かーやん☆ブログ

藤沢在住のエノニャン写真家。DJ karyangという名でDJもしております。何卒。

2004年10月

見なきゃよかった…

見たぞっ!!
見てしまったぞ『西部警察 スペシャル』!!

大門軍団改め鳩村軍団VSテロリスト集団、まぁどっちもどっちというか…なんともしょっぽかったなぁ(苦笑)。
熱くなればなるほど寒いというか(笑)…芝居もロクにできんような若造たちをかき集めて仲良く学芸会かよっ!!…みたいな(←今日は珍しく辛口で/笑)。

冒頭「よっ!」ってな具合に故・木暮部長(石原裕次郎)ばりの茶目っ気の入った昼行灯っぷりをご披露した大門部長(渡哲也)であったが…さ、寒い雪(苦笑) そんなの大門のキャラじゃないよ!! ヘリコプターからレミントン(散弾銃)をぶっ放す意味無しグラサンおやじ・大門団長は何処へ…。
行きつけのバーで松竹梅でも飲み始めたら、どーしようかと思いましたよ(笑)。

それにテロの首謀者がラーメン刑事こと神田正輝とは…ラーメン(苦笑)
かといって白竜とか大杉漣が悪役やればいいってもんでもないのですが(ちなみに大杉漣は本庁警視正役で本作に出演している)…嗚呼、説得力のカケラもない!!
それとポッポ(鳩村)軍団もラーメンテロリストも妙に小綺麗なんだよなぁ。みんな散髪に行った直後みたいな感じではさみ(爆っ)
今テレビでやってる『ブラック・ジャック』もそうなんだけど、血も飛び散らないような殺菌・消毒されてしまった世界でちまちまとドンパチやっていても何の説得力もないのですよ(リアリティーの問題とはまた別に)。
だって明らかに(爆発の)ガソリンの量足りない炎(苦笑)、法定速度で走って再生倍速変えているのがバレバレだし車汗(昔のジャッキー・チェンの映画かっつーの!!/笑)。
しかも宮崎シーガイア内で全て(アクションやカースタント)を済まそうっていう箱庭的発想がしょっぽさをより増幅させてるんだよなぁ。
んでもって最後のロケ地は採石場…ってお前は戦隊ヒーローものかってーの!!(笑) しかもアクションシーンで流れるBGMはG線上のアリア…って、これじゃあ まんま『エヴァ』やんっ!!
ラスト、ラーメン刑事がゾンビのように「フンガー!!」と一瞬黄泉がえり、点火した導火線の先には大きくカナで“ニトログリセリン”と書かれたタンクが…(爆)。もー小学生の描いたマンガレベルの演出にただただ失笑!! 一体なんなんじゃ、コレは!!

んで、これまでに醜い演出をご披露してくれたのは(失礼)日本アクション映画界の奇才・村川透
しかし過去の奇才も今ではウニャムニャ…(苦笑)。妙に手慣れすぎた演出は完全にアクション映画(ま、テレビドラマだけれど)をナメ切っているというか冒涜しているとしか思えないぞっ!!
やはり仙元誠三(撮影)とのコンビネーションでなければダメなのか(それと松田優作ね)。
かつては日本のマーティン・スコセッシ(監督)×マイケル・チャップマン(撮影監督)だったのにね?。

ノスタルジックな気分に浸るでもなく、かといって斬新な試みをしているわけでもない平成版『西部警察』は、私の中ではなかったことにしたいと思います(しかし戸田菜穂の全身黒タイツ姿には65点ハート/笑)。

そもそもこんなんに期待してしまった私が間違っていたのですが(笑)、私が好きだった『西部警察』に存在していたのは、まさに“破壊のカタルシス”だったのですよ。

かといって、単純に「物量作戦だったら良し」というものでもないのですが(『ブルースブラザーズ2000』のパトカースタントは酷かった!!)、道路交通法等が改正されてしまった今となっては、CG無しで国会議事堂の真ん前で戦車を走らせるなんてこともできないわけで…もーこの際はっきりと言ってしまいますが、
「できないんだったらやるなよっ!!」
と(厳)。
撮影中の事故により 結局放送もここまでずれ込み、しかもテレビシリーズの夢も潰えたわけだけれども、もーこのまま終わってしまえばいいじゃん!!(笑)
石原プロはもう充分に役目(裕次郎への義理)を果たしましたよ。毎年炊き出しだけやってれば良しっ!!(笑)

そーいやぁ、大門(団長)って『西部警察 PART?』の最終回で殉職したはずじゃん!!(笑)
大門の意識が遠のいていく中で、周りを取り囲む刑事たちが大門に対して「団長! 自分は…」みたいな感じで長々と語り始めて(←しかも刑事ドラマお約束の全員による持ち回りのセリフで/笑)…そしたら大門は息も絶え絶えに「○○よ、お前はあーでこーで…」と、ご丁寧にひとりひとりに対してコメントを残して、結局死んでしまうまでに10分くらい掛かっていたのをよく覚えております(笑)。

行動も人相も(笑)ヤ○ザと紙一重だったかつての暴力&破壊集団『西部警察』よ、カンバック・サーモン!!(爆っ)
__________

『PRIDE 武士道 其の伍』をテレビで観戦。

PRIDE自体は好きなのですが…もうねぇ、さすがに「ビターンッッッッ!」こと高田統括本部長の解説にあきてきた落ち込み(笑)
だいたいコメントのパターンは決まっていて
「危ない、危ない!」

「鳥肌立った!!」
だろ?(苦笑)

そのワンパターンを逆手にとって せっかく良い芸風(!?)を築き上げた矢先に、そのネタをくりいむしちゅーの有田にそのまま持っていかれてしまうというこの不甲斐なさ(笑)。高田のダメっぷり炸裂であるドクロ

武士道も最近は面白くなってきましたね笑顔
個人的には五味隆典美濃輪育久が熱いっス!!

大晦日の『男祭り2』には…行けるのかなぁ? んー、どーしよ?

ついついスタッフチェック

毎週土曜の夜のお楽しみ…それはその日の早朝録画した『チンプイ』(ちなみに朝4時55分からの放送太陽子供は起きていないって!!/苦笑)と『うる星やつら』の再放送を見ることハート(ゴメン、またアニメ話だ…/笑)

「藤子・F・不二雄のヒロインものは名作多し」
と言ったのはですが(笑)、『エスパー魔美』等も含め、F先生の女の子が主人公の作品は見ていて爽快感があるというか気持ちいいんですよ笑顔太陽 のび太みたいなグータラじゃないから(笑)。
ま、これはF先生の女性の趣味が大いに反映されていると思うのですが(笑)、しずかちゃんほどソフィストケイトされていない天真爛漫でアクティブなヒロイン像っていうのがいいんですよねドキドキ小

主人公の女の子・春日エリが宇宙の彼方にあるマール星にいる王子様・ルルロフ殿下のお妃候補っていう設定もナイスだし(しかしエリはそれを嫌がっている。しかも作中ルルロフ殿下の顔が明かされないというところもミソ)、ボヤッキーの声でおなじみの八奈見乗児氏が声をあてているワンダユウさんがいい味出しているんだよな?ラブ

そして主人公・エリちゃんのお約束といえば、登校・帰宅時に自宅の庭の垣根を猛スピードでピョーンと飛び越えるシーンロケット(飛びやすいよう垣根のその部分だけがえぐれて低くなっている/笑)
あの疾走感がたまらんのよね?(笑)。
ちなみに春日エリの声はいまだ綾波レイディープ・インパクト林原めぐみ。確か私の記憶では彼女にとってテレビアニメでの初の主演作だったと思うのですが…(知っている人いたら手を挙げて!!/笑)。

そーいやぁチンプイってネズミネズミのような容姿で、ジャラシー(地球でいうところのネコ猫)が嫌いなのですが…それってドラえもん(ネズミ嫌いのネコ型ロボット)と逆の構図なんだよね。しかも主人公も男女逆転しているし…つまりはドラえもんのパラレルワールドというワケ!!
そー思いながら見るとさらに楽しめると思うますので、みなさんも騙されたと思って一度見てみっテレビ
藤子不二雄アニメ作品でおなじみのシンエイ動画の作品なんで『クレしん』でおなじみの本郷みつる監督や原恵一監督なんかも演出している回もありますんで、そこら辺も見どころかと(←マニアック?/笑)。
__________

あともうひとつのお楽しみがBS2でやっている『うる星やつら』

このアニメと出会ってオイラの人生変わったね(笑)。小学生にしてかなりコアなアニヲタになってしまったし…(爆)。
『うる星』は原作(高橋留美子)も好きなのですが、私にとってはやはりテレビアニメ版…しかも初期のスタジオぴえろ(現ぴえろ)が制作したシリーズ…が一番思い出深いです。
嗚呼、これで犬のオジさん押井守に出会っちゃったんだもんなー犬(この頃の押井さんは少年のようでしたが/笑)
小4くらいの時に劇場で観た『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(ちなみに併映は吉川晃司初主演作『すかんぴんウォーク』だった/笑)で私は押井監督に打ちのめされ、今もなお 犬のオジさんから目が離せません(笑)。

初期『うる星』のメイン・スタッフといえば、チーフ・ディレクター(当時テレビアニメでこういった肩書きの役職は珍しかった)の押井監督をはじめ、脚本(シリーズ構成)の伊藤和典、キャラデザインの高田明美(以上、後の『パトレイバー』制作集団・ヘッドギアの面々)…と挙げていったらキリがないのですが、今回特筆しておきたいのが、『うる星』のオープニング&エンディングアニメを担当していた南家こうじの仕事っぷり(というよりはもはやアートワーク!!)についてちょこっとお話しを。

『うる星やつら』のOP&EDテーマ曲には名曲が数多くあるのですが、そのバックに流れるのが南家こうじによるデフォルメキャラが出てくるユニークなアニメーション。
今見るとそれほど違和感はないのですが、それは当時としてはかなり画期的な試みで(しかも原作付きの作品でここまでメチャクチャやるとは!!)、後のSDガンダム等のデフォルメ系 二等身キャラに大きな影響を与えている…と私は勝手に思っております(ちなみに『うる星』放送とほぼ同時期にタカラから『チョロQ』が発売されている)。

近年では『機動警察パトレイバー』の外伝的異色短編(パタパタ)アニメ『ミニパト』(監督:神山健治、脚本:押井守)で、押井守の秘蔵っ子(!?)・西尾鉄也(本作ではキャラデザイン・作画も兼任)が手掛けたオープニング・アニメは往年の南家こうじを彷彿とさせるものであった(本人談によると南家氏をリスペクトしており、確信犯的にパロったんだとか)。

あ、そーいやぁアタシ、押井カントク(本人)をJR国分寺駅でお見かけしたことがあります!!(笑)
その頃はたぶんIG『イノセンス』を制作中で、かなりおやつれのご様子でしたドクロ汗(苦笑)

あと代々木上原駅で森田芳光監督を見かけたことも御座います(←余談/笑)。
ちなみに森田カントクは私が部長を務めた母校・日本大学附属櫻丘高等学校の映画研究会の大先輩でもあります(←67へえ/笑)。

俺の名前も呼んでくれ!!

今夜はレニー・ハートの…

『とぅるるるるるるるるらぁのぉもぉぉぉぉんっっ』!!

アラスカ出身で、なんと日本在住15年だってさ。だから日本語ベラベラでやんの!!(笑)
なんかPRIDEの選手コールの印象が強すぎて、今までその人物像がなかなか掴めなかったのですが、こうしてMCっぷりを見ていても…やはりよくわからんかったです落ち込み(笑)

ちなみにその他のレニー著名人といえば…

ダメダメ監督 レニー・ハーリン
トンデモ監督 レニ・リーフェンシュタール(笑)

ブライト・ノア 19歳(笑)

今日は4日目で最終回の『BSアニメ夜話』
オンタイムで見られたから別にいいのだが、またもDVDレコーダーが途中でストップ!!(40分程録画したところで) 原因は一体なんなんだ!? うーん…困った

んで、今夜は富野由悠季(当時は喜幸と本名表記)監督の『機動戦士ガンダム』

私かーやんと同世代のお友達はみんなガンダマーです(笑)。
私が小学校3年生くらいの時にガンプラが大ブームになりまして、私もプラモデルが好きでザクとかグフとかドムとか皆と同じように作ったクチなのですが…以前にも何度かここでお話ししましたが…どーも私はガンダム(のストーリー)の良さが解らなくて(笑)、今に至っております。
ごめんなさい、あたしゃあ非国民で御座います(笑)。少年少女特攻隊の話はどーも苦手でして…(苦笑)。
私の友人たちはザクのことを普通にMS-05とか型番で呼んだり(笑)、アナハイム社がなんたらとか、ガンダリウム合金ガンダニウム合金ルナチタニウムがうんたらとか…みんな一体そんな事いつ覚えたんだぁ!?(爆) もー本当にガンダムを造ってしまいそうな勢いです(笑)。

しかしガンダムという作品は風穴を開けたというか、後の日本のアニメに大きな影響(功罪)を与えた怪物であるというのは事実ですな。
それ以前に『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』というエポックとなる大きな“(社会)現象”がありましたが、ガンダムは原作付きではないですし、ガンプラも含めてそれはもう今や現象を越えた“(一大)文化”であり、ビッグ・ビジネスにまで発展したからねぇ。

恐ろしいのは、富野由悠季というオッサンは今でもガンダムという作品を作り続けているということ(笑)。
このモチベーションというかバイタリティーというか…一体どこからやってくるんでしょうかねぇ?(地獄の果てまでもついていくファンの人たちもスゴイが/笑)
ところでガンダム好きな人って『プライベート・ライアン』とか『ブラックホーク・ダウン』みたいな戦争の本質を描いた“犬死に系映画”とか好きなのかなぁ?(笑) そこら辺も興味深いところです。

最左翼ミヤザキオシイ最右翼トミノ、そしてノンポリアンノ(笑)…と、日本のアニメ作家たちはバリエーションに富んでいるから作品も様々とあって面白く、世界的にもジャパニメーションが注目されているんでしょうな。
作家性でテレビアニメを語れるなんて日本しかないと思うよ、正味な話。

最後にひとつ問いたいのだが、シャアが20歳、ブライト19歳、ミライ18歳、セイラ17歳、ギレン35歳、キシリアに至っては24歳…って絶対年齢設定がおかしいよ!!(爆っ)
っつーか、これは安彦良和(ファースト・ガンダムのキャラクターデザイン&作画監督)が悪いのか?(みんな老け顔だし/笑)
かーやん的には若く見積もっても見た目、

シャア 31歳
ブライト 32歳
ミライ 30歳
セイラ 24歳
ギレン 42歳
キシリア 40歳

くらいの感じだな(笑)。

うーん…やっぱオイラには『けろっこデメタン』がお似合いのようですカエル(笑)

最近アニメの話ばっかりでゴメンナサイ(笑)

昨夜の『BSアニメ夜話』『アルプスの少女ハイジ』(監督:高畑勲)。

昨日は友人と回転寿司&カラオケに行っていたので、帰ってきてからチェックしたのですが、なーんと!! 録画が途中で切れていました悲しい汗
一体どーゆー事ぉ!? G-GUIDEで予約入れていて別に放送時間の変更とかあったわけじゃないのにさぁ!! たぶんDVDディスク自体に問題があったのでせうか。安いディスク(10枚パック980円)じゃあんまり相性が良くないのかなぁ?(それともデッキ内にゴミでも入っていたのか?) うーん、前回のトラブルに引き続きショック!!(ホントまとめて再放送してください/笑)

ゲストには大林宣彦監督が出ておられましたが、監督は番組内で
「宮崎(駿)さんのアニメは純粋に楽しんで見られるけれど、高畑さんの作品にはジェラシーを感じる」
というようなことを言っておりました。
まさに近親憎悪ですな(笑)。
ドラマ(アニメ)にならないような ごくごく普通の話をとんでもないベクトル(といっても微妙にずれた日常感覚なのだが)に向けていく作風は大林・高畑両監督にも通ずるものがあるもんなぁ?。ゲストの人選もなかなかナイスです☆
あと前回の『パトレイバー』もそうでしたが、今回の『BSアニメ夜話』は当時の現場関係者もゲストとして招いているのも興味深いです(ちなみに『パトレイバー』の回のゲストはメカデザイナーの出渕裕)。
でも現場の張本人がスタジオにいると他のゲストも言いたいことも言えなかったりして…(笑)。
__________

んで今日も今日とて『BSアニメ夜話』☆
今夜は『ふしぎの海のナディア』(総監督:庵野秀明)。

ナディアはオンタイムでは見てなかったのですが、確かレンタルビデオでハマったんだっけかな? 大好きな作品でした笑顔ハート(その後ご多分に漏れず『エヴァ』にもハマるわけですが/笑)
これも『KILL BILL』と一緒で、「元ネタわからなくても充分に楽しめます」的な作品ですな。
日本アニメの総括というよりはミクスチャーやね。ホント好きなものをかき集めてとりあえずごった煮にしてみました、みたいな。それをNHKの、しかも(当時)ゴールデンタイムで抜けしゃあしゃあとやったところがスゴイですな。

岡田(斗司夫)さんも当事者だったから(当時ガイナックス代表取締役)、今回は司会やり辛かったろうなぁ?汗(笑)

続・橋と男と女の物語

んでもって昨日自宅にて無事『BSアニメ夜話』をオンタイム鑑賞。あーヨカッタ笑顔ハート
しかーし!! BSが見られたことにすっかり安心したことでDVDレコーダーにアンテナケーブルを繋ぐのを忘れてしまい(一度ケーブルを外していたんだね、オレの馬鹿莫迦バカッ!!)、Rec.できなかったのに後で気づいた時にはしばし呆然と致しましたがドクロ汗 まぁ、見られないよりはマシか…(再放送を強力キボンヌ!!)。

さて初日は先日『2』のレビューを書きました『機動警察パトレイバー 劇場版』(監督・押井守)。
「『1』も名作だが、何故に『2』を取り上げない!!」と、放送前から『BSアニメ夜話』ホームページにある投稿メッセージにはこのようなカキコみが多く見受けられましたが、フタを開けてみたら今回は『1』『2』同時に取り上げていたのでホッ雲
毎度のことなのですが、1時間じゃ足りんよね。しかも2作分ともなると語りきれるわけないし(苦笑)。

今回ゲストには国生さゆりが再登場(前回『カリ城』の回で登場)。
まさか彼女の口から「第二小隊」という言葉が出るとは思わなんだ!!(笑)
こいつアニヲタやんっ!!(笑) 今日から我々と同人種として認知致します(笑)。

んでそのアニヲタちゃんから「(『パト2』の南雲しのぶと柘植行人の)恋愛話は取って付けたような感じがした」という御意見が出たのですが…まぁ、これに関しては私も異論は御座いません。確かに作品のテーマとは直接関係のない話なのですから。

で、その話をする前に“もうひとつの可能性”のお話しを。
それは『パト2』公開後に発表された伊藤和典による脚本のノベライズという形ではなく、監督の押井守自身が書き下ろしたポリティカル・アクション『TOKYO WAR』という小説版『パト2』(上下巻)についてだ。
これを読むと、劇場版では描かれなかった(シナリオの時点でカットされた)“あるシーン”が多いことに気づく。
それは食事のシーンだ。
この『TOKYO WAR』には、やたらと飯をかっくらうシーンが頻出する。

出向先の篠原重工の食堂では野明と遊馬は350グラムハンバーグを(遊馬の車の中では二人でコンビニのおにぎりを)
旧第二小隊の同窓会の席ではすき焼き
荒川と後藤が密会した水族館の食堂で後藤はハンバーグ定食を(荒川は不味いコーヒーばかり飲んでいる味オンチとして描かれている)
新橋では荒川とその部下5人と後藤の計7名がひしめき合いながら狭い店内で立ち食いそば

…と、何かにつけて食べてばかり!!(笑) しまいには、自衛隊や警察部隊の厳戒体制による一番の経費は弁当代(と機械部隊の燃料費)…という話まで出てきて、まさに押井節全開の“食に関する蘊蓄”の数々には思わずほくそ笑んでしまう。
さすが『うる星やつら』では牛丼屋やファーストフード店ばかりを描き、しまいには『立喰師列伝』なる小説まで書いてしまうほどの“立喰マスター”押井守だ(笑)。
しかしそれらのシーンは本編ではカットされている(本編に出てきた食のくだりといえば、特車二課整備班のコンビニの食料買い占めのシーンぐらいだ)。

あと本編にも監督による小説にも描かれていない“幻のシーン”が存在していたと言われている。
それは東京上空から自衛隊の空挺レイバー部隊が飛来するのだが、柘植の組織による強力なジャミング(妨害電波)によってその空挺レイバーたちが大暴走するというシーン。
もしこれが本編で描かれていたとしたら、ただでさえレイバーの活躍が少ない『パト2』にとってひとつの大きなアクションシーンの見せ場となっていたことであろう。

『パト1』に近い、エンターテイメントと押井ワールドが融合された世界観を垣間見ることができる『TOKYO WAR』だが、これらの派手なアクションシーン、そしてコミカルな食事シーンが脚本段階でカットされたのにはもちろん尺(上映時間)の都合もあったのだろうが、私が推測するに押井監督はレイバーのアクションや日常的な食事シーンをばっさりと切り落とし、しのぶと柘植の悲恋譚を暗喩的に描くことで『パト2』という作品に映画としての艶っぽさを持たせたのではなかろうか。

そうすると『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』『イノセンス』のように押井監督の精神世界が前面に出された地味ぃ?な作品になってしまうのだが(これが“押井守パート2名作説”である/笑)、それを覚悟で押井監督はアニメである、実写であるということに関わらず“映画としての質の高さ”にこだわった結果、艶やかさ(恋愛話)を持たせたのではないだろうか。

戦争をテーマとし、偽装クーデター(テロ)の話だけで『パト2』をやってしまったら重い話になってしまうし、かといってアクションをふんだんに盛り込んだり、オチャラケなシーンを入れてしまうと話の重厚感や真実味に欠けてしまう…テーマがテーマだけにバランスを取るのが難しかったと思うのだが、そこに南雲×柘植の悲恋譚を盛り込むことによって大人の鑑賞に堪えうる映画として成立できたのだと思われる。しかもそれを露骨にやってしまうと本筋から大きく離れてしまうので、直接的には描かず“橋の物語”を巧く使って質の高い作品に成り得たのである。

前回書き損じたのだが、作中ラストで南雲しのぶの口から語られる帰国直後の柘植から送られてきた手紙の内容「我、地に平和を与えんために来たと思う勿れ…」(『ルカによる福音書』からの引用)は結局飛行船によるECM(電波妨害)解除の暗唱コードでもあったわけだが、それを南雲しのぶに送っていたというのはもちろん確信犯的犯行であり、“自分を君の手で止めて欲しい”というメッセージ…つまりはラブレターだったのである。
柘植行人とは「告げ行く人」とも読める。「我、地に平和を与えんために来たと思う勿れ…」とは南雲しのぶが語っていたように「向こう(戦線)での体験を伝えるもの」でもあったのだが、それは“TOKYO WAR”の犯行予告であり、逮捕という形での最後の再会を望む恋文でもあったのだ。

うわっ、イカン!! 結局また『パト2』のことばかり語ってしまって肝心な『パト1』の話がちっともできなかった!!(笑)
それはまたいずれ別の機会に…。

危機回避

今朝例のBSアンテナを見てみてビックリ!!

なんとコンバーター部に割れ目が…ドクロ

de46f9df.jpg

そっかー、こやつが破損していたのが見られない原因だったのね?。こないだは夜に見たので気がつきませんでした(コンバーター部が黒かったので)。

そんなワケで結局新たにBSアンテナをつけ替えました☆
はじめて自分一人でやってみたのですが、結構楽しかったです笑顔

んでベランダに取り付けてあった壊れたBSアンテナを外してみてさらにビックリ!!

なんとその割れ目からタラタラと水が汗(←なんかえっちい?/笑)
きっと老朽化により以前から亀裂が入っていたのでしょう。そしてこないだの台風(大雨)で水が入ってしまったのではないかと…雨 まぁ、これじゃあ映るわきゃあないわなドクロ(苦笑)

よし、これで『BSアニメ夜話』が見られるぞーっ!!
__________

今夜の『ブラック・ジャック』、本来は「ひったくり犬」のエピソードをやるはずだったのだが、例の新潟県中越地震のために放送を第1話に差し替え、放送延期に。

んまー、これは仕方ないよなぁ。でも地震のくだりは肝心なラストシーンなんだよねー。ネタばらしになってしまったが…これも仕方ないかぁ(苦笑)。

テレビで見る限りでは大変そうですね。新潟にお住まいの方、頑張ってください!!

上海帰りのビール

…って元ネタ古すぎっ!! 一体何歳なんだ、オレ…(笑)。

今夜は再就職したお店で歓送迎会をして頂きまして、たらふくビールを飲みましたジョッキ(有り難う御座いましたすいません)

そして家に着いてからはひとりカラオケ大会音符 声が出る出る、もー近年稀にみる絶好調!!(笑)
やっぱ8耐カラオケの前にも飲んでおいた方がいいかな?(笑)

それでは今宵はこの辺で…アデュー☆

緊急事態発生!!

魚ぉ?っ!!魚

突然BS放送が映らなくなった悲しい汗

ケーブルガイこと私かーやんは色々と結線を調べてみたのですが、どーやらBSアンテナそのものに問題がありそう…。
こないだの台風の所為でおかしくなってしまったのかしら?

んで私がこんなに大あわてしているのには理由がありまして、来週月曜から4日間 BS2で『BSアニメ夜話』をやるからなのですよぉ?汗

これは実家にビデオデッキを運び込んで録るしかないか…ドクロ
『うる星やつら』が見られなくなってしまうのは仕方ないとしても(笑)、ラインナップからして『BSアニメ夜話』だけはどーしてもチェックせねばっ!!

いざとなったら昼休みにでも新たにBSアンテナを買うか?(家電店に勤める者の特権!?/笑)

うーん、こまったちゃん…困った

ルパンは本当に中国へ行ったのか?

テレビでやっていた『ルパン三世 ルパンVS複製人間』を観る。

『カリ城』となると必要以上に熱く語る二代目淀長(襲名予定)なのだが(笑)、今まであまり『ルパンVS複製人間』について語ったことはないので、今日はちょこっとだけお話し致します。

『ルパンVS複製人間』を観ていて いつも思い出すのが、旧ルパン(ファースト・シリーズ)の最終回(第23話)『黄金の大勝負!』のラストシーンである。
追っ手を逃れて大海原へと泳ぎ出すルパン一味。そこで銭形は
「バカめ、そっちはアメリカだぞ」
するとルパンは
「ほんじゃあ、中国へでも行きますかね!」

そして中国へ行った(!?)ルパンはどーしたのかというと…やっぱアメリカ(セカンド・シリーズ)に行っちゃってたんだよな?、コレが(笑)。
しかしそれはもちろんルパン自身の意思ではない。製作者の意図だ。新ルパン(セカンドシリーズ)のルパンは世界を股に掛けるアメリカンナイズされたジェームス・ボンドのような(007はイギリス人ですが/笑)スーパーヒーローになってしまったのだ。
アンチヒーロー、ピカレスク・ロマンのルパンは一体どこに行っちゃったの!?…そんな時に颯爽登場したのが『ルパンVS複製人間』のルパンだったというわけだ(脚本は旧ルパンシリーズを多く手掛けた大和屋笠)。
そして原作や旧ルパンのルパンファン達は喝采をもってこの『ルパンVS複製人間』を迎えたのであった。
パックス・アメリカーナ(アメリカを中心とした平和秩序)への批判・風刺…そう、あのかっこいいアナーキーなルパンが帰ってきたのだ!!

と、思いきや…次にやってきたルパンは誰も聞いたことがないカリオストロ公国というわけのわからん国(主要産業:偽札/笑)へ…(笑)。しかもそのルパンはベンツSSKを捨て、フィアット500などという大衆車に乗り、カップうどんの油揚げをハフハフと食べる“おじさんルパン”だったのだ!!
そして以前ここでも書いたようにカリ城ルパンは「青二才だった」と過去の自分を述懐する“ルパンを否定するルパン”でもあったのだ。
公開当時、空前のアニメブーム(厳密に言えばSFブームか)の真っ只中にあったカリ城ルパンは、ファンからまでも総スカンをくらい、結局興行的にも奮わなかった…。

しかし、皆様もご承知の通り、今やルパンといって皆がイメージするルパンは“カリ城ルパン”なのである(ご多分に漏れず、私も好きですが/笑)。
これは色々な意味で不思議な現象である。宮崎駿は確信犯的にルパンを葬ったはずであったのに、今ではその“おじさんルパン”がルパンのパブリック・イメージとは…。

その後『ルパン三世 PART?』や数々の劇場版(OVAも)、そして年に1度のテレビスペシャルという形でルパンは帰ってきたのだが、どうもしっくりとこない…。
新ルパン最終話(第155話)『さらば愛しきルパンよ』(照樹務こと宮崎駿演出作品)の赤ジャケ(偽)ルパンは今もこうしてゾンビのごとく生き続けているのだ。

嗚呼、押井守がルパンをやっていたら、どんなルパンになっていたのだろうか…。
実は『カリ城』の後の劇場版第3作目は宮崎駿・鈴木敏夫の薫陶を受け、押井守が監督する予定だったのだが、企画段階で頓挫してしまった…まさに“幻のルパン”である。そして結局その企画は『バビロンの黄金伝説』、そして押井監督の『天使のたまご』に引き継がれ、鈴木敏夫とは『イノセンス』で再び(『天使のたまご』以来)タッグを組むこととなる。

さて、みなさんにとっての“本当のルパン三世”はどのルパンですか?
__________

先週から始まった『ミステリー民俗学者 八雲樹』

ミッチー(及川光博)がいい味出してますね笑顔ハート 鳥肌実ばりにセクシーです(笑)。
本当はミュージシャンであることを私は忘れかけています(笑)。

金曜夜は『八雲樹』『タモリ倶楽部』『虎の門』テレ朝でキメッ!!(笑)
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