次回トークイベントに備え、木森敏之(キース・モリソン)研究のために視聴。

ゴルゴ13といっても、高倉健でも千葉真一でもない。83年に劇場公開されたアニメ版である。

一般的には日本で初めて3DCGが使われたアニメーションとして知られているが、いざ見てみたらビックリした!!

実際CGが使われているシーンは オープニングとクライマックスの戦闘ヘリのシーン(ジェームズ・キャメロン監督の『トゥルーライズ』のハリアーがガトリング砲でビルの窓ガラスをバンバンぶち破るシーンに瓜二つのシーンがあってワロタ。絶対に観てるね、キャメロンは…っつーか、押井守が先にパクったのかw)ぐらいなのだが、83年に もうこのレベルの3DCGが日本で作られていたという事実にまず驚いた!!

なんかそれを見られただけでも得した気分に浸れたのだが、監督は出崎統で安定の演出だった。

まぁ、あのゴルゴの世界観をアニメで描こうと思ったら出崎・杉野(作監)コンビしか考えられないわなw

そいでもって今でも鑑賞に耐えうる そこそこのクオリティーになっており、意外と言っては失礼なのだが普通に楽しめた。そして今のアニメにはない、子供に媚びない残虐描写やエロ全開の演出にむしろ好感が持てたw

で、肝心の木森敏之(音楽)なのだが、出崎&東京ムービー新社の色の濃さから どうも大野雄二っぽさがあって、特に強い木森節を感じる事なく普通に見られてしまったw

しかし その卒の無さこそが 木森敏之たる所以なのかなと思ってみたりもしてw


★★★★☆