先日『里見八犬伝』を観た際 志穂美悦子に魅了され、今回借りてきたのが悦っちゃん主演の『女必殺拳』('74年)である。

結論から言ってしまうと、まぁ酷い映画であるwwww

途中20分ぐらい寝てしまったのだが、話は充分に理解できたので支障無しw ちなみにラストシーンも寝てしまったwwww

オープニングから早速 千葉ちゃん直伝の鼻式呼吸でタイトルバックの悦っちゃんは なかなかカッコヨスなのだが、とにかく内容が無茶苦茶なのであるw

要は捕まった兄ちゃん(宮内洋)を助けに悪の組織のアジトに乗り込む妹・悦っちゃんというお話。

その悪の組織なのだが、資金源はヘロインで それをどうやって密輸をするのかというと、液状のヘロインを大量のカツラに染み込ませて密輸をするという無茶設定!!(苦笑)

こんなのを見て喜ぶのは、世界中でタランティーノだけだろ!?wwww

それと次々と送り込まれてくる刺客たちが これまた奇人変人大会で、なおかつ とてつもなく弱いw まぁ『死亡遊戯』へのオマージュなんでしょうが、もうねぇなんだか『ドラゴンボール』みたいなんだよねw

しかもボスは真樹日佐夫似で このパターン、どっかで見た事あるなーと思ったら、チャウ・シンチーの『少林サッカー』と全く同じだったwwww つまりこれはどういう事かというと、いまだに昭和のまま止まっちゃってるんだよね、チャウ・シンチーは!!w

まぁ本作で説得力があるのは サニー千葉だけなんだよね、結局(そして これを見て、関根勤のものまねが如何に似ているのかというのを初めて実感したwwww)。ヌンチャクだけだったら志穂美悦子よりも しょこたんの方が遙かに巧いしなw

で、この『女必殺拳』や 千葉ちゃんの『殺人拳』シリーズも、とどのつまりは

偽ブルース・リー映画

にカテゴライズされるのであろうが(笑)、どの亜流映画も本家を超えられないのには はっきりとした理由がある。

それはブルース・リー本人が出てないからとか そんな幼稚な理由ではなく(笑)、ブルース・リーのような

肉体の説得力によるカタルシスがない

からなのである。

カンフー映画の良し悪しって 結局テクニックじゃないんですよ。ブルース・リーのような観る者を圧倒する肉体的リアリティーがあるかどうかっていう事だと思うんだけどね、オイラは。

そういう意味で言ったら、志穂美悦子は類い希なる逸材だったのだと思う(作品は酷かったがw)。

なにせ この「女千葉真一」という系譜は、悦っちゃん以降ぱったりと途絶えているからだ(水野美紀程度ではまだまだ役不足であるw)。

そう考えると、こうしたアクション(スタント)も演技もできる女優さんという不在の枠は、隙間産業として有効なのではないかなとwwww

来たれ、二代目志穂美悦子よっ!!(←世襲制!?w)


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