かーやん☆ブログ

稀代のポンコツDJ

2019年09月

グラン・トリノ

BSプレミアムでクリント・イーストウッド監督『グラン・トリノ』観了。


117分間、一分の隙も無い大傑作だった。


これはクリント・イーストウッドという俳優であり監督の集大成であり、総括であり、訓戒だ。そしてイーストウッドの映画を観続けてきた者への最大のご褒美でもある。


はっきり言って、世界中で今 黒澤明のような作品を撮れる映画監督は彼しかいない。イーストウッドと同じ時代を生きている自分を誇りに思えるそんな映画だった。

観終えた直後なのでこの凄さを言語化するのがちょっと難しい。しばらく噛み締めていたい。

★★★★★ 

淑女は何を忘れたか

小津安二郎監督『淑女は何を忘れたか』(1937年)観了。

戦後の小津作品は全て観ているので、そろそろそれ以外のものにも手をつけていこうかとw


戦前のトーキー2作目。撮影は途中で茂原英雄から厚田雄春にバトンタッチされており、以後厚田によって戦後の名作群が撮られた事を思うとコメディ作品とはいえ、本作が小津中期作品へのブリッジになっている事が窺える。テーマ的には『お茶漬の味』(1952年)の原型であるとも言えよう。


キーパーソンとなる主人公(斎藤達雄)の姪役の桑野道子が『青春残酷物語』の桑野みゆきに似てるなーと思っていたら、実の娘だった(笑)。

それとかあやん(飯田蝶子)がまだ若く、ニヤリとしてしまったw

小津作品として大傑作とは言い難いが、観ておいて損の無い1本。

★★★☆☆ 

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