東宝で岡本は娯楽活劇、いわゆるプログラムピクチャーを撮り続けた。

でもそれは裏を返すと、大作ばかり撮ってきた天皇クロサワが撮りたくても撮れなかったものをやっていたとも言えないだろうか。

B級と一言で片づける事なかれ。

西部劇や推理劇、様々な要素がギュッと盛り込まれた『独立愚連隊』。黒澤映画が幕の内弁当だとしたら、岡本喜八の映画は

「のりめんたい唐揚げ弁当」

だ(笑)。

高級でソツのない幕の内もいいが、ボリュームたっぷりで腹持ちの良い のりめんたい唐揚げ弁当の方が好きだね、オイラは☆w


そして この映画は まさに佐藤允のためにあるね。

野性味に溢れていて、なおかつ策士でカッコイイ!!

しかし この当時、既に大スタアであった 三船敏郎や鶴田浩二の使い方が確信犯的で かなり笑えるw

だって配役が キチガ○シナ人だもの!!(苦笑) 三船さんなんて真面目に(天然で)狂った演技しちゃってるし(爆っ)。


それと最後に、この『独立愚連隊』は 後の日本のアニメ(庵野秀明、押井守の『機動警察パトレイバー』、それと『ケロロ軍曹』等)に多大なる影響を与えている事をここに記しておく。

まぁそれは喜八っつあんのカット割り(絵コンテ)が、実写よりもむしろアニメ的だという事もあるのだと思うのだがw


★★★★★


(2014.2.9 一部改稿)