3月31日、日本の「昼の風景」そのものであった『笑っていいとも!』が32年の放送に幕を閉じた。

これについて、そしてタモリについて語りたい事がいっぱいあるのだが、今回は掻い摘んで話そうかと思う。

昼の最終回で、タモリは久しぶりにオープニングテーマの『ウキウキWatching』を生で唄った。

でもこれは裏を返せば「しばらく唄っていなかった」という事である。

それと ここ数年は全コーナーに出るわけではなく、番組との距離感が感じられた。

つまり いいともは 突然終わったわけではなく、 おそらく数年前から終わるための準備に入っていたのだろう。

後身を、後番組をどうするかという問題もありますしね。選択肢としてはSMAPの中居君なんかを「二代目いいともMC」にして番組を延命させるいう手もあったかと思うのですがw

昼の本放送のラストには32年間連れ添ってきたスタッフたちをねぎらう場を設けたりして感慨深いものがあったが、その日の夜のグランドフィナーレ(特番)は ちょっと蛇足だったように思う。

芸能界一のサユリスト・タモリ憧れの人 吉永小百合の登場(そもそも「テレフォン・ショッキング」は「友達の輪」を繋いでいって、最終的には吉永小百合に辿り着く事を目的として作られたコーナーだった)、そして「最高の(場作りができる)最低男」明石家さんまとの円卓を挟んでのスタンディング・トークの再現や、とんねるずの台本にはなかった乱入のあたりまでは面白かったが、ラストのレギュラー陣によるタモさんへの想いを綴ったスピーチは正直言って退屈だった。

やっぱさぁ、32年間のいいともの様々な歴史を振り返るVTRとかを もっともっと出してもらいたかったなーというのが本音。みんなも見たかったのはソレでしょ?w タモさんをねぎらうのは昼だけで充分だったような気がするな。 


というわけで、オイラの中での「いいともの終焉」は3月20日に出演した小沢健二の回に決定!!w

テレフォン・ショッキング内でオザケンは かつてタモリが「生命の最大の肯定だ」と絶賛した『さよならなんて言えないよ』等、数曲をタモリのためだけに弾き語った。

まさに この回にこそ、いいともの、そしてタモリの、オザケンの歴史…「(16年間)旅に出ていたぼく(オザケン)」と「ぼく(タモリ)が(32年間)旅に出られなかった理由」がギュッと集約されていたと思う。

久しぶりにテレビに生出演したオザケンに かつてのオリーブ少女たちは胸熱だったかと思うが、タモリファンからしても、このいいとものラストマンスにオザケンをぶつけてきた「意味」をあらためて噛みしめたいと思う。その重みは某現役首相の出演より遙かにあったはずだ(苦笑)。

まぁこれに関しては、プロレス情報番組のMC等でおなじみの三田佐代子さんが自身のブログに名文を残してくれたので、そちらを参照して頂きたい。


タモさんについては、この場を借りて また色々と語りたいですね。

では、今夜はこの辺で。