東映の『トラック野郎』シリーズ第1弾。75年作品。

確か5〜6作目ぐらいまで かつてDVDを持っていたのだが、今また借りてきて見直している。

そういえば オイラが子供の頃は、土曜の昼間っからとかテレビでやってたよなー。デコトラ(プラモ)ブームなんかも相まって。

本作は 元々ヤクザ映画ブームが衰退した東映に「やもめのジョナサン」役の愛川欽也が直接持ち込んだ企画と言われている。

それだけあって、愛川の男気や映画への意気込みが感じられる意欲作となっている。ジョナサンがかつては国家権力側の人間であったというようなエピソードも深みがあって面白い。当時同じくお正月映画のドル箱であったライバル・松竹の寅さんシリーズに対抗している事もあってか、人情味溢れるストーリー展開と主人公・星桃次郎の悲恋が物語の基本線になっているのもポイント。

しかし『男はつらいよ』と大きく異なるのは、東映(鈴木則文監督)ならではの「泥臭さ」であるw そこら辺は ちゃんと良い気味でも悪い意味でもヤクザ映画の伝統を引き継いでいるんだな、コレがw

日の丸警察にも平気で楯突き、スピード違反や積載オーバー、荷抜きは日常茶飯事。そして主人公の桃次郎は毎回トルコ風呂やストリップ小屋へw こんなんじゃテレビ放送できるわけないわな、今となってはw

だからこそ面白いし、今だから観る価値があるんではないかな…と、勝手に思っています、オイラはw

で、本作の見どころは ヒロイン・中島ゆたかの比類なき美しさ。そして準ヒロインの「モナリザのお京」こと夏純子も なかなか「ハクいナオン」(by 宇崎竜童)である☆w

それとゲストライバル「関門のドラゴン」役の佐藤允のカッコイイ事!! 男が見て惚れる男とはまさに彼の事だ。久しぶりに『独立愚連隊』(岡本喜八監督)を観たくなっちゃったよ!!w


★★★★☆

で、このレビューでは毎回 映画が始まってから桃次郎がトルコ風呂に行くまでの時間を計測・検証していきますwwww

ちなみに第1作「御意見無用」の記録は、7分34秒でした!!w