シリーズ最終9作目。

兵隊やくざなのに東宝!!…なんでやねんと思ったら、コレって勝プロ製作なのね(なので東宝らしさは微塵もなく、大映映画の泥臭さ全開!!w)。

しかも初のシリーズカラー作品!! カラーで大宮と有田を見られるだけでも感涙もんだねい☆w


でもさぁ、大映じゃないのに コレをシリーズに入れちゃっていいものなのかねぇ?

まぁ 監督も1作目の増村保造だし、大映女優の安田道代(現・大楠道代。『兵隊やくざ大脱走』にも出演)も出ているし、原点に戻った1作目のセルフリメイクって考え方もできるよな。

つまり007でいうところの『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(『サンダーボール作戦』のアメリカ版リメイク)みたいなんもんだなw


それと本作は シリーズで唯一時間軸の異なる作品であるところもポイントだ(1~8作までは一応話が繋がっている)。

これってさぁ、実は何気に『けいおん!』と 映画『けいおん!』の関係(映画版は時間軸が卒業以前に戻る)と一緒だよな!!w


で、本作最大の笑いどころは、劇中曲がなんかプロコル・ハルムの『青い影』のイントロみたいなメロウなオルガン曲で、それが掛かるとなんか笑っちゃうんだよね~w 作品の雰囲気とちっとも合ってなくてw

それと 宍戸錠と大滝秀治の演技がちょっとウザかったw

まぁはっきり言ってしまうと 70年代に『兵隊やくざ』は既にアナクロだったと思うんだけど、それをこうしてカラーで復活させちゃうっていうのも、前述の通り 勝プロ製作というところから察しがつくように、勝新さんの熱意なんだよなぁ~☆

この人は自分で監督して『座頭市』も復活させちゃったり、俺節・俺汁全開なわけだが…まぁそこが良いのである☆w