ただいまですぅ?!!w
東京から江ノ島に戻ってきました かーやんです☆w
えー、昨日は帰りに横浜に寄って
『ターミネーター4』
を観てきました。
実はオイラ、今から数年前に当ブログで「ターミネーター3の宿命論」みたいのを書いた事があるのです。
結局「3」で「審判の日」を回避する事ができなかった人類…でも もし回避してしまっていたら、カイルが1984年に送られる必要がなくなってしまうのは もちろんの事、そうなると ジョン・コナー(カイルの子)も存在しなくなってしまう…つまり それは
物語そのものの全否定
になってしまうのである。
つまり どんなに防ぎ回避したつもりでいても、その運命からは絶対に逃れられない…というのが「3」のオチであり、ターミネーターシリーズの「宿命論」であるという話だったのですが。
で、今回の「4」は その「審判の日」以降…つまりジョン・コナーの未来の お話になるわけなのですが
実際の時間軸ではなく「物語の時間軸」としては、ここからがスタートになるわけでして、この構造は
『スターウォーズ』3×2部作に似ている。
1?3までやっておいて、幼少アナキンの「4」に戻っちゃうみたいな(笑)。
しかし『ターミネーター4』が スターウォーズシリーズと異なるのは
未来なのに過去の話(ジョン・コナーのルーツ的には)
なのである。
つまり本作は前作3本(厳密に言うとテレビシリーズもありますが)の世界観の上に成り立っているものなので「4」単体で楽しめるというものではないですね。
今まではキーマンであるジョン・コナー(もしくは母であるサラ・コナー)の命を狙って うんぬんという話でしたが
「4」では既に もうスカイネットのターゲットは「父」であるカイルの方にもシフトしている。
ここまでくると まったくもって ややこしい話なのだが(苦笑)、オイラが このシリーズを通して見てきて感じたのは
人類の存亡を掛けて戦い続けるなんて、とんでもなくおこがましい話なんではないか
なと(苦笑)。
だって そもそもスカイネット自体も その人類が作ったもののわけで、自分たちにとって機械(ロボット)が都合の悪いものになったら「敵」として殲滅するまで戦い続けるとは、まるで
飼っていて、都合が悪くなったら勝手に犬猫を捨ててしまう人間
と、ダブって見えてしまったのです
だから ジョン・コナーが「(人類ではなく)自分が生き残りたいがために戦っている」っていうんだったら まだ話はわかるんですよ。誰しも自分自身が一番可愛いですからw
しかし それが「人類の存亡を掛けて」っていう話にまで広がってくると「一体何様なんだよ!!」っていう気にもなってくるのはオイラだけなのでしょうか?(苦笑)
でもまぁ、それもこれも「宿命論」なのかもしれないのですが…如何にも「世界の警察・アメリカ」人が考えそうな話ではあるんだけどね(笑)。
と、文句ばかり たらたらと並べてしまいましたが(苦笑)
「4」で特筆すべきは、半身半機のアンドロイド「マーカス・ライト」の存在だ。
ジョン・コナーはシリーズのキーマンの役割を終え、この「4」では「物語の主人公」になってしまった。
でも本当は それではいけないのである。
これはオイラの私見であるが、あくまで ジョン・コナーはキーマンであり続けないと、この物語が成立しない気がするのだ。
で、今までの事実上の主役は サラ・コナーであったり、ターミネーターT800(シュワちゃん)だったと思うのですが、今回その重要な役割を果たしているのが、人類とスカイネットの狭間に置かれたマーカス・ライトだったと思うのです。
まぁぶっちゃけ「3」と「4」はあってもなくてもよかったかな、という気もするのですが(失礼/笑)
多少の矛盾点は目をつぶるとして(笑)、なかなかよく出来た脚本ではありました。
きっと「5」ができたら…また観に行っちゃうのかなぁ?w
オイラ的には この延々と続く しつこい「宿命論」には さっさと終結してもらってもいいんですけどね(笑)
だってシュワちゃんも もういないし…(苦笑)
監督のマックG、以前から好きだったのですが『チャーリーズ・エンジェル』のオープニング(コロンビアのタイトルバックからズームインしてジェット機に寄って、そのままカメラごと機内へ突入するという)を超えるような衝撃トンデモ映像はなく、今回は手堅く撮った印象(オープニングのヘリの墜落映像に似たようなものがあったが)。
なんかもう『プライベート・ライアン』みたいな「銀残し」映像(フィルムの彩度を落とす現像手法)には 正直もう食傷気味…(苦笑)
今や戦争っていったら みーんなすっかり あの映像でしょ?w もうおなかいっぱいですよ!!(笑)
それと 主役のクリスチャン・ベイル(ジョン・コナー)ですが、確か彼って スピルバーグの『太陽の帝国』で主役の子役だった子だよね? しっかし立派に おっきくなったもんだなぁ?☆(しみじみ/笑)
名子役で大成する人って非常に少ないじゃないですかぁ?
たとえば このターミネーターシリーズの「2」で日本でも大人気になったエドワード・ファーロング(この子もジョン・コナー/笑)なんかもドラッグに溺れちゃったし(それで「3」の出演を辞退したのは有名な話)、その他にもカルキン君とかドロップアウト組は挙げればいくらでも出てくるけど(笑)。
オイラが思う「子役で大成した人」の代表格って
美空ひばり と ジョディー・フォスター
なんですけど
まぁ、ドリュー・バリモア
っていう特例もあるよね☆(ドリューは『E.T.』で一躍脚光を浴びたが、その後アルコールやドラッグに溺れて芸能界を一時リタイア。その後また映画界に華麗に復帰した)
みんなクリスチャン・ベイルが『太陽の帝国』の子だって事を忘れかけている(もしくは知らない)な(笑)。
実は結構 苦労人だったんだね?w
ではでは、今夜はこの辺で☆
東京から江ノ島に戻ってきました かーやんです☆w
えー、昨日は帰りに横浜に寄って
『ターミネーター4』
を観てきました。
実はオイラ、今から数年前に当ブログで「ターミネーター3の宿命論」みたいのを書いた事があるのです。
結局「3」で「審判の日」を回避する事ができなかった人類…でも もし回避してしまっていたら、カイルが1984年に送られる必要がなくなってしまうのは もちろんの事、そうなると ジョン・コナー(カイルの子)も存在しなくなってしまう…つまり それは
物語そのものの全否定
になってしまうのである。
つまり どんなに防ぎ回避したつもりでいても、その運命からは絶対に逃れられない…というのが「3」のオチであり、ターミネーターシリーズの「宿命論」であるという話だったのですが。
で、今回の「4」は その「審判の日」以降…つまりジョン・コナーの未来の お話になるわけなのですが
実際の時間軸ではなく「物語の時間軸」としては、ここからがスタートになるわけでして、この構造は
『スターウォーズ』3×2部作に似ている。
1?3までやっておいて、幼少アナキンの「4」に戻っちゃうみたいな(笑)。
しかし『ターミネーター4』が スターウォーズシリーズと異なるのは
未来なのに過去の話(ジョン・コナーのルーツ的には)
なのである。
つまり本作は前作3本(厳密に言うとテレビシリーズもありますが)の世界観の上に成り立っているものなので「4」単体で楽しめるというものではないですね。
今まではキーマンであるジョン・コナー(もしくは母であるサラ・コナー)の命を狙って うんぬんという話でしたが
「4」では既に もうスカイネットのターゲットは「父」であるカイルの方にもシフトしている。
ここまでくると まったくもって ややこしい話なのだが(苦笑)、オイラが このシリーズを通して見てきて感じたのは
人類の存亡を掛けて戦い続けるなんて、とんでもなくおこがましい話なんではないか
なと(苦笑)。
だって そもそもスカイネット自体も その人類が作ったもののわけで、自分たちにとって機械(ロボット)が都合の悪いものになったら「敵」として殲滅するまで戦い続けるとは、まるで
飼っていて、都合が悪くなったら勝手に犬猫を捨ててしまう人間
と、ダブって見えてしまったのです
だから ジョン・コナーが「(人類ではなく)自分が生き残りたいがために戦っている」っていうんだったら まだ話はわかるんですよ。誰しも自分自身が一番可愛いですからw
しかし それが「人類の存亡を掛けて」っていう話にまで広がってくると「一体何様なんだよ!!」っていう気にもなってくるのはオイラだけなのでしょうか?(苦笑)
でもまぁ、それもこれも「宿命論」なのかもしれないのですが…如何にも「世界の警察・アメリカ」人が考えそうな話ではあるんだけどね(笑)。
と、文句ばかり たらたらと並べてしまいましたが(苦笑)
「4」で特筆すべきは、半身半機のアンドロイド「マーカス・ライト」の存在だ。
ジョン・コナーはシリーズのキーマンの役割を終え、この「4」では「物語の主人公」になってしまった。
でも本当は それではいけないのである。
これはオイラの私見であるが、あくまで ジョン・コナーはキーマンであり続けないと、この物語が成立しない気がするのだ。
で、今までの事実上の主役は サラ・コナーであったり、ターミネーターT800(シュワちゃん)だったと思うのですが、今回その重要な役割を果たしているのが、人類とスカイネットの狭間に置かれたマーカス・ライトだったと思うのです。
まぁぶっちゃけ「3」と「4」はあってもなくてもよかったかな、という気もするのですが(失礼/笑)
多少の矛盾点は目をつぶるとして(笑)、なかなかよく出来た脚本ではありました。
きっと「5」ができたら…また観に行っちゃうのかなぁ?w
オイラ的には この延々と続く しつこい「宿命論」には さっさと終結してもらってもいいんですけどね(笑)
だってシュワちゃんも もういないし…(苦笑)
監督のマックG、以前から好きだったのですが『チャーリーズ・エンジェル』のオープニング(コロンビアのタイトルバックからズームインしてジェット機に寄って、そのままカメラごと機内へ突入するという)を超えるような衝撃トンデモ映像はなく、今回は手堅く撮った印象(オープニングのヘリの墜落映像に似たようなものがあったが)。
なんかもう『プライベート・ライアン』みたいな「銀残し」映像(フィルムの彩度を落とす現像手法)には 正直もう食傷気味…(苦笑)
今や戦争っていったら みーんなすっかり あの映像でしょ?w もうおなかいっぱいですよ!!(笑)
それと 主役のクリスチャン・ベイル(ジョン・コナー)ですが、確か彼って スピルバーグの『太陽の帝国』で主役の子役だった子だよね? しっかし立派に おっきくなったもんだなぁ?☆(しみじみ/笑)
名子役で大成する人って非常に少ないじゃないですかぁ?
たとえば このターミネーターシリーズの「2」で日本でも大人気になったエドワード・ファーロング(この子もジョン・コナー/笑)なんかもドラッグに溺れちゃったし(それで「3」の出演を辞退したのは有名な話)、その他にもカルキン君とかドロップアウト組は挙げればいくらでも出てくるけど(笑)。
オイラが思う「子役で大成した人」の代表格って
美空ひばり と ジョディー・フォスター
なんですけど
まぁ、ドリュー・バリモア
っていう特例もあるよね☆(ドリューは『E.T.』で一躍脚光を浴びたが、その後アルコールやドラッグに溺れて芸能界を一時リタイア。その後また映画界に華麗に復帰した)
みんなクリスチャン・ベイルが『太陽の帝国』の子だって事を忘れかけている(もしくは知らない)な(笑)。
実は結構 苦労人だったんだね?w
ではでは、今夜はこの辺で☆
あははっ!! 「5」は夢オチスタートでつかぁ?(笑)
実は「4」を観に行く前に 改めて1?3まで見直したのですが
やっぱ なんだかんだ言っても「1」が面白いですね!!w
低予算映画ではあるけれど、脚本・演出そして編集がいい!!
ちゃんとT800が動いてるように見えるもんね!! 足のクローズアップのショットだけでも!!(笑)
キャメロンの新作は…どーなんだろ? 期待しちゃっていいのかしら?w