かーやん☆ブログ

稀代のボンクラDJ あるいは プラモデルおじさん

2018年10月

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

えらい遅ればせながら『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を観了。


突っ込みどころはいくらでもあるけれど、これはもはや様式美のレベル。大河ドラマだよね。

酷評も多いようだが、いざ見始めてたら意外と面白かった。最終作となる9の出来次第によっては再評価されるのかも。キャラが増えてきたんで、2時間半あってもまだまだ足りないし、描き方(キャラ立ち)が雑になってきている部分は否めない。

でもちゃんとカイロ・レンのキャラには厚みが出てきて、感情移入できる作りになっているのは正しい判断だったかと。ビルド&デストロイの精神無くしては先へは進めない。ここまで来たら、ホント最後(エピソード9)は綺麗に終わってほしいなぁ。何の含みも持たせずに。


★★★★☆

デルタ・フォース2

BSでやっていた チャック・ノリス主演の映画『デルタ・フォース2』を鑑賞。


ビックリするほど つまらなかったwwww

日本でDVD化されていないのも納得(観られて ある意味よかったかもw)。前作『デルタ・フォース』は血湧き肉躍る傑作だったのに


やっぱ劇伴がアラン・シルベストリでなかったのがいけなかったのか。映画における音楽の重要性を痛感したw


しかしまぁ当時CG無しであそこまで頑張った事は賞賛に値するけれど、今となって見返すとアラしか見えてこないというのも正直辛いところ。『アンタッチャブル』ではカポネの下っ端だったビリー・ドラゴもB級映画では準主役扱いだw


ま、悪名高きキャノン・フィルムズならあんなもんでしょ(苦笑)。久々にVシネマ感を味わったw


★★☆☆☆

BPM127FPM3

2日前に新作をアップしたばかりなのにまた!!wwww

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も『マトリックス』も立て続けに続編(PART2〜3)が出たじゃん。だからいいじゃん!! 会議室でお弁当食べても いーじゃん!!(見逃してくれよぉ〜wwww)

と、いうわけで(笑) 通算26作目となりますBPM127通し・ノンストップミックスシリーズの続々編

IMG_4665

『BPM127FPM3』

になります(ジャケが前作と似ている。まぎらわしい!!w)。

これは今年に入ってから作ったミックスで、全曲Spotifyの曲だけで繋いでみました。またまたmixcloudにも上げておきましたので、そちらもお楽しみくださいませ。30分ちょっとの短めのミックスなのでサクッと聴けるかと。よりダンサブルな仕様になっています。

『BPM127FPM3』DJ karyang (ダウンロードはこちらから)

『SWEET PAIN -SPACE GROOVE MIX』globe
『Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight)』ABBA〜『Hung Up』Madonna
『GET WILD ’89』TM NETWORK
『CITY LIGHTS』Fantastic Plastic Machine
『BATTLE FUNKASTIC』布袋寅泰, RIP SLYME
『ステップアップLOVE』DAOKO×岡村靖幸
『EZ DO DANCE -retracked by Yasutaka Nakata (capsule)』TRF
『Believer -FPM Remix』東京スカパラダイスオーケストラ
『Thriller (Steve Aoki Midnight Hour Remix)』Michael Jackson
『Hot Stuff -Ralphi Rosario And Erick Ibiza 2018 Rework』Donna Summer
『Girls Just Want to Have Fun - 2013 Yolanda Be Cool Remix』Cyndi Lauper

前作『BPM127FPM2』も併せてこちらからどーぞ。

BPM127FPM2

通算25作目となりますkaryangのDJミックス

IMG_4663

『BPM127FPM2』

です。

パート1からなんと3年ぶりとなるBPM127通しのノンストップミックスなのですが、実際には2年ぐらい前にだいたい出来上がっていました。そこに曲を足したり実際に現場で回してブラッシュアップしたりして熟成させました。熟成しているうちに3作目もできちゃったんで(笑)、それもまた近日中にアップする予定です。mixcloudにも上げておきましたので、そちらもお楽しみくださいませ。

『BPM127FPM2』DJ karyang (ダウンロードはこちらから)


『#SELFIE 〜ONNA Now〜 (FPM REMIX)』MAX
『YUMEGIWA LAST BOY』スーパーカー
『少年ヤング』電気グルーヴ
『Wide Open』The Chemical Brothers
『Deja Vu (feat.Sia)』Giorgio Moroder
『忘れない日々 (HEX HECTER'S CLUB MIX)』MISIA
『Shut Up and Dance』WALK THE MOON
『Beautiful Days feat. Haven L.Clayborne & Yoshie Nakano』FPM
『美しく燃える森 (FPM Bootleg House mix)』東京スカパラダイスオーケストラ
『渚にまつわるエトセトラ (TAKE ME TO THE DISCO)』PUFFY
『LIKE A VIRGIN』2NE1 produced by FPM
『Go Go Dancer』Pizzicato Five
『人間交差点』RHYMESTER
『ワールズエンド・スーパーノヴァ (FPM EVERLUST Mix)』くるり
『ルパン三世のテーマ’78 [2002ver.] (i-dep’s samba 3rd mix)』大野雄二
『よる☆かぜ 〜FPM Disco Tropicana〜』ケツメイシ
『Playmate’74 (FPM’s Samba Whistle Mix)』Riviera
『Flying High ジェット機のハウス』Fantastic Plastic Machine
『マツケンサンバⅡ (READYMADE SHOGUN MIX2004)』松平健
『CAN'T TAKE ME EYES OFF YOU (KONISHI YASUHARU remix)』Boys Town Gang

クリード チャンプを継ぐ男

奴が帰ってきた、9年ぶりに。また性懲りも無くwwww

これはスピンオフなのか? いや『ロッキー7』だ!!wwww


で、今回は ボクサーとしてのロッキーは完全リタイヤし、そのバトンはアポロの息子へという映画『クリード チャンプを継ぐ男』のお話。要は『男はつらいよ』シリーズ後期における寅次郎(渥美清)と満男(吉岡秀隆)の関係みたいなもんだ、ウンw


話としては前6作を踏襲し(「女は足にくる」設定もw)、オマージュを捧げたファンムービーとして良作だ。そして ついには義兄・ポーリーまでをも亡くし(カメも2匹から1匹へw)、自らの死(老い)に向き合うロッキーの後日譚にもなっている。80年代前夜にイタリア系移民と黒人が雌雄を決して闘う まさにハリウッドに風穴を開けた作品が約40年の時を経て こういった形に昇華されていったというのも何とも感慨深い。

実は本作の脚本・監督はスタローンではない。それもあってか長くロッキーシリーズを通して見てきた者としてはしっくりこない面もあるのだが、これはこれでクリードの物語として新たな若い観客の支持を得られれば良いなとは思う。しかし映画を観ているというよりは「クリードの試合をペイパービューで見ている感」は 時代の流れなのかもしれないが、何かスクリーンで観る映画としての質感に欠けておりガッカリ感が否めなかった(前作もそうだったが)。

それとシリーズの定番であったロッキー・ステップス(いつもクライマックスで駆け上がっていた石段)や ビル・コンティの劇伴を、最後の最後の最後まで引っ張ったというところも少し残念な気がした。まぁ全く無いよりはマシなのだが、そこもロッキー・ムービーとしてのカタルシスの喪失感を感じずにはいられなかった点だ。


ただロッキーと息子ジュニアの写真をクリードが見つけると ロッキーが「今 息子は結婚してバンクーバーで幸せに暮らしているよ」と語るシーンは知っている者にとっては涙なしでは見られない名シーンであった。

というのも当時(『ロッキー5』時) ロッキーの息子は実の息子であるセイジ・スタローンが演じていたのだったが、2012年に36歳で亡くなってしまっているのだ。ミッキーもアポロもエイドリアンもポーリーも居ないロッキーワールドにおいて唯一の身内が本当に不在にも関わらず「生きている」扱いになっているのである。

この架空のボクサー ロッキー・バルボアと、役者 シルベスター・スタローンの生き様がクロスオーバーする快感こそ、ロッキー・ザ・ムービーの醍醐味であると言えよう。

そこが車寅次郎と渥美清との最大の違いだと思うのだが、かといってスタローンが自分自身を投影させロッキーを等身大で演じてきた不器用な役者だとは思わない。むしろ逆だ。肉体派俳優が齢を重ね、自らと向き合い、役者としての円熟味を増してきた結果がここに結実しているのである。

ちなみに過去作で名トレーナー・ミッキーを演じたバージェス・メレディスが1作目『ロッキー』の時は68歳、そして本作『クリード チャンプを継ぐ男』でのスタローンは69歳だという。確実に時代は1周してしまったのだ。

そしてスタローンは本作で その年のゴールデン・グローブ賞の助演男優賞を受賞し、アカデミー賞もノミネートした。


で、スタローンもこれで黙っていられるタチではない。クリード制作中にも色々と思うところもあったのだろう。今度は自ら脚本・監督を手掛け、クリードの続編を作るというではないか!! しかも対戦相手は父・アポロを葬った宿敵イワン・ドラゴの息子とな!?

日本では来年のお正月映画として公開との事。この因縁対決も しかと目に焼き付けねばっ!!w


★★★☆☆

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