドカーへの、大量のスバル360が追い掛けてくるシーンは『ブルースブラザース』のパトカーとのカーチェイスシーンへのオマージュ…と、書き切れないほど見どころ満載の1本である。そして最後はホロリ悲しい…クレヨンしんちゃんに泣かされてしまう31歳なのであった(笑)。

それと注目してほしいのは、DVD版に特典として収録されている劇場用の特報そして予告編の映像だ。
それが如何にも往年(60?70年代)の東宝映画の特報・予告といった感じの作りになっており、ニヤリと笑わせてくれる。
特に30秒の特報は毎回手を変え品を変え、撮り下ろし映像で大爆笑必至なので要チェックなりよ☆

もーこの場で何度も同じ事を言って申し訳ないけど「観ないとバツよ!!」@おすぎ(笑)

いやー、映画って本当に…

『映画クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』を観る。
原恵一監督の大暴走が気持ちいい怪作。全編オカマネタじゃ地上波放送はムリだって!!(実際放送された時にはオカマがらみの台詞は全てカットされたんだとか/笑) オカマ三兄弟(珠由良三兄弟)の声が郷里大輔・塩沢兼人(ぶりぶりざえもん)・大滝進矢(カンタムロボ)というのはまさにキャスティング勝ち。バイプレイヤーの使い方が絶妙だよね。しかし、かすかべ防衛隊の出番がなかったのは残念汗 でも本作は劇場版初登場のひまわりがキーパーソンだからそれも仕方ないか。一番笑えたのは毎回お約束の原作者・臼井儀人(声:本人/笑)の歌唱シーン。よせばいいのに今回はなんと2曲もご披露!!(しかも健康ランドのカラオケボックスで/笑) しかしこれも原クレしんのお決まりキャラ&ネタなので腹も立たない。あまりのクダラなさに本気で笑えてくる(笑)。これからも大のオトナ(クレしんスタッフ)がオトナ(子供に連れられて映画館に来たお父さん・お母さん)を笑わすクレしんムービーであってほしいと思う今日この頃…。

ちなみに私はボーちゃんとひまわりのファンなのだが、ひまわりが成長したらパリコレモデルも夢ではないのでは?…と思えるのがこのリーゼント写真(最下画像参照)。末は冨永愛かハート はたまた母・みさえか…ドクロ(笑)。
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やっとピンパンボックスを全て鑑賞汗(DVD6枚分)
やっぱり一番面白いのは『ピンク・パンサー3』。オープニングからカジモド・ピーセラが風船でぶっ飛ぶところまでのギャグの畳み掛け方は、もーほとんど『8時だヨ!全員集合』ばりの展開(笑)。ベタではあるのだが、この手のネタって確実に後のドリフやルパン三世(セカンド・シリーズ)、そして井上順&加藤茶(かくし芸大会)なんかに影響を与えているよね(笑)。おなじみのオープニングのアニメも『3』が出色の出来。ピンパンによる名作映画のパロディーが次々と出てくるのだが(ヘンリー・マンシーニによるテーマソングのアレンジにもおもわずニヤリ)、これをさらにパロったのが前述のクレヨンしんちゃん、『映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦』(私のクレしんムービーベストワン!)と併映された短編アニメ『クレしんパラダイス!メイド・イン・埼玉』(監督:水島努)の中の一編。ミュージカル仕立てのシーンがあるのだが(ミュージカルといってもそれはみさえがお便秘でうんちが出た時の喜びを高らかに唄ったという実にしょーもない内容なのだが/笑)、その中でピンパン3と同じく『サウンド・オブ・ミュージック』と『雨に唄えば』をパロっている。そしてマイ・フェイバリット・ムービー『ブルース・ブラザーズ』までもがパロられているのだが(パトカーによるカーチェイスのシーン)…以前にもここで書いたが…原クレしんには『ブルース・ブラザーズ』へのオマージュが他にもまだたくさんあるので是非各自チェックしてもらいたい。
で、『?爆発!温泉わくわく大決戦』で思い出したのだが、本作に本人役(温泉の精の役/笑)で出ている丹波哲郎御大はその昔『第七の暁』という映画に出演した時にキャプシーヌ(『第七の暁』で共演したウィリアム・ホールデンの当時の彼女)とオイタしてしまったというのは知る人ぞ知るバックヤードでのお話ハート(しかも丹波本人談/笑) そしてキャプシーヌといえばピンパンシリーズのチャールズ・リットン卿(デイビッド・ニーヴン)の奥さん・シモーヌ役(そして元クルーゾー警部の奥さん役でもある)で有名なフランスの女優である。映画というのはこんなところで妙に結びつくので面白い。まさに映画の相姦…じゃなくて相関図である(笑)。
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面白い記事を見つけたので、この場でご紹介。

人気テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」など31作品に出演した声優360人が、アニメ制作大手「日本アニメーション」(東京)と、関連の「音響映像システム」(東京)に、ビデオ化に伴う「声の使用料」計8700万円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が25日、東京高裁であった。
 雛形要松裁判長は、声優が出演契約を結んだ音響映像社だけに全額の支払いを命じた1審東京地裁判決を一部取り消し、音声を委託した日本アニメも連帯して支払うよう命じる声優側全面勝訴の判決を言い渡した。
 判決によると、声優の出演料は声優らでつくる「日本俳優連合」と音声会社団体が結んだ協約の覚書に添付された「実務運用表」で定められ、ビデオ化による出演料も1986年の改訂で運用表に明記された。
 しかし音響映像社がビデオ化での出演料について「運用表で支払うとの合意はない」として拒否したため、声優側が2000年2月提訴した。

なーるほど、『キン肉マン?世』や『新・北斗の拳』で神谷明が声をあてていなかったのはコレがらみだったのか(あくまで私の推測ですが)。確かに一生懸命仕事しても権利や金銭面で過小評価されたらやる気も失せるわな。『エンジェル・ハート』がアニメ化される際にはどうするつもりなのか?…これからはそんなことを気にしながらアニメを見ると…面白いわけねーだろっ!!(笑)
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人名に使える漢字が488字追加されたことによって“林檎”ちゃんという名前が付けられることに笑顔
さぁ、後は椎名さん♀を見つけて婿養子入りに、そして女児を産ませねば!!(笑)
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ロマンティック浮かれポンチ

一体なんなんだよ、後浦なつみ(のちうらなつみ)って!!
ごまっとうの“とう”がモー。に入って“ごまっつみ”になるわけじゃないのね(←これでもいいような気がするが/笑)。
しかし後(ご)は“のち”と読み、ごまっとうの松が“浦”になってしまったら本人と結びつけるのはより難しい。ってことはそのまま“なつみ”の安倍なつみが一番おいしいポジションということなのか?

ところでなっちの新曲『恋のテレフォンGOAL』ってなんだか美貴帝のソロ曲っぽくない?
美貴帝がモー。に入ったことによってお蔵入りになってしまったシングル曲をソロだといまいち地味ななっちにぶつけてみた…というのが私の邪推なのですが如何でせうか?(笑) とぅんく♂としては隠れた名曲『ふるさと』のようなしっとりとしたオトナ路線でソロヴォーカリスト・なっちを売りたいんだろうけれど、いかんせん童顔のため(笑)こうしてまたオコチャマ路線に引き下げるしかないんだろうなぁ。ちなみに私は元気いっぱい変なステップで頑張っていたソロの美貴帝が好きでしたが(笑)。
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まだ語らせてくださーい!!

きゃー!! ついに地上波オンエアPRIDE GP 2004 決勝!!
何度も言うようですが、やっぱテレビ観戦の方がよく見えていいね(笑)。K-1なら立ち技オンリーなのでまだいいのですが、PRIDEには寝技もあるのでRRS席からでもグラウンドに突入してしまうと何にも見えなくなってしまうのです(むしろ遠くてもスタンドからの方がよく見えるのだ)。
一度生で観たというのにドキドキしながらテレビの前で硬直状態の私…さて、今日は再び頁上レポート!! 今回は試合順ではなく放送順に振り返ります。

まずはオープニング、「FIGHT FOR WHAT?」で始まる映像は試合当日会場の大型ビジョンでも流されたのだが、映像や音楽を駆使して盛り上げるPRIDEの演出法は実に巧い。会場でもシビレまくっていたが、その興奮がテレビを見ていても蘇ってきた。みなさんにも伝わったであろうか? 特筆すべきはヒョードルの娘のなんて可愛いこと!!(笑) 私は勝手に“ヒョー・ドル子”もしくは“エメリヤーエン子”と呼んでいる(これではまるで『1・2の三四郎』ですな/笑)。
1発目は突然ヴァンダレイ・シウバ×近藤有己(実際はセミファイナルの試合だった)。
やはりシウバの強烈顔面ストンピングは放送禁止に…ドクロ(笑) スロー映像で出してなかったもんね。アレはヤバイ。本当にヤバイんだって!! ミドルであの強さはもはや反則級。しかしランペイジとの「ヤル」「ヤル」の模様はほぼノーカット放送(笑)。10.31 PRIDE28、ランペイジのあのとんでもパワーボムはまた炸裂するのか?
続いて準決勝、ノゲイラ×ハリトーノフ。第1ラウンド(10分)はかなりノゲイラが押していたが、後半の第2ラウンド(5分)ではさすがのノゲイラもちょっとスタミナ切れか、ハリトーノフは間合いの取り方が俄然巧くなり、パンチも冴え渡っていた。第1ラウンドがあと2?3分長かったらノゲイラのグラウンド地獄が見られてもっと面白い試合になっていたかもしれない。顔面殴られたらすぐ鼻血のハリトーノフはまるで赤鼻のトナカイのようであった木(笑)
そしてヒョードル×小川戦。出たっ!ヒョードルの氷結スマイル雪!!(笑) しかも会場のどよめき付きで!!(笑) しかしその微笑はトランプで馬鹿騒ぎした時の笑いとはまったく異質なもの…明らかに柔道王に対する嘲笑だ。で、一方その柔道王はというと『ハッスル音頭』&大型ビジョンに映し出された「OGAWA・おがわ」で入場。もちろん会場は割れんばかりの小川コールでロック・コンサートさながらの派手さ。あの「OGAWA・おがわ」が「YAZAWA・やざわ」に見えたのは私だけであろうか(爆)。そしてリング上で対峙するヒョードル・小川、ヒョードルは驚くほど小川と目を合わそうとしない。で、ゴングが鳴った瞬間、ヒョードルは尊敬する柔道王・小川にダ・スヴィダーニャ(さようなら)。過去のリスペクトを打ち砕くかのようにマウントからボコボコ小川先輩を殴りつけるヒョードル、その底のない瞳には愛しさとせつなさと心強さ@篠原涼子が映っていた(笑)。
で、ワンクッションおいてミルコ×ヒョードル弟(エメリヤーエンコ・アレキサンダー)戦、ミルコのママチャリ映像は会場ではバカうけであった(笑)。いつからそんなキャラになってしまったんだ、ミルコ?(苦笑) しかしあの超絶ハイキックは何度見ても美しい☆ 思わずスロー再生で何度も見たくなってしまう拍手 果たして年内ヒョードル戦にすべり込みで間に合うのか?
んでもって、オーラスはヒョードル×ノゲイラ決勝戦。ノゲイラ入場シーン、CGで合成されたコルコバードの丘にそびえ立つキリスト像のシルエットがなんとも美しい。昨夜見たPRIDE特番ではハリトーノフ・バージョンもあったのだが(クレムリン・赤の広場の上空を空挺部隊のヘリが飛び交うという、これまた渋いCG映像!!)、地上波放送ではあえなくカット。嗚呼、もったいない…汗 しかしまぁこのヒョードル×ノゲイラ戦、ヒョードルの恐るべき瞬発力と判断力、そしてそれをグラウンドから冷静に裁いていくノゲイラ、と何度見てもドッキドキの展開!! ノゲイラはグラウンドからの足技が異様に巧い。広角度から襲ってきても大抵足だけで交わされてしまう(まるで手のように自在に動く足なのだ)。なのでヒョードルは非常に低い位置から腰を落としてとんでもないスピードでノゲイラの顔面目掛けて氷の拳を振り下ろしてくる(それをかわすノゲイラもまた凄し)。しかしよく見るとバッティングすれすれの展開は事故前にも幾度かあった。まぁ偶発とはいえ、いつ起きてもまったくおかしくなかったバッティングだったのである。私的にこの再戦は大晦日の男祭りに持ち越してもらいたいのだが、テレビ的な盛り上がりを考えるとヒョードルの傷が完治したならばPRIDE28で早々にヒョードル×ノゲイラの決勝戦を済ませて、大晦日にはミルコ×ヒョードルのグランド・ファイナルに持ち込みたいところなのだろう(一般視聴者にとってはヒョードル×ノゲイラのカードもまだまだ地味だということなのか)。なにせこのマッチ・メイクはファンもミルコ自身も待ちこがれていた一戦なのだから。
そしてこれでエンディングなのだが…あれ? 愛しのケビン・ランデルマン様@榊原郁恵は!? なんと中村和裕×ムリーロ・ブスタマンチ戦&ケビン・ランデルマン×ロン・ウォータマン戦はあえなくカット!!(しかもダイジェストすらない有様!!/苦笑) まぁ確かにブーイングが出るほどの地味な試合展開だったし、ゴールデンでカットされてしまうのも致し方ないか。ランデルマンにセコンドは(マーク・)コールマン、で対戦相手はウォータマン…ということで世紀のマン・マン・マン対決…という小ネタを用意していたのですが(←ちょっとえっちい?/笑)、結局本文のオチで使わせて頂きましたとさ☆(チャンチャン/笑)
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amazonからDVD-BOX『ピンク・パンサー フィルム・コレクション』(以下ピンパンBOXと呼称/笑)が届いたので観る。
ついに出たよ!待ってたよ!! 長いこと再ビデオ化・DVD化されなかったピンク・パンサーシリーズがハート しかし版権の問題からか『ピンク・パンサー2』はBOXどころか単品発売の予定すら無しドクロ いくらなんでもこれはヒドイ!! まったくどうにかしてもらいたいものである(一応家にはビデオがあるのですが)。
で、今回はそのピンパンボックスの中から『ピンク・パンサーX』('82)という珍品をご紹介。原題は『TRAIL OF THE PINK PANTHER』…つまり“ピンク・パンサーの奇跡”、そしてTRAILには予告編(ダイジェスト)という意味合いもある。
実はこの『ピンク・パンサーX』、なんとクルーゾー警部役のピーター・セラーズの死後作られた作品なのだ。で、主役不在でどのようにして作ったのかというと、ピンパンシリーズの未公開シーンや名場面などのフィルムに新たに撮り下ろした他の出演者が出ているシーンを繋ぎ合わせて作った力業の1本…つまりピーター・セラーズ版『死亡遊戯』なのだ!!(笑)
ですので作品としてはちょっとグタグタ気味なのですが(苦笑)、ピンパン&ピーセラファンには必見の1本。今までビデオ化されたことはなく、今年BSでオンエアされたのだがビデオに録りそびれて未見であったのでこうしてDVD化されてメデタシメデタシの作品なのである(たぶん単品のDVD化はされないでしょう)。
他にピーセラ不在のピンパンシリーズといえば、後年作られた『ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ』('83)と『ピンク・パンサーの息子』('93)という作品もある。ちなみに『?5』には“整形手術を施したクルーゾー警部”役としてなんとあのロジャー・ムーアが出演。そして『?息子』ではイタリアの名喜劇俳優 ロベルト・ベニーニがクルーゾー警部の息子(隠し子!?)役を演じている。しかしそれらはもちろんピーセラ・ピンパンを越えるものにはならなかった(よって今回DVD化は見送り/苦笑)。だがそれでもブレイク・エドワーズ御大はまだまだ懲りず、今度はスティーブ・マーティンをクルーゾー役に据え新作ピンパンを現在鋭意制作中とのこと(なんと召使いのケイトー役にはジャッキー・チェンが!!)。果たして今回は期待…していいんですかねぇ?(笑)
あと最後に特典ディスクについて記しておくが、これにはブレイク・エドワーズ監督のインタビューや『ピンク・パンサー4』('78)の珍しいメイキング&NG映像、そしてピンク・パンサーの短編アニメ数本やピーター・セラーズのドキュメンタリー(謎の多い役者だったので、貴重な映像多し。テレビCMまで収録されている)などなど…これまたピンパン&ピーセラファンにはたまらないボーナス・ディスクとなっておりますので要チェキです☆
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『スーパーテレビ 特別版』を見て杉田かおるの走りをアフター・チェック(笑)。毎年チャリT(Tシャツ)は買うくせに24時間テレビ自体はちっとも見ていないチャリティーオンリーの私(笑)…そういえば研ナオコが走った時もスーパーテレビで後からチェックしたんだっけか(笑)。
どうやら無事ギリギリで放送中にゴールできたみたいですね。あーヨカッタヨカッタ!!(横田基地でTシャツ売ってたネーちゃんも見られたであろうか?/笑)
しかしあのラストスパートは凄かった汗 きっと武道館で待っていてくれている人たちに疲れている姿を見せたくなく、そのための力を温存していたのであろう。結局100キロ走りきっても意地っ張りなところは治らなかったというわけだ(失礼!/笑)。しかし武道館に入ってからの堂々とした走り…あれはまさに女ヒョードルだね(爆)。くわばらくわばら…。

ぶらりカリフォルニアへ

10数年ぶりに米軍・横田基地の友好祭へ友人と行ってきました飛行機
横田基地は結構ご近所にあるのですが(自転車でも行ける距離)、今まで何故行かなかったかというと、仕事等が忙しかったということもあるのですが、毎年いつやってるんだかよくわからなかったんだよねー汗(笑) その間にも湾岸戦争やテロやイラク戦争なんかがあったりして、いつも決まった日にやっていたわけではなかったので。
あ、それとよく航空ショーと勘違いしている人がいるのですが、これはあくまで在日米軍と地元民の方々との年に一度のFRIENDSHIP FESTIVAL(友好祭)なのでお間違いなく(この日だけ一般に開放される)。
しかし911以降警戒は厳しいね汗 入場者は全員簡易金属探知器でボディ&バッグチェックされましたから(米兵に「バンザーイ」とか言われてホールドアップされた/笑)。
んで、やっと中に入れたと思ったらすごい人・人・人!!(「ニン・ニン・ニン」と忍者ハットリくんのように読んでもらっても可/笑) まぁ、夜最後には花火大会もあるので人が絶えなかったのでしょう(私たちは日が落ちてから行ったのです)。
私のお楽しみといえばやはりTシャツ(←早速画像アップしましたので是非とも御覧あれ/笑)、そして肉・肉・肉!!(これは「にく・にく・にく」とお読みください/笑)
なんと私は横田基地でモリモリとステーキを食べることを前提に、今日一日何も食べないでガマンしていたのだ!!(笑) 食べるぞ、肉!待ってろよ、肉!!(笑)
しかーし、お肉関係のお店(テント)はどこも大行列!! やはり考えることはみな同じだったのね(笑)。で、お肉にありつけたのは行列に並んで3店目のお店(計1時間弱並んでた)…つまり並んでいる間にも相次ぐお肉売り切れのコール!! おいっ!足りないってわかっていたらもっと早めに言えよ!!(まぁ、夜に行ったから仕方ないけどね/苦笑) すげー時間の浪費…汗 んでやっとありつけたお肉はデットストック(笑)のスペアリブ、1200円くらいだったのですが(支払いは円・ドル両方可)、余りもんだったので800円にディスカウント。しかしおつりはなんと全部10円玉!!(笑) 友人と2皿頼み2000円出したので計40枚の10円玉がバック(爆)。ホントいい加減なやつらである(笑)。日本のコンビニとかでこんなことやったら客から怒られるぞ!(笑) そしてそのスペアリブのお味はというと…予想通りの大味でしたドクロ(笑) アメリカ人ってよくあんなモン喜んで食べるよね(…ってそんなオレもおもいっきりおなか空かして行っちゃったけど/笑)。だってほとんど味ついてないもん!!(笑) きっとホントはケチャップとかベタベタつけて食べるんだろうなぁ。
しかしまぁ、ちょっとした外国旅行気分だよねー。まぁ、国内とはいえ基地内は一応カリフォルニア州扱いだし(しかしこの日だけはIDもしくはパスポートいらず)。ジュース1本買うにも外人さん相手に「ア、アノー、ジュース ヒトツー」なんて言うのもバカにしているような気がして(笑)、思わず「(商品を指差し)This One」とか「Thank you!」とか言ってみたりして(←こっちの方が失礼か?/笑)。正直ちょっとだけこっぱずかしかったです、ハイ汗(笑)
あと笑えたのが、今日は今年の24時間テレビTシャツ(チャリT/笑)を着て出掛けたのですが(こちらも画像アップしてありますので見てみてね☆)、それを横田基地内のTシャツ屋さんで「杉田かおる仕様」(笑)とかバカなことを言ってちょっと自慢していたのですが、そしたら話が盛り上がって「杉田かおる、どーなった(ゴールできた)んですかぁ?」とか店員さん♀に聞かれまくって(笑)。でも「ゴールする前に家出たから知らないし…」(笑)。そしてTシャツを買った時、仲良くなった店員さん♀から最後に一言「杉田かおるの結果わかったら教えてくださいね?ハート」だって(笑)。だーかーらー、オレも外に出てるんだから知らないんだってば!!(笑)
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深夜、PRIDE GP 2004決勝戦放送直前(地上波)の特別番組を見る。
単なるグランプリの総集編というだけでなく、試合前後バックヤード(控え室)での選手達の動向をもきっちりと押さえてある編集がなんとも嬉しい限り。勝敗が分かれた試合直後の選手達の悲喜交々、彼らにとって勝ち負けとは一体なんなのか?…そんな裏側が垣間見える貴重な映像だった。

その中でもミルコ×ランデルマン戦直後の各陣営のどよめきはその試合以上にインパクトのある映像だ。「あのミルコが負けた!」PRIDEにおいてはそれだけで大事件なのだ。しかしノゲイラもヒョードルも動揺することなく冷静沈着な態度。さすが男の中の男だ。ヒョードルなんて「ミルコと(試合を)やりたかったのになぁ」と余裕発言(笑)。やはりリングス・ロシア最強なのか?(笑)
最強映像といえば、試合前バックヤードでセコンド達とカードゲームに興ずるヒョードル、それだけでも充分に余裕が見られる恐怖映像なのだが(笑)、それに加えてヒョードル満面の笑み!!(爆) 準決勝でのニヤリにもゾゾッとしたが(http://www.myprofile.ne.jp/blog/archive/karyang/329の現地レポートを参照のこと)、あのヒョードルが呑気にトランプをしながらニコニコなのである!! しかもそのトランプはかなり使い込まれたようでボッロボロ!!(やはりロシア製なのか!?/笑) で、「いやー、全然いいカードが来ないよー」とか言ってるわけ!!(笑) やっぱり氷の拳さんも人の子なのね、とちょっと一安心(笑)。
そして最大の爆笑映像はヒョードルに敗れた直後のバックヤードでのランデルマン。もちろん本気で悔しがるランデルマン、ちょっと汚い言葉を吐きながら つけたままのオープンフィンガーグローブでバックヤードの長机をボカンッ!と一発!! そばにいた通訳さんらしき人♀は一瞬たじろぎ、上に置いてあったミネラルウォーターのペットボトルはバッと水を吹きだし倒れ、机はビショビショに…。しかしランデルマン、次の瞬間我に返ったのか、その倒したペットボトルをヒョイと取り上げ何事もなかったかのように定位置へ(笑)。そして「I was stupid…(オレはバカだ…)」を繰り返し、ひとりで反省しているランデルマン(爆っ)。
ケビン、あんたホントにいい人だよ…笑顔(笑) 本当のワルは水が噴き出そうが何しようがお構いなしだもんな。だけど貴方は周りに迷惑をかけまいとペットボトルを起こした(笑)。そして我に返って「I was stupid…」(笑)。「You!You!You!You!」に続き、隠れた名言連発のランデルマン(笑)、彼はただのドンキーコングではなかった。今後の動向が見逃せない熱きサムライ野郎だ!!

そんな事を踏まえつつ(笑)、明日のPRIDE GP 決勝をお楽しみにハート 夜7時、テレビの前で正座して待てっ!!(笑)
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山崎製パンの『ビストロ喜楽亭 クリームチーズとコーンのよくばりかれーパン 辛口』をオーブントースターであたためて(サラダ油をちょっと塗ってみました)実際食べてみる(http://www.myprofile.ne.jp/blog/archive/karyang/330参照のこと)。
ほら、みなさい!!(←服部幸應校長ばりに/笑) やっぱり美味しかった笑顔ハート
みなさまも是非お試しあれ料理

二代目ナンシー関(襲名未定/笑)

最近、青木さやかがキモい(笑)。
『ネプリーグ』でレポーター(もどき)をやっていた時は抑制の利いた毒づきキャラとしてなかなか面白かったのだが(始めは本物のアナウンサーかと思っていた/笑)、売れ始めてからはちょっと怒り過ぎ。ここまで来ると痛快を通り越してさすがにムカついてくる(笑)。これではただのうるさい嫌な女だ。
しかしあれだけテレビで怒ってばかりいると今後が辛そうだ。つまりああいったキャラを一度確立してしまうと、これからも怒り続けなければならないからだ(笑)。その昔、トニー谷が子供の誘拐事件で醜態をさらしたがために周りの同情を買ってしまい、毒舌芸人としてのキャリアを終えてしまうという悲劇があった。怒ることで仕事にありつける人たちというのはそれだけリスクも大きいというわけだ。
そういったキャラからうまく脱皮・転向できた人たちといえば近年では杉田かおるや爆笑問題などが挙げられるだろう。彼らは今やいい意味でも悪い意味でもゴールデンに出てもまったく遜色がないほどのお茶の間仕様になってしまっている(杉田に至っては断酒まで敢行し、最強のクリーンイメージ・24時間テレビのマラソンランナーにまで登り詰めた)。それとは逆に、怒ることを突き通すことでそれを完全にモノ(芸風)にしている人たちもいるが(立川談志とか、別の意味でダチョウ倶楽部とか/笑)、これはよほどの大物でないと成立しない特殊なケースである(それでビートたけしや和田アキ子などもこの業界で生き残れているのだ)。
いまさら女優とか歌手転向とかされても非常に困ってしまう青木さやか(笑)と共に最近動向が気になるのは「間違いない!」の長井秀和や地味なホストネタで最近頭角を表してきたピン芸人・ヒロシだ。彼らもまたポーカーフェイスで淡々と繰り広げられるネタを売りとしているので、たまに見せる笑顔がとても気持ち悪いのだ!!(芸歴長いのに爆笑問題・太田の笑顔もいまだに引きつったピンチ面でかなりキツイが/笑)
はぁ、何度も言うようだが 今のお笑いはホントつまんないっす…汗 こーなったら頑張れ、カンニング!!(笑) 怒り芸で天下取ったれ!!(笑)
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怒り芸といえば、昨夜の『虎の門』の井筒監督(『こちトラ自腹じゃ』)はかなり笑えた!!
ついにあの話題作『華氏911』を取り上げ、長々と酷評していたのだが(ちなみに井筒監督の評価は星3つ中ゼロで“判らない”と表記されていた)、吠え疲れてしまったのか最後にはカメラに向かいかなりヤケ気味に
「(公開を)やめちまえ!やめちまえホントに!何が明日からの公開だ、やめちまえバカヤロウ!!」
と、言い放ちそのままコーナーは終了(爆)。
う?ん、井筒監督のコメントは『華氏911』以上に過激で痛快だ!!(笑)
きっと『華氏911』とは“井筒監督の怒りの沸点”なんだろうなぁ…(爆っ)。
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例のごとく昔のF-1ビデオを見ていてハッと気がついた!!
90年、鈴鹿でのスタート直後 第1コーナーでのセナ・プロまさかの接触リタイア事故(というか、あれはまさに“事件”であった)…この結末のあっけなさは先日のPRIDE ヒョードル×ノゲイラの決勝戦と実によく似ているではないか!!(笑)
14年前のあの日、最終コーナーのスタンドで見ていた観客は結局本戦でのセナ・プロストの走りを1度も見られないまま終わっているのだ。
そしてそれから14年後のさいたまスーパーアリーナで呆然と立ち尽くす私…ああ、また思い出してしまった!!(苦笑) まさに悪夢だドクロ お願いだから夢だと言って!!(笑)
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