ロビン・ウィリアムズの訃報を聞き、久しぶりに『ガープの世界』を見直した。




初めて観たのは高校の時分。3本の指には入らないが、マイ・ベスト・ムービーの5位以内にはオールタイムで必ず入る 主人公・ガープの数奇な一生をパノラミックに描いた 137分の上映時間の間、一部の隙も無い傑作だ。

オイラにとって この映画は座右の映画であり、これでジョン・アービング(原作)と、ジョージ・ロイ・ヒル(監督)、そしてロビン・ウィリアムズ(ガープ)を知った。

映画とは即ち「出会い」だ。映画を観るという行為は、擬似的な自分以外の人生と接する貴重な機会でもある。

『ガープの世界』には作中、常に死のイメージがつきまとっている。しかし そこで描かれているのは「生」への大きな肯定であり、賛歌だ。

こういう映画に出ていた人なのに、そして生きる希望を見る者に与えるような こうした映画にたくさん出ていたはずなのに、何故に こういった形で自らの命を絶ったのか…今でも信じられずにいます。

でも こうして作品は皆の心の中で永遠に残ります。今まで僕らを勇気づけてくれて ありがとう、ロビン。


で、最後に一言。ロビン・ウィリアムズの演技も素晴らしいのだが、 母役のグレン・クローズと 元男性役のジョン・リスゴーが 「これでもかっ!!」って程の名演をしているので、是非とも そこにも注目してもらいたいです。

未見の方は必見。

これを観て、人生を変えちゃってくださいw



ロビン・ウィリアムズ、享年63歳…この歌のように64歳まで生きられなかったのは なんとも皮肉だ。


★★★★★