ブライアン・デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』を久しぶりにブルーレイにて鑑賞。


公開当時劇場で観て、ブロックバスター版のVHSまで購入したぐらい思い入れもあって好きな作品。

そもそもロバート・デ・ニーロのファンだったので観に行ったのだが、今見直すと作品としてのクオリティーの高さに驚かされる(もちろんCG等一切使っていないわけだが)。

まぁ当時パラマウント社の75周年を記念する映画として製作されているので まさに社運を掛けた大作だったわけだが、デヴィッド・マメットの素晴らしい脚本とデ・パーマ・カット、そしてエンニオ・モリコーネの壮大なスコアが ぶれる事なく がっぷりと組み合って ひとつの良作として うまく結実している。

やっぱデ・パルマって作品によってムラがあるんで(笑)、ファンからすれば『アンタッチャブル』は俗っぽくて嫌かもしれないけれど、ここは完成度の高さで正当に評価したいな、と(現にデ・パルマはこの作品の前後は絶低迷している/苦笑)。


そして書き漏らしてはいけないのは、なんといってもショーン・コネリーの名演だ。

この作品まで彼の背後について回ったレッテルは「ボンド役者」であったわけだが、本作でショーン・コネリーは一皮剥けた…いや、ひとカツラ脱いだ事によって覚醒した(笑)。

特にエリオット・ネス(ケビン・コスナー)と橋の上で初めて出会うシーンとか今見ると味わいがあっていいんだよなぁ。



今こうしてブルーレイで、劇場で観た時のような美しい画像で本作を見直す事ができて本当に良かった。