BSプレミアムでアルフレッド・ヒッチコック監督の『泥棒成金』を。

テクニカラー綺麗だなーとか
やっぱアメリカで南仏を舞台にした映画とかやったら当時は珍しかっただろうから みんな『兼高かおる 世界の旅』を見るような気持ちで観ていたのかなーとか(笑)
当時はナイトシーンを撮るのが難しかったから照明やフィルターで緑色を記号として使っていたんだなーとか
この頃のグレース・ケリーは最高やなとか
この後しばらくして この映画の舞台のモナコの王妃になって交通事故で死んじゃうんだよなーとか
あの花火のシーンって明らかにセックス(射精)のメタファーだよなーとか
そういえばスコセッシの『ケープ・フィアー』にもこの花火のシーンのオマージュがあったよなーとか

そんな事ばっか考えながら観てたwwww

しかし驚くべきは 1955年の映画だぜ、コレ!!(ちなみに『ローマの休日』は53年だ)
そりゃ日本も戦争にも負けるって!!(苦笑)

それとヒッチコックは監督だけでなく製作も兼ねていたのでファイナルカット権も持っていた。だからこそハリウッドに居ながらにして「映像作家」として比較的自由にこうした作品を撮る事ができたという事を忘れてはいけない。本来ハリウッドにおいて映画監督とはいち役職にしか過ぎなかった。そこに作家性を見出し影響を受けて映画を撮り始めたのがトリュフォーであったりスピルバーグであったりしたわけだ。

★★★☆☆

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