かーやん☆ブログ

稀代のポンコツDJ

二代目淀長(襲名予定)の逆襲

修羅雪姫

「因果応報っ!!」

…ってなわけで(笑)、梶芽衣子主演『修羅雪姫』なんだかんだで観了w

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借りてきたDVDが見始めて47分のところでどうしても止まってしまい、結局Amazonプライム・ビデオ(プライム会員ではないのでレンタル)で47分以降から最後まで観ましたw めでたしめでたし☆

しかしアレだ。感想をひと言で言うのならば

普通に面白いw

同時期に作られ、同じく漫画原作の『女囚さそり』シリーズも『修羅雪姫』同様、荒唐無稽な話ではあるのだが、こちらの方が圧倒的に質感が高く、今見ても「(いい意味で)笑えない」。

内容は復讐譚…無念のまま死を遂げた母の仇討ちの話なのだが、それがただの復讐でないところがまず面白い。
主人公・(修羅)雪の母親は雪を産んだ直後に亡くなっている。
そして父を殺し 母を姦した4人組の話は母の女囚仲間や預けられた僧侶によって伝聞として幼い頃から言い聞かされ、無双のアサシンとして教育される。

つまり殺された母への復讐といってもその母親の事すら知らずに修羅の女として育てられた…要は「運命論」なのだ。ある意味 機械的に刷り込まれてしまい、その形のない憎しみだけで生きていくしかない運命(さだめ)の女。まさにファムファタール・メイメイに相応しい役どころと言えよう。

それとビンパチさんこと藤田敏八の演出が冴え渡っている…というかギトギトしていて良いw さそり(東映)の泥臭さとはまた違った魅力を放っている。
ま、要はスプラッタームービーなのであるwwww 復讐の権化と化した女アサシンが仕込み傘の刀でバッサバッサと切り裂いて血がピューピューなんて、そんなの世界中のボンクラ共(自分も含むw)が大喜びするに決まってんじゃん!!w

で、そのボンクラのひとりが あのクエンティン・タランティーノであるw
この復讐譚(修羅雪姫)は『キル・ビル』の元ネタになっており、現に劇中では梶芽衣子歌唱による『修羅の花』も流れ、雪上での決斗も描かれている。

しかし、あの終わり方で続編があるというのが不思議だ。そちらもいずれ観てみようかと思う。

ちなみに敵役の娘を演じた中田喜子(当時二十歳ぐらい)がメイメイに負けず劣らずの超絶カワイ子ちゃんっぷりで、今夜のオカズに決定☆w ヒャッホイ!!

★★★★☆

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パラサイト 半地下の家族

今 最も旬で話題の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』を立川・kino cinéma(←こちらお初)にて観賞。

演出、脚本、撮影、美術、音楽、役者、演技、配役…どれを取ってもパーフェクトな超一級品だった。そりゃあパルムドールも獲りますわなw

韓国って役者さんの層が厚いよねぇ〜。そしてオリジナル作品という事で、非常に「佇まいの良い映画」(←この表現をかーやんが使う時は大当たりw)だったなと。

で、私めが『パラサイト』を観て感じた事をいくつか(直接的なネタバレはありません)。

まずは「多層構造」であるという事。
それは物語やその設定もそうだし、役者さんの演技もそうだ。
本作では「日常において“誰かを”演じている人」を役者が演じている。
もうこの時点で多層構造だ。
こうしたテーマは映画との相性が非常に良い。

そして観ていてビシビシ感じられたのが 映画『シャイニング』へのオマージュだ。他にも『時計じかけのオレンジ』等 キューブリック作品への異常な愛情をいくつも感じられた。でもそれはストーリー上のものではなく、あくまでエッセンスとしてのものなので、是非とも目を凝らして確認して頂きたい。

それと最後に、ポン・ジュノ監督による『パラサイト 半地下の家族』を観て感じたのは
「あ、この観了感ってタランティーノの『パルプ・フィクション』や岩井俊二の『Love Letter』を初めて映画館で観た時によく似ているなぁ」
と。
ちなみに『パルプ〜』は94年、『Love Letter』は95年公開で、アメリカと日本から発信された映画だ。
そう、あれからもう25年も経っているのだ。
そして それらによく似たテイストを現代において受け継いだ『パラサイト』は見事 審査員の満場一致でパルムドールを受賞し、今まさにオスカーにも手を掛けようとしている。
そう考えると、岩井俊二は25年早過ぎた。と同時に、25年経って『パラサイト』に追い抜かれてしまった25年遅い映画でもあるのだ(笑)。
去年ベタ褒めしたクリント・イーストウッドの『グラン・トリノ』(去年の映画じゃないけどw)を僕は「10年に1本の傑作」と評しましたが(こちらは別に革新性があるわけではないオールドスクールな傑作でしたが)、この『パラサイト 半地下の家族』は「25年ぶりに帰ってきた傑作」だ。90年代の革新的なムーブメントを目の当たりにしてきた者にとって 特に新鮮味はなかったが、間違いなく映画史に残るマスターピースだったと思う。

同じアジアで最隣国の韓国でこうした映画が出来、世界中で評価されているのは本当に喜ばしいと思った次第。
っつーか、お隣がこんな良い映画作ってんだから もうちょっと頑張れよ、日本映画!!(苦笑)
そういえば日本アニメ史において革新をもらたしたエヴァンゲリオンも もう25年だ。そしてエヴァ以降にそれを超えるイノベーションがほとんどなかったのも事実。
日本映画よ、もういっその事 韓国映画に「パラサイト」しちゃえよ!!(笑)…と、思った かーやんなのでしたw

はっきり言って、必見の一本。是非とも歴史の目撃者に。

★★★★★

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男はつらいよ

『男はつらいよ』第1作目、観了。

本シリーズは回を重ねる事で松竹の喜劇映画から盆暮れ正月の定番となる「寅さん(の)映画」という独自のフォーマットを構築していく。
そのスーパーオリジンとしての第1作なわけだが(厳密に言えば、その前身となるテレビ版もあるが)、この時点で もう既にその人情喜劇としての基本的要素がみっちりと詰め込まれている。
だが初回という事もあり、まだまだ荒削りな点が多いのも事実だ。
だが半世紀の時を掛けて完成形をみた『男はつらいよ』の原点は まさしくここにあり、最新作である50作目『お帰り 寅さん』でもこの第1作目の映像が数多く挿入されていた。

そう、全てはここから始まったのである。

★★★★☆

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男はつらいよ お帰り 寅さん

50周年で50作目となる松竹映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』を劇場にて観了。

ここで感想の前に 僕なりの『男はつらいよ』論を述べておこうかと思う。

何故『寅次郎はつらいよ』や『寅さんはつらいよ』ではなく『男はつらいよ』というタイトルなのか。
実はそのヒントはこの50作目『お帰り 寅さん』の中にあった。
つまり何が言いたいのかというと『男はつらいよ』というタイトルだったからこそ、渥美清不在でも吉岡秀隆にバトンを渡し、その役目を引き継げたのではなかろうかと。

今年観た イーストウッドの『運び屋』やSWシリーズ完結作、スコセッシ×デ・ニーロの『アイリッシュマン』、そしてこの『お帰り 寅さん』には全て共通したテーマがある。それは「老成」であり「総括」だ。

映画の中の登場人物(役者)が歳をとれば、もちろん観客である我々もその分 歳をとるわけで。その中で時代の流れ、そして映画の歴史や重みを感じられる…そんな時期がいよいよ自分にもやってきたのかという気にさせられた。

山田洋次は映画監督として幸せだと思う。五社協定が無くなってからも松竹という大メジャーで常に優遇され(松竹の撮影所には山田監督専用の部屋があるという)、好きな作品をコンスタンスに撮り続けられる非常に恵まれた環境にあった。そしてこうしてまた『男はつらいよ』を今の観客に届ける事ができたのだ。それはSWシリーズもそうだが、出演者が(そして監督も)「生きている」という事が大事なのだなと。

ラストシーンはもう「昭和名女優列伝」のようで、それはまるで山田洋次版『ニュー・シネマ・パラダイス』を観ているかのようだったw
過去作全49作の4Kリマスタリングを手掛けたイマジカそして東京現像所のスタッフのみなさんにも感謝。

しかし気になった点もある。それはオープニングで意気揚々と『男はつらいよ』を歌い上げる桑田佳祐と、純くん…じゃなかった満男(吉岡秀隆)の「目の演技」がちょっとクドかったかなとw それと『ALWAYS 三丁目の夕日』と同じく「作家」という職業設定もセルフパロディのようで なんだかなーと思ったしw

で、特筆すべきは満男の娘役の桜田ひよりちゃんの天使のような可愛さと、少女時代の後藤久美子の美しさ。これは是非とも映画館の大スクリーンで堪能して頂きたい。

ちなみに自分の席の両隣は おじさんだった。
でもよくよく考えたら自分もおっさんなんだなと気がつき苦笑wwww

★★★☆☆

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SWサーガを終えて

【やや『スカイウォーカーの夜明け』のネタバレ有り】(←でも読んでもあまり問題はありませんw)


ついに完結したSWシークエル・トリロジー。


その中で圧倒的に好きなのがレイ(デイジー・リドリー)


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この凛とした新ヒロインは確かにディズニーらしいっちゃーらしいのだが、それ以上に宮崎駿のアニメのヒロイン像に近い。例えばナウシカとかサンとか。

オリジナル・トリロジー(46)では白人俳優だらけだったSWも、21世紀にはその主要キャストの座は女性であったり黒人であったりと「革新」を遂げてきた。


世代交代でなんとなくぎこちなかった新主要キャラたちも回を増すごとに貫禄も出てきて(役者としても)愛おしく感じられていた。それはレイだけでなく、レン(ベン)もフィンもポーも。


そして新作鑑賞前日にテレビで『最後のジェダイ』を再見した事でその想いは増幅。

そんな状態で観た『スカイウォーカーの夜明け』は 何か懐かしい友達とまた再会できたような多幸感に満ちており、感涙無しには観られなかった(で、その再会は劇中の登場人物内でも展開していく)


スカイウォーカーの夜明け(The Rise Of Skywalker)とは「(スカイウォーカーの)終わりと始まりの物語」。

ちょっと強引ではあるかもしれないが(そこが賛否の分かれどころ)、フォースも、ジェダイも、そしてスカイウォーカーも、あなたと共にある(Be with you)という締め括りだったというわけだ。


ホント自分が生きているうちにこんな大団円が観られるだなんて映画の神様に感謝w


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↑もうさぁ、この『七人の侍』オマージュだけでも充分胸熱だべ?w

スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け

本日公開2日目に劇場にてシリーズ最終作『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』を鑑賞。


よかった!! 実によかった!!

JJ(・エイブラムス監督)にツボ押されっぱなしの2時間22分、序盤からラストまで終始号泣しながら観ていました(周りからも嗚咽が聞こえてきた)


SWとは「父殺しの話」であり「革新」と「様式美」が繰り返される物語だというのが持論なのですが、スカイウォーカーの夜明けはちょっとだけ違った。


これは「友愛」の物語だ。


銀河系の片隅でとんでもない運命を背負ってしまった人々。そしてそこで親子三代に渡って繰り広げられる苦悩や葛藤。

だけど主人公たちはふと気がつく。


「ひとりじゃないんだ」


と。


オールスターが出揃って そんな展開になったら、そりゃあ涙腺の蛇口も壊れますって。トイレのトラブル8000円だよ(by クラシアン)wwww


本当に心からレイ役のデイジー・リドリーとJJ・エイブラムス監督に御礼申し上げたい。「ありがとう」と。


それと特筆すべきは 今まで以上に日本の時代劇(黒澤映画)感が色濃く出ていて、そこら辺もエンタメ要素として楽しめた。

そりゃあ重箱の隅を突けば「あれぇ?」と思うところも多々あったが()、前作『最後のジェダイ』ほど気になったりストレスにはならず、素直に徹頭徹尾、垂れる事なく観られた。これはJJの面目躍如か。


もうねぇ、これこそ劇場の大スクリーン・大音響で存分に味わってくださいよ、奥さん!!w

あー、SW9部作を最後まで見届けられて 生きててよかった!!(←いや、大袈裟でなくw)


ラストシーンは予想通りだったけど、予想通り泣きましたこれぞ美しい映画の円環構造であり、それこそSWの「様式美」と言えよう(そういうところも時代劇とか歌舞伎っぽいよな、ウンw)


★★★★★


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助太刀屋助六

BS日テレで 映画『助太刀屋助六』を観る。

五社協定が解体されてからも家を抵当に入れてまで ATG等で映画を撮り続けた岡本喜八監督の遺作となるのが本作だ。
監督のラストダンスに往年の「喜八一家(ファミリー)」の盟友・仲代達矢、小林桂樹、佐藤允、天本英世、本田博太郎らが花を添える。そして村田雄浩、鈴木京香らの名演もキラリと光る。

仇討ちと聞けば 居ても立っても居られなくなり おっとり刀で参上する助六(真田広之)に、現場に全てを捧げた「映画の虫」岡本喜八の姿を重ね合わせる事は容易だ。
プログラムピクチャーばかり作らされた東宝時代のアルチザンとしての職業映画監督としてではなく、原作まで手掛け(生田大作名義で)映像作家として最後の最後にこうした佳作を撮れるというのは実に幸せな事だ(小津安二郎の『秋刀魚の味』も然り)。あのキューブリックですら最後は『アイズ・ワイド・シャット』だったのだから(笑)。東宝、日活、そしてフジテレビに感謝せねばならない。

願わくば、白黒で観たかったなというのはある。
やはり岡本喜八といえば白黒なのだ。

★★★★☆

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不良番長 やらずぶったくり

梅宮辰夫を偲んで、今宵『不良番長 やらずぶったくり』を観るw

仕方がない。だって若き日の辰兄ぃの作品はこんなクソ映画(←褒め言葉です)しかないのだから…w

犬を鍋にして食べたり
トルコ嬢を引き抜こうとしてヤクザからチン拓を採られたり
水銀入りの缶詰を食べて下痢になって うんこは漏らすし
鰹が刺さって人は死ぬし
(↑これみーんなホントwwww)

本当に脳細胞を1ミクロンも使わずに観られる、最高のクソ映画なんです(←褒め言葉です)。

この頃の辰兄ぃは本当にちんこが乾かないぐらいヤンチャで(←これは事実)、それをそのまま企画にしたのが この不良番長シリーズなわけで。

これとキューブリックの『時計じかけのオレンジ』が同じ71年の作品であるという事も何か偶然ではないウルトラバイオレンスのような気がして(←偶然です)。
きっとスピルバーグは やらずぶったくりのクライマックスシーンを観て『プライベート・ライアン』を撮ったんじゃないかとか(←これは真っ赤な嘘)、タランティーノもおそらくこれを観て影響を受けたんじゃないかとか(←もしかするとこれは本当かもしれないwwww)、いろんな妄想を巡らせながら拝見致しました。

最後にこんな日本映画史に残りそうもない、完全なる汚点である(←少なくとも渡瀬恒彦にとっては)クソ映画(←だから褒め言葉なんだって!!)をどうもありがとう、辰兄ぃ!! みんなは忘れても、俺は忘れない!!(←いろんな意味で)

と、まぁ故人をこんなにいじって失礼なような気もするが…だってしょうがないよ。本当にクソ映画なんだから(←褒め言葉だよ、辰兄ぃw)。

★★★☆☆

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ドクター・スリープ

待ちに待った『シャイニング』の続編映画『ドクター・スリープ』をようやく劇場にて鑑賞。

まぁ僕はキューブリックファンというよりはガチの信奉者なんで(笑)、その視点から続編としてどうこう言う事はできないので そこら辺はバッサリと割愛w

作りとしては『ブレードランナー2049』とよく似ていて、元が熱狂的な信者の多いマスターピースとなると受け手のジャッジメントも当然厳しくなるので、オリジナル(1作目)好きや原作(者)好きのファンにも気配りをしなければならない。そして今回初めて観るような若い世代なんかもいるから「全方位外交」が必要となってくるわけだ(ちょっとネタバレになるが『シャイニング』の原作好きの人にとっては「おおっ!!」となるオマージュもあり)。
そういった意味で言うと この『ドクター・スリープ』はどちらかというと原作者であるスティーブン・キングの意向に寄せた作りになっている。比率でいったらキング7 : キューブリック3ぐらいの配慮加減。
予告編ではキューブリックの意匠ばかり目立っていたが、実際に観てみるとそうでもなかったw どちらかというと同じキングの『グリーンマイル』や『ショーシャンクの空に』なんかとかなり近い印象。なのでそんなに怖くないですw そこら辺のが普通に観られるキング初心者の人なら全然大丈夫。
なにせ元がキューブリックなんであまり期待しないで観に行った分、キング原作映画として充分に楽しめたし、面白かったですよ(ただし『シャイニング』を観ているという事が大前提となる話なので、これから観に行かれる方は必ず『シャイニング』を観てほしいし、観た人も一度見直してから劇場に行く事を強くオススメします)。

で、話は変わりますが、みなさんは「子泣き爺」といったらどんな姿を創造するだろうか?
おそらく100人中ほぼ100人が 水木しげるが描いたあの絵を思い浮かべるはずだw
そもそも民間伝承で様々な姿があったはずの子泣き爺は、水木しげるというひとりの男によって そのフォルムが決定づけられてしまったという言い方ができるかと思う。

それと同じように原作のある『シャイニング』もキューブリックによってその強烈なイメージが固定されてしまったわけで、それを逆手にとって作られたのが この『ドクター・スリープ』であるという見方もできるのではなかろうかと。
まぁホラーにとって大事なのは「アイコン化」ですからね。ジェイソンもフレディもレザーフェイスもエイリアンも然り(その点で後にリメイクされたキング版『シャイニング』の実写版は失敗作かと)。。

最後にちょこっとだけネタバレになるのですが、今回 新キャラとして謎の女性が二人出てくるのですが、その二人の好演は本作の見どころのひとつかと。おっさんダニーを演じたユアン・マクレガーもよかったっす。

というわけで、原作者のキングが絶賛しているという話を聞いてから観に行ったので期待値を下げて正解でした(ちなみに原作とは別物の内容になった事でキングの逆鱗に触れ、40年間キングはキューブリックの『シャイニング』をディスり続けたという真っ黒な歴史がw)。
始めの1時間ぐらいは正直かったるかったけど(笑)、謎の少女が出てきた辺りからグイグイと引き込まれて、まんまとキングの術中にハマった感じにw

まぁキューブリック好きな方もファンムービーとして観れば腹も立たないので(笑)オススメしますよ(むしろ『シャイニング』オマージュ以外のシーンでは ほとんどキューブリックらしさはなく、そこがむしろ逆に好感が持てました)。

★★★☆☆(本当は星4つでもよかったのですが「ダニーの救済」の話でなかったのが残念だったので3つにw)

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アイリッシュマン

Netflix『アイリッシュマン』をイオンシネマ板橋で ひと足お先に鑑賞。

スコセッシ×デ・ニーロのプラチナコンビニに ジョー・ペシ、アル・パチーノ、ハーベイ・カイテルという豪華布陣とくれば まごう事なき傑作でしょと、思ったが…やっぱ長かったよ、3時間45分(予告込み)は(苦笑)。

前半はそれこそどこを切ってもスコセッシ印の金太郎飴的展開で面白かったが、後半はややペースダウン。もうちょっとテンポ良く見せられたはずだ。

そもそもこれは映画ではない。Netflix作品だ。なのでスコセッシクラスの大御所がワンタイトル作ってくれるとなればそりゃあ 金も出すし、ネット作品だから劇場の回転を気にしないでいいんで尺の制約も甘い。それでこんなに長くなっちゃったんかなぁ?

まぁ『グッドフェローズ』や『カジノ』ほどキレッキレってわけじゃないけれど、傑作である事には間違いないです。特にアル・パチーノの演技は本作のMVPだったかな?

あんまこんな事考えたくないけどさぁ、スコセッシもデ・ニーロもあと何本新作観られるかって話じゃん(苦笑)。だから映画館には行った方がいいと思うよw

★★★★☆

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