かーやん☆ブログ

DJ karyangという名でDJもしております。

2011年08月

ナショナル・トレジャー

ジェリー・ブラッカイマー(製作)って 実はあんまり好きじゃないんだけど、ニコラス・ケイジとのコンビ作は好きだったりする(『ザ・ロック』等)w

それで興味本位で観てみたのだが、映画の善し悪しを抜きにして やっぱり飽きさせない!!

映画って始めの10分で退屈だと ついてノッていくのに辛かったりするものなのだが、この映画は一度乗ってしまうと止まれない止まらない 弾丸ジェットコースター・ムービーだ。

盗みの手口や謎解き自体は結構使い古されたものだったりするのだが(それはインディ・ジョーンズ的であったり、007的であったり、ルパン三世的であったり/笑)、ブラッカイマーの映画は テンポと勢いだけで見せちゃう!!w

ド派手な映像(CG、VFX)ばかりが先行している映画が多い中、こういう作品に正当な評価をしてあげてもいいと思うんだよね。

それこそ昔のハリソン・フォードやシュワちゃんやスタローンがやってきた事を ブラッカイマーとニコラス・ケイジは 現代でやってるんだな、ウンウン☆w

ジョン・ヴォイトや ハーヴェイ・カイテル等、脇役陣も なかなか渋くてグー☆

欲を言えば アメリカの歴史やフリーメイソンの事をちょびっとかじっていると より楽しめると思いますよ(わかんなくても面白く観られますけど)。

で、結局オチは○○○かぁ~(おっと、これだけはネタバレなんで言えないなw)。


観て損のない1本

アルフレッド・ヒッチコック監督の『鳥』を20年ぶりくらいに観る。


「理由なき恐怖」っていうのが一番怖いわけで、その元祖みたいなもんだよね、コレは。

キューブリックの『シャイニング』の双子幽霊姉妹や、スピルバーグの『激突!』のトラック、一連のゾンビ映画なんかもそうだけど。

そして あえてバーナード・ハーマンの音楽をつけなかったというのも興味深い(ハーマンは その代わりに音響顧問として招かれ、電子音で鳥の鳴き声を作っている)。

前作の『サイコ』でソール・バス(タイトルデザイナー)とも決別しており、音楽やデザインに頼らなくとも怖い映画は作れるという、ヒッチの決意表明という見方もできるな、『鳥』は。

こういう映画こそ、CGや3D作ればより面白くできるのにと思ったが、きっと実際にリメイクしたら超つまんなくなるんだろうなーとも思ったりして(苦笑)。それと今やったら愛鳥家に怒られそうだなw

ちなみにオイラは江ノ島で鳶に2回襲われた事がありますw

宗方姉妹

小津が新東宝で撮った最初の作品。

しかし松竹以外の小津作品には ものすごい違和感を感じるんだよねー。『小早川家の秋』なんかもそうだけど。

だいたいタイトルが変だ。

『宗方姉妹』と書いて「ねむかたきょうだい」と読み

『小早川家の秋』と書いて「こはやかわけのあき」と読むw

いつも同じような作風と思われがちな小津作品だが、松竹以外で撮っている時には なんか意識的に松竹では やりそうもない実験的な事(演出)をしようとしているんじゃないかなーとも思う。

守るべき伝統的な古い価値観、それを打破し 築き上げていく新しい価値観…この映画のテーマと「新しいという事は、いつまで経っても古くならないという事」という台詞が 小津作品そのものを表しているような気がした。抑制の利いた田中絹代と小津作品らしくない高峰秀子の演技もいいんだけれど、それにしても小津安二郎&野田高梧の脚本の完成度は高いなーと、ただただ感心。


それと特筆すべき点は、小津作品には珍しく猫がいっぱい出てくるところだw 山村聡の「猫は不人情なところがいいんだ」という台詞が胸に染みる。やっぱ猫好きだったのかなぁ、小津さんもw


★★★★☆


(2014.2.12 一部改稿) 

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