なんとニコール・キッドマンがダイアン・アーバスを演じるらしい!!
『毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』という映画なのですが、5月には日本でも上映されるそうです。
ダイアン・アーバスと聞いても大半の人はピンと来ないかもしれませんが、女流フォトグラファーで若くして自殺し、死後その評価が高まった伝説のフォトグラファーである(死後に写真集も出版された)。
彼女の代表作といえばコレ
双子のポートレートである。
彼女はこの他にも小人や巨人等のフリークス、精神病者などを被写体としていた。
で、これにポートレートにそっくりなカットが出てくる映画がある。
スタンリー・キューブリックの『シャイニング』である。
ちなみに この双子のくだりはスティーブン・キングの原作には無い。
キューブリックは、このシーンはダイアン・アーバスからインスパイアされたものであると公言していたようだ。
そして「日常に潜む非日常感」というアーバスが頻繁に用いたモチーフ(仮面舞踏会など)は そのままキューブリックの遺作『アイズ・ワイド・シャット』に継承された。
で、『アイズ・ワイド・シャット』といえば、ニコール・キッドマンである。
キッドマン→アーバス→キューブリック→キッドマン…と、一見関係のなさげなものが、映画の世界では見事にリンクし 美しい軌跡を描き出す。
これが「映画の円環」というものだ。
『毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』という映画なのですが、5月には日本でも上映されるそうです。
ダイアン・アーバスと聞いても大半の人はピンと来ないかもしれませんが、女流フォトグラファーで若くして自殺し、死後その評価が高まった伝説のフォトグラファーである(死後に写真集も出版された)。
彼女の代表作といえばコレ
双子のポートレートである。
彼女はこの他にも小人や巨人等のフリークス、精神病者などを被写体としていた。
で、これにポートレートにそっくりなカットが出てくる映画がある。
スタンリー・キューブリックの『シャイニング』である。
ちなみに この双子のくだりはスティーブン・キングの原作には無い。
キューブリックは、このシーンはダイアン・アーバスからインスパイアされたものであると公言していたようだ。
そして「日常に潜む非日常感」というアーバスが頻繁に用いたモチーフ(仮面舞踏会など)は そのままキューブリックの遺作『アイズ・ワイド・シャット』に継承された。
で、『アイズ・ワイド・シャット』といえば、ニコール・キッドマンである。
キッドマン→アーバス→キューブリック→キッドマン…と、一見関係のなさげなものが、映画の世界では見事にリンクし 美しい軌跡を描き出す。
これが「映画の円環」というものだ。
ほほぉ?、みるくも映画好きでつかぁ?☆
オイラもこの映画観てみたいんだけど…なんでも単館上映しかしないんだそうです(泣)。