遅ればせながら

『フラガール』

劇場で観てきました。


ちょっぴり恥ずかしいのですが

正直に告白します。

オイラ、覚えているだけで

約2時間の上映時間中

15回

泣きました…(笑)。


先日『さくらん』を観て

「あれは映画になっていない」

と、酷評しましたが

『フラガール』は

「これぞ、まさに『映画』である!!」

と、断言していい まごう事無き

10年に1本の大傑作

でした。


au(蒼井優)の素晴らしさは…もうここでわざわざ話す必要はないでしょう(笑)。

それとauの幼なじみ役の徳永えりちゃんの華々しさ!!

そして松雪泰子嬢の体当たりの演技!!

物語後半は、もう涙の乾く暇がありませんでした。


泣きすぎて ちょっと脱力気味なんで(笑)…詳細はあえて ここでは語りませんが、百聞は一見にしかず…騙されたと思って1度観てみてください。

観ないと損する…なんて、そこまで おこがましい事は言いません。

ただ

観れば、あなたの心の中に

真っ赤な一輪の花が ふわっと咲き開くことでしょう。


中学の時分、オイラと同じく映画が好きだった英語教師がオイラにメッセージを送ってくれた事があった。

「映画は心の栄養である」

と…。

映画との出会いは、人との出会いによく似ている

あなたが私と同じように

この映画と出会えて

心にビタミンをチャージできる事を

願って止みません。


しつこいようですが、二代目淀長(襲名予定)のオイラが最後にもう1度だけ 声を大にして言わせてもらいます。

『フラガール』は 間違いなく

10年に1本の傑作だ。