いよいよ2005年も折り返し地点…と、いうわけで今回は二代目淀長(襲名予定)セレクション・2005年上半期ムービーベスト3をお送り致します。
で、「今日観に行けばギリギリ上半期にエントリーできるな」と思い、お休みを利用して世界同時公開二日目の話題作『宇宙戦争』を早速観に行ってまいりましたよ!!
いやー、これは観るんだったら絶対映画館で観た方がいいっすよ!!(しかも最新の音響設備が整っている劇場で!!)
大音響を肌でビリビリ感じながら観ないとこの映画の本当の面白さは伝わらないだろうなぁ(ま、裏を返せばビデオで観たらその面白さは半減…ということだ)。
なにせ予告編でチラっと見えていたのがタコの足みたいなロボット(宇宙人)だったので(笑)、はっきり言ってあまり期待しないで観に行ったのですが…それが結果的にはよかったみたいです、ハイ(笑)。
これは『宇宙戦争』('53)のリメイクというよりは『ゴジラ』(第1作)のリメイクであり、9.11の再現であるとも言えよう。
宇宙人襲撃シーンがとにかく怖いのだ!!
スピルバーグでホラーといえば『ポルターガイスト』(スピルバーグ制作総指揮。監督はトビー・フーパー)があるが、きっと彼の中で「(監督として)本格的なホラーを撮りたい!!」という思いがあったのであろう(あのキューブリックでさえ『シャイニング』を撮っているのだから)。
衝撃度はあのオハマビーチのトンデモ映像で度肝を抜かれた『プライベート・ライアン』に劣るが、街がオモチャのように破壊されていく様はまさに圧巻である(素直に鳥肌立っちゃいました!!)。しかしスピさんってよくもまぁこう短期間で毎度毎度こんなもんをポコポコと作れるもんだよね?。これはただ単にアンブリン印で予算があるからというだけではなく、スピルバーグ組のチームワークとスピさんの早撮りの才能によるものなのであろう。
んでスピ組といえば、以前から私が大絶賛している本作でスピルバーグとのコンビ連続9作目となる撮影監督のヤヌス・カミンスキー!! 今回もいい仕事っぷりでしたよ!!
宇宙人侵略を借りて9.11もしくはヒロシマの地獄絵図を映像化してみせたその手腕はお見事!!
特に目を見張ったのは、トム・クルーズが子供たちを乗せて車で疾走するシーンでのキャメラワーク!! ああいった一見何て事なさげなシーンってみんな何気に見ているんだろうけれど、CGを併用しているとはいえ前作の『ターミナル』以上に「これどーやって撮ったのぉ!?」の連続!!
こんな事を言っては失礼なのだが、一昔前はただ単にド派手な娯楽作を撮ってりゃオールOK!だったスピルバーグ作品の質を確実に底上げしているのはアーティスティックな仕事っぷりに定評があるヤヌス・カミンスキーの功績と言えよう。
スピルバーグがリュック・ベッソン状態(制作総指揮サイド)から脱却してこの10年以上精力的に監督作を立て続けに撮っているというのも、きっとヤヌスとの仕事が充実していて楽しいからなんだろうなぁ…と、勝手に解釈する二代目淀長なのであった(笑)。
あ、あとこれだけ言っておこう。
ダコタ・ファニング、可愛かったにゃ?(笑)
でも後半に行くにしたがって ちょっとだけ演技の巧さが鼻についてきたけどね(苦笑)。ガキンチョのくせに(笑)。
末はE.T.っ子・ドリュー・バリモアかジョディ・フォスターか!?
そのうち おっきくなったら マチルダことナタリー・ポートマンみたいにLuxスーパーリッチのCMとかに出るようになるのかなぁ?(笑)
____________________
で、ここで冒頭で申し上げましたとおり 二代目淀長(襲名予定)が選ぶ2005年上半期ムービーベスト3を発表致します!!
今年劇場で観た作品は以下の10本!!(『Ray/レイ』はDVDで観たので、あえてエントリー外とさせて頂きました)
『エイリアンvsプレデター』
『インストール』
『オーシャンズ12』
『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』
『エターナル・サンシャイン』
『映画クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃』
『電車男』
『タナカヒロシのすべて』
『ミリオンダラー・ベイビー』
『宇宙戦争』
(鑑賞順)
いやー、昨年末から月2本ペースで頑張って観ているなぁ?。
やっぱ映画は劇場で観るのが一番やね
それでは上半期ベスト1作品は…(ドラムロール/笑)
該当作品無し!!(苦笑)
…えーっ!!!!(笑)
だって、だって、ずば抜けて面白いって思える作品が本当になかったんだもーんっ!!
ちなみに次点の作品は
『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』
『電車男』
『ミリオンダラー・ベイビー』
『宇宙戦争』
の4作品が同率で2位(もはやベスト3にした意味がない!!/苦笑)。
3位は
『エターナル・サンシャイン』
です。
んでもって2005年上半期最低作品は…(もう本頁で何度も言ったので発表は割愛!!/苦笑)。
まぁ、これを越えられる最低作品はそうそう出てくるものではなかろう…(笑)。
先日地元シネコンのファンクラブに入会しまして(入会費1000円)、これから向こう1年間は1300円で映画を観ることができる(しかも10回映画を観ると1回タダで観られる!!)ので、7月以降もバンバン観に行きますよ?!!
これからも二代目淀長(襲名予定)の映画評をお楽しみに☆
で、「今日観に行けばギリギリ上半期にエントリーできるな」と思い、お休みを利用して世界同時公開二日目の話題作『宇宙戦争』を早速観に行ってまいりましたよ!!
いやー、これは観るんだったら絶対映画館で観た方がいいっすよ!!(しかも最新の音響設備が整っている劇場で!!)
大音響を肌でビリビリ感じながら観ないとこの映画の本当の面白さは伝わらないだろうなぁ(ま、裏を返せばビデオで観たらその面白さは半減…ということだ)。
なにせ予告編でチラっと見えていたのがタコの足みたいなロボット(宇宙人)だったので(笑)、はっきり言ってあまり期待しないで観に行ったのですが…それが結果的にはよかったみたいです、ハイ(笑)。
これは『宇宙戦争』('53)のリメイクというよりは『ゴジラ』(第1作)のリメイクであり、9.11の再現であるとも言えよう。
宇宙人襲撃シーンがとにかく怖いのだ!!
スピルバーグでホラーといえば『ポルターガイスト』(スピルバーグ制作総指揮。監督はトビー・フーパー)があるが、きっと彼の中で「(監督として)本格的なホラーを撮りたい!!」という思いがあったのであろう(あのキューブリックでさえ『シャイニング』を撮っているのだから)。
衝撃度はあのオハマビーチのトンデモ映像で度肝を抜かれた『プライベート・ライアン』に劣るが、街がオモチャのように破壊されていく様はまさに圧巻である(素直に鳥肌立っちゃいました!!)。しかしスピさんってよくもまぁこう短期間で毎度毎度こんなもんをポコポコと作れるもんだよね?。これはただ単にアンブリン印で予算があるからというだけではなく、スピルバーグ組のチームワークとスピさんの早撮りの才能によるものなのであろう。
んでスピ組といえば、以前から私が大絶賛している本作でスピルバーグとのコンビ連続9作目となる撮影監督のヤヌス・カミンスキー!! 今回もいい仕事っぷりでしたよ!!
宇宙人侵略を借りて9.11もしくはヒロシマの地獄絵図を映像化してみせたその手腕はお見事!!
特に目を見張ったのは、トム・クルーズが子供たちを乗せて車で疾走するシーンでのキャメラワーク!! ああいった一見何て事なさげなシーンってみんな何気に見ているんだろうけれど、CGを併用しているとはいえ前作の『ターミナル』以上に「これどーやって撮ったのぉ!?」の連続!!
こんな事を言っては失礼なのだが、一昔前はただ単にド派手な娯楽作を撮ってりゃオールOK!だったスピルバーグ作品の質を確実に底上げしているのはアーティスティックな仕事っぷりに定評があるヤヌス・カミンスキーの功績と言えよう。
スピルバーグがリュック・ベッソン状態(制作総指揮サイド)から脱却してこの10年以上精力的に監督作を立て続けに撮っているというのも、きっとヤヌスとの仕事が充実していて楽しいからなんだろうなぁ…と、勝手に解釈する二代目淀長なのであった(笑)。
あ、あとこれだけ言っておこう。
ダコタ・ファニング、可愛かったにゃ?(笑)
でも後半に行くにしたがって ちょっとだけ演技の巧さが鼻についてきたけどね(苦笑)。ガキンチョのくせに(笑)。
末はE.T.っ子・ドリュー・バリモアかジョディ・フォスターか!?
そのうち おっきくなったら マチルダことナタリー・ポートマンみたいにLuxスーパーリッチのCMとかに出るようになるのかなぁ?(笑)
____________________
で、ここで冒頭で申し上げましたとおり 二代目淀長(襲名予定)が選ぶ2005年上半期ムービーベスト3を発表致します!!
今年劇場で観た作品は以下の10本!!(『Ray/レイ』はDVDで観たので、あえてエントリー外とさせて頂きました)
『エイリアンvsプレデター』
『インストール』
『オーシャンズ12』
『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』
『エターナル・サンシャイン』
『映画クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃』
『電車男』
『タナカヒロシのすべて』
『ミリオンダラー・ベイビー』
『宇宙戦争』
(鑑賞順)
いやー、昨年末から月2本ペースで頑張って観ているなぁ?。
やっぱ映画は劇場で観るのが一番やね
それでは上半期ベスト1作品は…(ドラムロール/笑)
該当作品無し!!(苦笑)
…えーっ!!!!(笑)
だって、だって、ずば抜けて面白いって思える作品が本当になかったんだもーんっ!!
ちなみに次点の作品は
『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』
『電車男』
『ミリオンダラー・ベイビー』
『宇宙戦争』
の4作品が同率で2位(もはやベスト3にした意味がない!!/苦笑)。
3位は
『エターナル・サンシャイン』
です。
んでもって2005年上半期最低作品は…(もう本頁で何度も言ったので発表は割愛!!/苦笑)。
まぁ、これを越えられる最低作品はそうそう出てくるものではなかろう…(笑)。
先日地元シネコンのファンクラブに入会しまして(入会費1000円)、これから向こう1年間は1300円で映画を観ることができる(しかも10回映画を観ると1回タダで観られる!!)ので、7月以降もバンバン観に行きますよ?!!
これからも二代目淀長(襲名予定)の映画評をお楽しみに☆