怪盗グルーシリーズ(Despicable Me)の第2弾。

1作目の『怪盗グルーの月泥棒 3D』と同様、大人も子供も安心して楽しめるウェルメイドな作品になっており、ラストではホロリとさせられた。スピンオフの『ミニオンズ』もそうだったが、劇中歌の使い方が絶妙なんだよね~♪ ファレル・ウィリアムスの『Happy』 をいち早くチョイスしたセンスの良さがキラリと光っているし☆ それとラストでDJやってるミニオンが可愛かった☆w

それと前作以上に演出の巧さが際立っていた。要は実写的な演出とアニメ的な演出がうまく融合していて非常に良い効果を生んでいたのだ。これは3DCGアニメの特性をフルに生かしきった演出と言えよう。そういうところは日本よりアメリカさんの方が1歩も2歩も先を行っているな。スタジオジブリがアニメを作らなくなった今、こうしたアニメが「子供のためのアニメ」として先頭を走っていくのだなと思った。

あと2作とも吹き替え版で観たのだが、ヒロインのルーシーの声をあてていたのが中島美嘉だと後から知ってかなりビックリした!! こういう役もやるんだね、女優さんだからw
それと前作に引き続いてのキャラクター、3人娘の末っ子・アグネスの声が芦田愛菜だったと今更知ってこれまたビックリ!! うまいねー、この子は☆ なーんの違和感もなかったし、正直 中島美嘉より上手…w 鶴瓶さんの関西弁には…さすがにもう慣れました、ハイw

で、どうやら2017年には続編が公開される事が決まっているらしい。これは楽しみに待ちましょ☆

あ、そうそう。それとブルーレイに収録されていたミニオンの短編集も秀逸でした、今回も。こちらも併せて必見です。古き良きハンナ=バーベラなんかを彷彿とさせる逸品でした☆ そういうのを若手のスタッフにディレクションさせて後継者育成もちゃんとやっているとメイキングで見て感心しました。やっぱポストジブリかな、イルミネーションは☆


★★★★★


【補足】
あ、邦題の『~ミニオン危機一発』ですが、誤字ではありませんのであしからず。 
「危機一髪」が正しいだろ?…というツッコミは全面的に不可ですw

まぁ、勘のいい方ならお気づきかもしれないが、これは『007 ロシアより愛をこめて』 の日本公開時の邦題『007 危機一発』のパロディーであり、オマージュだ(ちなみにこのあえて「危機一発」というタイトルをつけたのは当時ユナイトの宣伝部にいた映画評論家の水野晴郎だと言われている)。

2作目の『~ミニオン危機一発』は確かにスパイ映画の要素もたくさんありましたからね。こうした邦題をあえてつけた配給の東宝東和さん、なかなかやるな~☆w