かーやん☆ブログ

藤沢在住のエノニャン写真家。DJ karyangという名でDJもしております。何卒。

2014年03月

オールウェイズ

スピルバーグ監督作品レビュー、今回は『オールウェイズ』です。

オードリー・ヘップバーンが最後に出演した映画という事で有名な作品ですが 今回初見でして、あまり予備知識をつけないで観てみました。

今回は「大人のファンタジーメロドラマ」という新たなるジャンルに首を突っ込んだスピさん、実はこの『オールウェイズ』には元ネタがある。

1943年、ビクター・フレミング監督による『ジョーと呼ばれた男(A Guy Named Joe)』という作品。脚本は なんとダルトン・トランボだ。

主演のリチャード・ドレイファス『ジョーズ』『未知との遭遇』以来3度目のスピルバーグ監督作品出演。

この当時リチャード・ドレイファスは逆算すると41~2歳のはずなのだが、それにしてはえらい老けた見た目だったよね(苦笑)。やっぱりハゲ&ヒゲのせいなのかなぁ?w

スピルバーグは『未知との遭遇』の主人公が家族を捨てて異星人と共に宇宙へと旅立っていくラストシーンについて後年後悔していたそうだ。やはり自分も所帯を持つようになり、その身勝手さに「いや、それはないだろう」と述懐したのであろうw

それはコドモオトナだった過去の自分への決別であり、この『オールウェイズ』とは まさにそのスピルバーグの決意表明であり、リチャード・ドレイファスに対しての償い映画でもあったのだろうw

こうした「自分への落とし前(をつける)」というスタンスは まるで宮崎駿監督『風立ちぬ』のそれとそっくりだ!!(←なんかスピルバーグというと ついこの宮崎駿ネタを絡めたくなってしまうのだが、実際そうなのだから仕方ないw)

しかも かつての「華麗なるヒコーキ野郎」どもが出てくるというところは 『紅の豚』にも酷似しているw

守護霊が出てきてうんぬんかんぬんといえばオイラは洋画の『ゴースト』とかよりも、邦画の『四月怪談』とか『ふたり』とかを思い出した。『オールウェイズ』を観ていたら、こっちも久しぶりに観たくなったなぁ~w

それと見ていて気がついたのだが、おそらくスピルバーグ作品ではあまり見た事がない「猫」が出ていた。

それはヒロイン(ホリー・ハンター)の飼い猫なのだが、名前が「リンダ・ブレア」(『エクソシスト』の子役で有名な)でワロタ!!wwww しかもほんとちょっとしか出てこないしw

劇中ではプラターズの『煙が目にしみる』が ベタではあるが、効果的に使われている。ラストも結構素直に泣けた。 なかなかの良作なんだけど、やっぱスピルバーグ作品の中にあっては地味な存在ではあるよねw 撮影も常連のアレン・ダヴィオーじゃなかったしなー。

で、これでちょっと路線変更が失敗した感じのスピルバーグは(苦笑)、その後は『フック』、『ジュラシック・パーク』と作風をまた おこちゃま路線に戻しているw

あー、でもあともう1回ぐらいスピルバーグとリチャード・ドレイファスのコンビって見てみたいよね☆w


★★★★☆

____________________


【悲報】

これまでたくさんスティーヴン・スピルバーグ監督作品を観てレビューしてきましたが

この『オールウェイズ』は1989年の作品。

つまりこの時点でまだ

80年代までの作品を消化したに過ぎないのだ!!w

まだまだ先は長いねぇ~(苦笑)。スピルバーグは活動期間のわりには多作だからなぁ~。

という事は次回からは90年代以降のスピルバーグ監督作品の紹介となります。

楽しみにしていてくださいねぇ☆ 

怪獣酒場

昨夜は川崎にできた期間限定営業のウルトラ怪獣居酒屋『怪獣酒場』に行ってきました~☆



川崎駅から徒歩5分程。今回は6名で潜入。予約受付開始日に50分掛けて電話予約していたので、すんなりと入店。当日ぶっつけで行くと長蛇の列に並ぶ事になるので要注意です!!w




トイレ用サンダルまで この凝りよう!!w






箸置きはお持ち帰り可。いろんなデザインがあって楽しいです☆




コースターもお持ち帰り可。絵柄付きのものは、料理を一品頼むごとに1枚もらえます。




店員さんの呼び出しボタンは なんとウルトラマンのカラータイマー!!w




ビールのジョッキまで!! キリン風はドドンゴ、アサヒ風はジャミラで(他にもデザイン多数有り)。






料理も怪獣にちなんだメニューなのですが、これまた意外と美味しかった!!w




バルタン星人のピラフは もちろんカニピラフだしw




なんとエビフライでツインテールを再現!!w これには おおきなおともだちも大喜び!!w




サラダを食べ終わると、メフィラス星人からの問い掛けが…w




昨日はウルトラ怪獣にちなんで、オイラの私物の本を持っていきました。共に昭和54年に購入したもの。


3月にオープンして 1年間限定営業という事なので、是非とも また行ってみたいですね☆

気になる方はホームページをチェックしてみてください。3月現在電話予約は6名からになっています。




ポリスアカデミー5 マイアミ特別勤務

はいなっ!!w

ついにポリアカも第5作目!!

そして 恐れていた事が現実に…。

ついに、ついに主役のマホニー(スティーヴ・グッテンバーグ)が姿を消したー!!w

ギャラの折り合いがつかなかったのかなぁ!?(苦笑)

それと オイラが好きだったゼッド(ボブキャット・ゴールドスウェイト)もいなかったー!!(泣)

もうこれはさぁ、ナルトが無いラーメンとか、そういうレベルの問題じゃないよ!!

これじゃあ

肉抜きの牛丼

だって!!wwww


というわけで、主役不在のポリアカメンバーが揃ってマイアミで大暴れという、タイトルのまんまの内容デス!!w

アカデミーでのネタは出尽くしたからねぇ。もうこうなったら 外に出るしかないわけですよ、奥さんっ!!w

「とりあえずマイアミ行っとけ」的なというか、ドリフのもしもシリーズみたいに「もしもポリアカメンバーがマイアミに行ったら」的なというか…まぁ慰安旅行だね、ある種のwwww

だってマンネリの寅さんだって、毎回場所を変えて日本中を巡っていたからこそ 長く続いて見られていたわけだしw

クレージーキャッツの映画だって、最後の方は香港とかメキシコとかラスベガスとか行ってたでしょ?w


で、先程「主役不在」と言ったが、今回実質的な主役は初登場となる ラサール校長の甥っ子で警官のニック(マット・マッコイ)になるのだろうか?

でもクレジット的に先頭にきているのは ハイタワー(ババ・スミス)なので、主役はハイタワーになるのかなぁ? ラストではマイアミでの大活躍(誘拐されたラサール校長を救出)が認められて巡査長に昇進していたからなー。 

こんな事を言っちゃあなんだが…ババ・スミス(元NFL選手)が主役だなんてさぁ、まるで 『死亡遊戯』(ブルース・リー主演)の カリーム・アブドゥル=ジャバー(元NBA選手)が主役だって言ってるようなもんじゃん(苦笑)。これって如何なもんだろうか?w

マホニーいなくなっちゃって残念だけど、まぁ第6弾に期待しようかねぇ?w


★★★☆☆ 

天国と地獄

いつも小津とか喜八っつあんの映画ばっか観ているので、たまにはクロサワ天皇の映画も観ておかなきゃなーと思い立ち 選んだのが、この『天国と地獄』だ。

同じ東宝という事もあり、岡本喜八監督作品の常連でもある伊藤雄之助沢村いき雄などの姿も見られてなんだか嬉しかったw そして小津作品の常連であった中村伸郎の姿もあってニヤリw

『天国と地獄』が公開されたのは1963年。ちなみに小津は'62年に遺作である『秋刀魚の味』を、岡本は同'63年に『江分利満氏の優雅な生活』を撮っている。

しかし圧巻なのは これだけアクの強い役者が勢揃いした作品の中で、三船敏郎が放っていた ある種 異様な存在感だ。調べてみたら、この頃の三船は42歳ぐらいだった(仲代達矢は30歳、山崎努は26歳ぐらい)。えれー貫禄あったなー。歳だけでいったら 今のオイラと大して変わらないのに…w それと仲代達矢の抑制された演技も好きだ。黒澤作品ではよくタッグを組んでいる二人だが、まさに「動の三船、静の仲代」といった感じで楽しめる。

あと舌を巻いたのは、徹底したリサーチによって書かれた ものすごく緻密に練られた脚本だ。

これは今観ても充分に楽しめる内容になっているのだが、やや不満な点もあった。

それは前半の権藤邸内での誘拐事件が発生し警察が介入するまでの一部始終だ。確かに脚本はよく練られており面白いのだが、それはあくまで「台詞劇」としての面白さであって、演出面ではちょっと退屈だったと思う。

嘘だと思うのなら 前半の54分を、目をつぶって観て(聴いて)みると良い。

説明も台詞でしっかりとなされているので、映像を見ていなくても まるでラジオドラマのように内容がよくわかるような作りになっている事に気がついた。これだったら別に映画でなくてもいいじゃんっていうw

まぁそれも前半は ほぼ密室劇として描かれているので あまり動き・変化のある画が撮れない等の原因もあったかもしれないが…。天下の黒澤明でも こういう事はあるのだ(苦笑)。

だが その分(かどうかはわからないが)、後半(こだま号以降)は比較的テンポ良く見せているので 途中で飽きる事はなかった(クライマックスの山崎努を尾行するくだりがちょっと冗長な感じもしたが)。

特急第2こだまでのトリックのシーンは、世界の映画史上に残る名シーンに挙げても良いだろう。

それとパートカラーのシーンは、後にスティーヴン・スピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』や マーティン・スコセッシ監督の『レイジング・ブル』、フランシス・フォード・コッポラ監督の『ランブルフィッシュ』等、海外の映画作品にも多大なる影響を与えている。

あと個人的には 自分がかつて住んでいた場所の超ご近所である 腰越漁港や小動、鎌倉高校前、稲村ヶ崎や長谷などの江ノ電と江ノ島がある風景がたくさん登場していたのが非常に印象深かった。街並みなどは変わっても、自然の地形や風景はあまり変わらないですからねw

しかし誘拐事件があると あんなして多角的に捜査するのねぇ~と見ていて ひたすら感心した。メディアを逆手にとって利用した情報操作による頭脳戦とか、今観ても普通に楽しめたし。


で、最後に映画の豆知識を。 本作で三船敏郎は権藤という役を演じたが、誘拐犯役の山崎努は後に『マルサの女』の中で「権藤」という主役級の役を演じている。『天国と地獄』を意識して伊丹十三監督がそうしたのかどうかは今となってはわからないが、これぞ山崎努が体現した「天国と地獄」であり、美しい形の映画の円環でもあるのだ。


★★★★☆

ジョーズ2

今 当頁では スティーヴン・スピルバーグ監督作品全31作を順に観ていくというプロジェクトが進行中ですが、そこで観た『ジョーズ』の続編に興味がありまして あえて観てみました。つまらないのを覚悟でw

舞台は1作目から4年後のアミティという事で 内容を引き継いだ正統な続編となっているが、本作ではスピルバーグはノータッチ。

なので スピルバーグ色はゼロなのだが、主演はロイ・シャイダー、音楽はジョン・ウィリアムズが続投という事で、まだ「ジョーズ感」は多少残っていたw

ロバート・ショウはいないし(前作で食われちゃったw)、リチャード・ドレイファスも不在だが(南極へ調査に出てしまい来られないという設定)、ロイ・シャイダーひとりでもやはり画になるね。カッコイイ!! これ観ていたら 久しぶりに『ブルーサンダー』を観たくなっちゃったよ!!w

しかし映画そのものは前作を超えられていなかった(苦笑)。ジョーズのアニマトロクスは進化してよくできてはいたのだが、カタルシスが無いんだよなー。

例えばさぁ、前例(1作目)があるというのに サメの存在に対して否定的な市長や地元の議員たちや、『13日の金曜日』シリーズみたいに セクースやってるカポーなんかが真っ先に食われて殺されるとかねw そういうのがないと納得しないわけよ、観ている側はw

サメを高圧線でやっつけるのはオイラから言わせたら カタルシスじゃないの。立派な動物虐待だよ!!(苦笑)

やっぱ食物連鎖で人間様が頂点に立っているのだよという事を前提に作っているでしょ? そこが面白くないよな、そもそもw

でもさぁ、コレを観て「海が怖い」とか「サメが嫌いになった」っていう人が世界中に何百万人といるんだろうね。

そういう意味では、最凶の「トラウマ・ムービー」かもなw


★★☆☆☆

少林サッカー

チャウ・シンチーを世界的に一躍有名にした出世作。

良く言えば、実写版ドラゴンボール

悪く言っても ドラゴンボールだよな、これはwwww

少林拳を世に広めたいという気持ちをギャグにしたら こうなるのだろうが…意外とマジなんだろうね、チャウ・シンチーは(苦笑)。

偽ブルース・リー映画って星の数ほどあるけれど、こいつもまたこの系譜上にある映画なんだろうなぁw

以前『カンフーハッスル』のレビューでも書いたが、チャウ・シンチーの映画の根底に流れるのは

名も無き人たちの(覚醒)物語



全編に漂う昭和テイスト

だw

それにカンフーとサッカーくっつけたら こうなっちゃいました、みたいなw

そういえば 途中『プライベート・ライアン』のパロディがあったなー。ブルース・リーはもちろんの事、スピルバーグへのリスペクトも感じるんだよね、チャウ・シンチーからは。『ミラクル7号』なんてまさに『E.T.』へのオマージュだったし。


しかし観ていてストーリー以上に気になったのは、監督のライバル(サッカー界の実力者)がどう見ても真樹日佐夫にしか見えなかったw

そしてチームメイトのおデブちゃん(『カンフーハッスル』にも出てたなー)は、ジェット・ダイスケさんに似て蝶だったwwww

で、サッカー選手として覚醒したチャウ・シンチーの姿は、ゴン中山にしか見えなくなってきたw

個人的には『カンフーハッスル』の方が好きだったかも。でも これはこれで良いw 基本バカだけど(苦笑)、真摯な映画愛を感じる。


★★★☆☆ 

大人の見る繪本 生れてはみたけれど

小津安二郎監督、初期のサイレント作品の名作。20年以上ぶりに再見した(初めて観た時はフィルムだった)。

移動撮影の切り返し等、後の小津作品ではあまり使われる事のないスタイルが多々見られるが、こうしたサイレント映画での経験を踏まえて、トーキーやカラーに移ってからは どんどんソフィストケイトされていき、あのフィックス・ローアングルのような作風が確立されていくわけなのである。

主人公の兄弟は、常に帽子(体育の赤白帽みたいなやつ)を被っている。家の中で ごはんを食べている時もだ。よくよく考えたら とても不自然な画なのだが、二色の帽子を被っている事で どちらが兄で弟かが一目でわかるような 映画としての「記号」として機能しているのだ。こうしてサイレント時代には 音や色がないという事を如何に映像表現で補うかというところに全身全霊を注いでいたわけであり、時代が変わりトーキーやカラーになっていく中で小津作品は その映像手法を固定のもの(様式美)として脚本(台詞劇)に特化していくのであった。

本作は、子供の世界と大人の社会のヒエラルキー(の無情)を描いている。路地裏、板塀、砂利道と失われた昭和(戦前)の風景が描かれているが、人間の本質は今も昔も変わらなく 風刺劇として今見ても充分に面白い。そして後の『お早よう』等に その精神は受け継がれている(まるでサイレント映画のように黙して「しゃべらない」シーンがあったりして面白いw)。

こうした時代や言語を超越した作品で、小津は世界中のシネアストを魅了し、今も愛され続けている。


★★★★★

ポリスアカデミー4 市民パトロール

誰も待っていないかもしれないけれど…お待たせしましたっ!!(爆っ)

ポリスアカデミーシリーズも いよいよ4作目、『市民パトロール』です☆



このノリノリのテーマソングを覚えている人も多いんじゃないかなぁ?(47秒頃から) 当時 ポリアカシリーズは少なくとも日本では当たっていましたからねぇ、世界的にはどうか知りませんが(苦笑)。とにかく 80年代はこんな感じの映画主題歌が多かったよね。『ゴーストバスターズ』や『ドラグネット』なんかもしかりw

で、本作では1作目で出てきたアカデミーの鬼教官・ハリスが プロクターを部下に従えて待望の再登場!!(あれ? マウザーはどこにいったんだ!?w)

まぁ過去3作の人気キャラが総出演なので 豪華な総集編みたいな感じなのだが、その分 ひとりひとりの見せ場は少なくなっているので、本シリーズを推しメン軸で見ている人(そんな人いるのか!?w)にとっては ちょっぴり物足りないかも。

でも ゼッドのおかしさは全作共通だ!!wwww

こいつはもう 出てくるだけで ひたすら笑えるからなぁ。出オチだよ、完全なる出オチ!! ある意味ズルイよ!!w 志村でいうところの「瞳ばあさん」みたいな感じでwwww

それと もう4作目ともなると「あ、ここで『ブルー・オイスター』(ガチホモバー)が出てくるな」というのが読めてしまうのが難点w でも このシリーズはそれでいいのだ。『サザエさん』とか『ドリフ大爆笑』とか『水戸黄門』みたいなもんなんだからw

でも ラストは空中戦で盛り上げて、一番お金が掛かっています!!w 家族みんなで楽しめますよ~☆


しかし観ていて驚いたのがまず

ゼッドの彼女がめちゃくちゃ可愛かった事!!

それと マホニーの彼女(本作ヒロイン)が…

image

無名時代のシャロン・ストーンだったという事実にビックリ!!wwww


でも ここまでバブリーな展開になってくると、いよいよ先が見えてきたな。

きっと5作目あたりから つまらなくなるんじゃないかと…(苦笑)。


★★★☆☆

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

ついにインディ・ジョーンズシリーズも第3作まで辿り着きました!!w

2作目の『~魔宮の伝説』『レイダース~』の前日譚だったのに対して、3作目の『~最後の聖戦』は時間軸的には1作目の続きとなっている…と、書いておきながらオープニングからいきなり青年時代のインディ(リバー・フェニックス)が登場するのだがw ちなみに この「ヤング・インディ・ジョーンズ」のお話は のちにTVシリーズ化される事となる(邦題:『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』)。

こうしたインディの過去のエピソードや生い立ち、そして親子の確執の話から本作は 3作目でありながら「エピソード・ゼロ」的な要素が強い。 

テイストはグッと1作目に近づき、陸海空のアクションは更に強化!! オープニングの動く列車の上での立ち回り(ハリウッド往年の冒険活劇映画へのオマージュ)、ヴェニスでのボート、サイドカー(ルーカス印という事もあってか『スターウォーズ ジェダイの復讐』のスピーダーバイクのシーンを彷彿とさせる)、戦闘機(前作『太陽の帝国』に続いて)、そして戦車相手のチェイスシーン(こちらは『駅馬車』等、西部劇へのオマージュである)は 今見ても充分に楽しめる出来になっている。

そして「007をやるんだ」とルーカスと共にスピルバーグが立ち上げた この企画に、いよいよ待望の「本物の007(ジェームズ・ボンド)」が登場する事となる。インディの親父、ショーン・コネリーだ。

しかし、このショーン・コネリーが出てくるまでが異様に長いんだよな~!!(苦笑) こっちは出るのをわかってて構えて見ているから余計にw ちなみに計ってみたら47分も掛かっていたよ!!wwww で、父ちゃんが出てきてから話が急展開。俄然面白くなってくるわけだけど、それにしても出てくるのが遅いっ!!w

それと『レイダース~』に続いて、敵役として出てくるのがナチスである。ご存知の方も多いかと思いますが、スピルバーグはユダヤ人である。つまり仮想敵としては適任なわけだが、ユダヤ人でありながら旧ドイツ軍の戦車やら戦闘機などの兵器が三度の飯より大好物のスピルバーグがナチスを描くと、なんだか楽しそうなんだよね(苦笑)。撮影中ニコニコしている姿が目に浮かんでくるというかw そんな反省も踏まえて作られたのが『シンドラーのリスト』というわけだ。『カラーパープル』では黒人(そして差別される女性)、『太陽の帝国』ではイギリス人の少年を主役に据えて描いたが、やはりユダヤ人であるからにはホロコーストの事はちゃんと描いて落とし前をつけなければ…という気持ちになったのだろう。その構図は散々戦争反対を謳いながら、人を殺すための道具(兵器)が大好きという宮崎駿と『風立ちぬ』の関係にそっくりだw

オイラはこのパート3があまり好きではなく、今までにも1~2度しか見た事がなかった。星も3つにしようかと思っていたけど、こうしてあらためてスピルバーグ作品を頭っから通して観ていくと面白かったな、結構素直にw

特にラストの夕陽をバックに去っていく画はカッコヨス!!w この「夕陽バック演出」は『カラーパープル』や『太陽の帝国』なんかでもやっていたが、のちにダフト・パンクの『Get Lucky』にも多大なる影響を与えた(←これはウソですwwww)。



しかし なんだかんだ言っても、エンディングに『レイダース・マーチ』が流れたらテンション上がるよなぁ~♪w


★★★★☆ 

キャノンボール2

人気シリーズ第2弾。

実は この『キャノンボール2』、オイラが子供の頃に自分の「見たい」という意志を持って初めて映画館で観た記念すべき作品なんだよねーw 確か伯父に連れていってもらって観たと記憶。しかし そんな記念すべき映画がコレでよかったのであろうか…wwww

まぁとにかく車が大好きで(ミニカーを何百台も持っていた)、西部警察シリーズとかカースタント・カーアクションものが好きな子供だったからねぇ~☆ オイラの成分の30%ぐらいを占めているよ、ハル・ニーダム(監督)はw


1作目が当たったという事もあって、続編はキャストも出てくる車もアクションもスケールアップ!!

でも個人的には1作目の方が好きだったな。スケールアップって言っても、その膨れ上がった制作費のほとんどは超豪華な出演者への高額なギャラだと思うんだよね(苦笑)。だって シャーリー・マクレーンや テリー・サバラスとか フランク・シナトラ(しかも本人役で)まで出ちゃってるんだもの。


で、本作で特筆すべきはやはり、三菱・スタリオンでしょ!!w



これを見ていると、かつては日本車が世界一かっこいい時代があったのだなーと思うよねw

前作はスバル・レオーネで参戦したジャッキー・チェン組だが、今回のジャッキーのパートナーはリチャード・キール!! 007シリーズの悪役・ジョーズで知られた大男である。

それで面白いと思ったのが、その007で一番有名な悪役が 日本の技術の粋を結集したハイテクカーというか現代のボンドカーに乗るのであるw そう思って観ると非常に感慨深いw

で、ジャッキーの役回りはコンピューターのオペレーター。ドライバーではなく、前回のマイケル・ホイの役回りだ。しかも今回はジャッキーのアクションも出番も少なく地味めな出演になっており、英語の台詞はほとんど無い。ひょっとしてゴールデンハーベストが製作から離れたからなのかなぁ?


そもそも カーレースの話なのにカーアクションも少なめだし(最後の方でダイジェストで見せてごまかしているw)、恒例のエンディングのNG集もなんだかパッとしない。

映画としての出来は正直大した事はないのだが(苦笑)、二代目淀長(襲名予定)的には愛すべき一本であるw


★★★☆☆ 
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