BSプレミアム『ケープ・フィアー』観了。

1962年の映画『恐怖の岬』(J・リー・トンプソン監督)のリメイク。リメイク作品は過去に大当たりした作品が対象になる事が多い。実績は大きな「保険」になるからだ。しかし『恐怖の岬』は映画史に燦然と輝くような名作ではない。それをあえて掘り起こしブロックバスターに仕立てたのはスティーブン・スピルバーグだ。

監督はマーティン・スコセッシなのだが、そもそもはスピルバーグが設立した映画製作会社 アンブリン・エンターテインメントが本作のリメイク権を取得しスピルバーグが監督するはずだった。
だが スコセッシがやるはずだった『シンドラーのリスト』をスピルバーグに譲り、その代わりに『ケープ・フィアー』をスコセッシに託したと言われている。そしてスピルバーグは製作総指揮に回ったのだが、何故だか本作のクレジットにスピルバーグの名は無い。

『ポルターガイスト』(トビー・フーパー監督)の時もそうだったが、ホラーやスリラーをやる事で自身のキャリアに傷をつけたくないという「ディズニー後継者気質」がそうさせたのであろうか(苦笑)。

★★★☆☆

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