ついにインディ・ジョーンズシリーズも第3作まで辿り着きました!!w

2作目の『~魔宮の伝説』『レイダース~』の前日譚だったのに対して、3作目の『~最後の聖戦』は時間軸的には1作目の続きとなっている…と、書いておきながらオープニングからいきなり青年時代のインディ(リバー・フェニックス)が登場するのだがw ちなみに この「ヤング・インディ・ジョーンズ」のお話は のちにTVシリーズ化される事となる(邦題:『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』)。

こうしたインディの過去のエピソードや生い立ち、そして親子の確執の話から本作は 3作目でありながら「エピソード・ゼロ」的な要素が強い。 

テイストはグッと1作目に近づき、陸海空のアクションは更に強化!! オープニングの動く列車の上での立ち回り(ハリウッド往年の冒険活劇映画へのオマージュ)、ヴェニスでのボート、サイドカー(ルーカス印という事もあってか『スターウォーズ ジェダイの復讐』のスピーダーバイクのシーンを彷彿とさせる)、戦闘機(前作『太陽の帝国』に続いて)、そして戦車相手のチェイスシーン(こちらは『駅馬車』等、西部劇へのオマージュである)は 今見ても充分に楽しめる出来になっている。

そして「007をやるんだ」とルーカスと共にスピルバーグが立ち上げた この企画に、いよいよ待望の「本物の007(ジェームズ・ボンド)」が登場する事となる。インディの親父、ショーン・コネリーだ。

しかし、このショーン・コネリーが出てくるまでが異様に長いんだよな~!!(苦笑) こっちは出るのをわかってて構えて見ているから余計にw ちなみに計ってみたら47分も掛かっていたよ!!wwww で、父ちゃんが出てきてから話が急展開。俄然面白くなってくるわけだけど、それにしても出てくるのが遅いっ!!w

それと『レイダース~』に続いて、敵役として出てくるのがナチスである。ご存知の方も多いかと思いますが、スピルバーグはユダヤ人である。つまり仮想敵としては適任なわけだが、ユダヤ人でありながら旧ドイツ軍の戦車やら戦闘機などの兵器が三度の飯より大好物のスピルバーグがナチスを描くと、なんだか楽しそうなんだよね(苦笑)。撮影中ニコニコしている姿が目に浮かんでくるというかw そんな反省も踏まえて作られたのが『シンドラーのリスト』というわけだ。『カラーパープル』では黒人(そして差別される女性)、『太陽の帝国』ではイギリス人の少年を主役に据えて描いたが、やはりユダヤ人であるからにはホロコーストの事はちゃんと描いて落とし前をつけなければ…という気持ちになったのだろう。その構図は散々戦争反対を謳いながら、人を殺すための道具(兵器)が大好きという宮崎駿と『風立ちぬ』の関係にそっくりだw

オイラはこのパート3があまり好きではなく、今までにも1~2度しか見た事がなかった。星も3つにしようかと思っていたけど、こうしてあらためてスピルバーグ作品を頭っから通して観ていくと面白かったな、結構素直にw

特にラストの夕陽をバックに去っていく画はカッコヨス!!w この「夕陽バック演出」は『カラーパープル』や『太陽の帝国』なんかでもやっていたが、のちにダフト・パンクの『Get Lucky』にも多大なる影響を与えた(←これはウソですwwww)。



しかし なんだかんだ言っても、エンディングに『レイダース・マーチ』が流れたらテンション上がるよなぁ~♪w


★★★★☆