DVDで映画『少女』を観る。
本作は俳優・奥田瑛二の初監督作品。映画の出来としては中の下といったところなのだが(苦笑)、奥田のパトスとエロスがムンムンと湧き出た怪作だ。
これはまさに奥田瑛二の夢・妄想(願望)をそのまま映像化した まさに俺節全開のマスターベーション・ムービーである。
これからはセカチューじゃなくてジコチューがブームだな、ウン(笑)。
その奥田ワールドを心地良く思うか不快に思うかで評価がまっぷたつに分かれる作品だと思うのだが、やっぱ漢(おとこ)なら前者でしょ!! 演出を、演技(本作では主演も兼ねている)を楽しむ奥田の姿はまるでやんちゃな少年だ
そんなやりたい放題、エロ全開の夫を暖かく(!?)見守る妻・安藤和津はたいしたモンだね(なんと妻・安藤も本作に役者としてちょこっと参加している)。
特筆すべきはオーディションで選ばれた主演女優・小沢まゆの圧倒的な存在感だ。
私はデビューしたての頃の裕木奈江を思い出してしまった。
少女の面影を残しながら ほのかに漂う女のエロス…久しぶりに逸材に出逢ったというか、引き当ててしまったというか…もし彼女が女優として大化したら奥田の功績を称えなければならない。
インストール娘。も小沢まゆを見習いたまえ!!(笑) 小沢が図書館で自慰行為にふけるシーンで私は『台風クラブ』の工藤夕貴を思い出してしまった。これくらいのことやってみろよ、あずみ!!(笑) 本気で「少女」を捨ててみろっつーの!!(笑)
それとこの作品を支えているのは奥田の心意気に応えて本作に参加した名優たちの演技であるといえよう。
監督と主演を兼ねた奥田と新人・小沢まゆの名演をはじめ、脇を固める室田日出男、夏木マリらの文句のつけようのない演技が本作に艶やかさを添えている。それと本業の役者ではない小路晃の名演がひときわ光っているのでそちらも是非注目して見て頂きたい(ちなみに彼の本業はプロの格闘家!!)。
私はこの頁でよく「映画になっているか、なっていないか」という話をするが、本作は映画としての完成度は決してお世辞にも高いとはいえないのだが、映画としての心意気は目一杯詰まった作品だ。
まるでヌーベルバーグの頃のフランス映画を彷彿とさせるラストシーンにはズキュン!と胸を打ち抜かれること受け合いだ(奥田は本作を作るにあたり「大好きなフランス映画を意識した」と公言している)
DVDにはメイキング映像も収められているのだが、その中で印象的だったのは監督・奥田瑛二が現場で「スタート」「カット」の掛け声を一切掛けていなかったことだ。奥田は技術的なことは全幅の信頼を置いたスタッフに任せ、とにかく役者の演技に目を見張らせリハーサルを執拗に繰り返す。
そこには玩具を与えられ活き活きとした少年の姿があった。
私もやったことがあるので言えるのだが、映画とは観るよりも作る方が圧倒的に面白いのだ。
____________________
甥っ子(ノゲイラ似)に話を合わすべく『魔法戦隊マジレンジャー』を初回から毎週欠かさず見ている31歳毒男…(苦笑)。
その中で小沢まゆと同じくらい気になるのがマジブルー(小津麗)こと甲斐麻美チャン
どーやら小沢まゆ同様オーディションで選ばれた娘らしいので、ググってみてもまだあまり情報は無し。
ドラマの設定では20歳なのだが、実は高校生の弟・マジレッドと同い年の18歳!!
オーディションに受かり熊本から単身上京してきたらしいのですが、戦隊ものの先輩である山本梓や木下あゆ美のようにブレイクしてもらいたいものです、ハイ。
全国のお父さん達も彼女目当てで日曜の朝を楽しんでいるんだろうなぁ?(笑)
あ、何で“小津五兄弟”なのか今突然わかった!!
魔法戦隊だから『オズ(小津)の魔法使』に引っ掛けているのかぁ?☆(こちらでないことは確かだ/笑)
でもそれだったら正確には『オヅの魔法使』だよなぁ?(苦笑)
それではマージ・マジ・マジーロ!!(笑)
本作は俳優・奥田瑛二の初監督作品。映画の出来としては中の下といったところなのだが(苦笑)、奥田のパトスとエロスがムンムンと湧き出た怪作だ。
これはまさに奥田瑛二の夢・妄想(願望)をそのまま映像化した まさに俺節全開のマスターベーション・ムービーである。
これからはセカチューじゃなくてジコチューがブームだな、ウン(笑)。
その奥田ワールドを心地良く思うか不快に思うかで評価がまっぷたつに分かれる作品だと思うのだが、やっぱ漢(おとこ)なら前者でしょ!! 演出を、演技(本作では主演も兼ねている)を楽しむ奥田の姿はまるでやんちゃな少年だ
そんなやりたい放題、エロ全開の夫を暖かく(!?)見守る妻・安藤和津はたいしたモンだね(なんと妻・安藤も本作に役者としてちょこっと参加している)。
特筆すべきはオーディションで選ばれた主演女優・小沢まゆの圧倒的な存在感だ。
私はデビューしたての頃の裕木奈江を思い出してしまった。
少女の面影を残しながら ほのかに漂う女のエロス…久しぶりに逸材に出逢ったというか、引き当ててしまったというか…もし彼女が女優として大化したら奥田の功績を称えなければならない。
インストール娘。も小沢まゆを見習いたまえ!!(笑) 小沢が図書館で自慰行為にふけるシーンで私は『台風クラブ』の工藤夕貴を思い出してしまった。これくらいのことやってみろよ、あずみ!!(笑) 本気で「少女」を捨ててみろっつーの!!(笑)
それとこの作品を支えているのは奥田の心意気に応えて本作に参加した名優たちの演技であるといえよう。
監督と主演を兼ねた奥田と新人・小沢まゆの名演をはじめ、脇を固める室田日出男、夏木マリらの文句のつけようのない演技が本作に艶やかさを添えている。それと本業の役者ではない小路晃の名演がひときわ光っているのでそちらも是非注目して見て頂きたい(ちなみに彼の本業はプロの格闘家!!)。
私はこの頁でよく「映画になっているか、なっていないか」という話をするが、本作は映画としての完成度は決してお世辞にも高いとはいえないのだが、映画としての心意気は目一杯詰まった作品だ。
まるでヌーベルバーグの頃のフランス映画を彷彿とさせるラストシーンにはズキュン!と胸を打ち抜かれること受け合いだ(奥田は本作を作るにあたり「大好きなフランス映画を意識した」と公言している)
DVDにはメイキング映像も収められているのだが、その中で印象的だったのは監督・奥田瑛二が現場で「スタート」「カット」の掛け声を一切掛けていなかったことだ。奥田は技術的なことは全幅の信頼を置いたスタッフに任せ、とにかく役者の演技に目を見張らせリハーサルを執拗に繰り返す。
そこには玩具を与えられ活き活きとした少年の姿があった。
私もやったことがあるので言えるのだが、映画とは観るよりも作る方が圧倒的に面白いのだ。
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甥っ子(ノゲイラ似)に話を合わすべく『魔法戦隊マジレンジャー』を初回から毎週欠かさず見ている31歳毒男…(苦笑)。
その中で小沢まゆと同じくらい気になるのがマジブルー(小津麗)こと甲斐麻美チャン
どーやら小沢まゆ同様オーディションで選ばれた娘らしいので、ググってみてもまだあまり情報は無し。
ドラマの設定では20歳なのだが、実は高校生の弟・マジレッドと同い年の18歳!!
オーディションに受かり熊本から単身上京してきたらしいのですが、戦隊ものの先輩である山本梓や木下あゆ美のようにブレイクしてもらいたいものです、ハイ。
全国のお父さん達も彼女目当てで日曜の朝を楽しんでいるんだろうなぁ?(笑)
あ、何で“小津五兄弟”なのか今突然わかった!!
魔法戦隊だから『オズ(小津)の魔法使』に引っ掛けているのかぁ?☆(こちらでないことは確かだ/笑)
でもそれだったら正確には『オヅの魔法使』だよなぁ?(苦笑)
それではマージ・マジ・マジーロ!!(笑)