かーやん☆ブログ

稀代のボンクラDJ あるいは プラモデルおじさん

2011年08月

ブルーラグーン

ブルック・シールズ主演の『青い珊瑚礁』のリメイクなわけだが、主演していた女の子がまだ無名だった頃のミラ・ジョヴォヴィッチだったのを初めて知ってビックリした!!

計算してみたら、撮影当時のミラ・ジョヴォヴィッチは15歳前後。綺麗なヌードもご披露しております☆w まぁ元々モデルさんだもんな。

文明人の方がよっぽど野蛮という分かりやすいメッセージ。

しかしラストはあっけなさ過ぎだろ!?

トップガン

当時はそんなに好きな映画ではなかったが(従兄弟がこの映画の大ファンだった)、MA-1ジャケットは買ったクチ(しかもニセモノw)。

映画学校に通っていた頃、カラーフィルターを使った擬似夕景を撮影する事「トニー・スコットする」などと言って揶揄したものだった(苦笑)。

しかしジェリー・ブラッカイマー(製作)って、昔からこんな感じの映画を作っていたんだね~w


今 見直してみると、思ったよりそんなに悪くはなかった。

CGはもちろんの事、光学合成やミニチュアを使わずに実機で撮影されたドッグファイトシーンは迫力満点。

でもトニー・スコットの最高傑作は やっぱ『トゥルー・ロマンス』だろ?w

だから『トップガン』はオイラの中で永遠の2番手


上官の役で出ていた丸ハゲのおじさん、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに出ていた先生に似てるなーと思って調べてみたら、本人(ジェームズ・トールカン)だったw

映画 エスパー魔美 星空のダンシングドール

原恵一監督による短編映画の佳作。

脚本もいいんだけど、原監督の演出が光っている。

後のクレしんに確実につながっている感じが伝わってくるな。

テレビ版のOPとEDをテレコにしたりと、凝った演出もファンには楽しめる1本。



映画 クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国

やっぱ初期の本郷・原クレしんの面白さには敵わないな。

テレビ版とは違って確かに非日常の話ではあるのだが、子供向きのアニメの域を出ていないというか厳しい言い方をすれば凡庸だ。

でも家族の絆カスカベ防衛隊の活躍という基本線は外していないので良しとしようw

ボーちゃんの「東武伊勢崎線!!」が一番ウケた。

ウィンブルドン

ライトコメディの良作。

映像も美しいし、編集のテンポも音楽も良い。

それとイギリス人の粋さもあって、観ていて心地良かった。

ホテルマン一同が 主人公のピーター・コルトを決勝の舞台に送り出すシーンなんかは 一見何気ないんだけど、泣けてきた。


んでもって キルスティン・ダンストが 如何にもテニス・プレイヤーっぽいし、めっさカワイイ!!

それと、カイル・クーパーによるオープニングも秀逸なので必見。


しっかし『恋とテニスとエースをねらえ!』なんていう邦題にならなくて本当によかったね!!(←危なくそうなるところだったらしいw)

デイ・オブ・ザ・デッド

『ドーン・オブ・ザ・デッド』(ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』のリメイク)は劇場で観たのだが、まさか『死霊のえじき』のリメイク版まであるとは知らなかった。

グロ度は『ドーン~』よりアップしていたのは最近のホラー映画としては よかったのだが(R-15指定)、ゾンビたちのスピード、身体能力、知能が段違いに上がってて ドン引きしたw

なーんで死体の方が早くて強いんだよ!!(苦笑) もう「走るゾンビ」っていう悪習はやめようぜ!!w

そこにはロメロイズムの欠片も無かった…。なんでロメロ自身がリメイクや『バイオハザード』シリーズをディレクションしなかったのか、よーく解ったよ。

ただのゾンビ・エンターテイメントっつーか、テレビゲームだなw 作品としてはそんなに悪くないのだが(もうちょっと待って3D映画にすればよかったのにw)。


ちなみに主演のミーナ・スヴァーリは おめめクリクリで なかなか可愛かったデス

Love Letter

岩井俊二監督の『Love Letter』を久しぶりに観た。

ラストはやはり泣いてしまった。


篠田昇(撮影監督)が亡くなって もう7年になるのかー。早いなぁ…。

もう長い事、なんかリュック・ベッソンのように名前貸しのプロデュース業ばかりやってる岩井俊二だが(苦笑)、なんでフジテレビと決別しちゃったんだろ?

才能を発掘し、見殺しにしたCX、恐るべしw

ホントにもったいないよなー。

映画の円環

先日久しぶりにアルフレッド・ヒッチコックの『北北西に進路を取れ』を観て、そして『ナショナル・トレジャー』『ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記』を続けて観た。

偶然の流れ・組み合わせだったのだが、特に『北北西に進路を取れ』と『ナショナル・トレジャー2』には共通点が多かった。

双方とも いわゆる「巻き込まれ型」のサスペンスであるという点(しかもNT2の方は主人公のご先祖様までもがリンカーン暗殺者の濡れ衣を着させられる/笑)、しかもラストの舞台がラシュモア山であるという点等が挙げられるが、こうして続けて観てみると ただ単に類似点が多いというだけではなく、リメイクというわけではないのだが NT2がアメリカ映画史において『北北西に進路を取れ』と同じ系譜上にある事がよく分かる。


まぁそれだけヒッチコックの映画は いまだに大きな影響を与えているわけで、今だからこそ見直す価値があるのかなと思って、最近積極的に観るように心掛けています。

それが日本だと小津だったりするのかもしれませんがw

お茶漬の味

小津さんは作品の出来に満足していなかったようだが、観てみたら小津作品の中でも屈指の名作だった。

60年代でも70年代でもなく、まだ戦後間もない1952年にこうした家族の問題、家庭不和、出身・身分等の問題を既に扱っていた事に まずは驚いた。

田舎育ちの旦那様を「鈍感さん」呼ばわり、適当な嘘をついては修善寺や後楽園球場等に豪遊…と、まさに元祖『デスパレートな妻たち』!!w

でもラストは ほっこりとした☆ お茶漬けの味とは まさにFlavor Of Lifeなりw

あなたらしく、自分らしく、その背丈で背伸びせずに生きていくという事。袖を摺り合わせ、寄り添いながらも。


しかし小津映画における佐分利信は実にイイネ!! 特に朴訥とした感じが「昭和の父親」像といった感じで。

そしてここでも淡島千景がキュート☆w


★★★★★


(2014.2.12 一部改稿)

ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記

面白かったけど、やっぱパート1の方が良かったかな?

なんかクライマックスあたりは東京フレンドパークのアトラクションみたいだったしw

そしてダイアン・クルーガーが気がついたら峰不二子的役回り(色仕掛け担当)になっていてワロタw いつからそんなキャラに!?w


で、本作で特筆すべきは、ジェリー・ブラッカイマー作品には欠かせない ド派手なカーチェイス&アクションシーンですね☆

『ザ・ロック』のフェラーリとハマーの高級車スタント対決のシーンが好きなんだけど、『ナショナル・トレジャー』パート1もパート2も意欲的にカーアクションに挑んでいました。特に2のロンドン市内でのカーチェイスシーンには手に汗握った!! 観ながら足は ずーっとブレーキ踏んでたよ!!w

あ、そうそう。『ザ・ロック』つながりという事でいえば、エド・ハリスがまた出てたね!!

この豪華キャストをまた再々結集させて、果たしてパート3は作られるのか!?w あと1回ぐらいは見てみたいね☆w

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