かーやん☆ブログ

DJ karyangという名でDJもしております。何卒。

二代目淀長(襲名予定)の逆襲

ロッキー2

『ロッキー』は名作だったのに『ロッキー2』になった途端滲み出てくるバカっぽさwwww この頃のスタローンの演出はアビルドセンと比べるとかなり雑だ(苦笑)。


『ロッキー2』とはつくづく不可解な映画だ。ロッキーが勝ってもカタルシスは薄い(苦笑)。だって主人公は勝って当たり前だからw

で、前作で描かれていた「弱者への賛歌」はアポロの方へと移行している。よくよく考えてみると前試合で勝っているのはアポロの方だ(笑)。この再戦、アポロの方が遥かにリスクが高い。KOで完勝すれば救いはあるが、前回と同じく もつれた展開で仮に勝ったとしても それではアポロ再生のストーリーにはならないわけで。あーやっぱ変だよな、冷静に考えたらw


でもこれでお膳立ては整った。エイドリアンの「勝って!!」のひと言で ロッキーはその後 連綿と続く闘いへの扉を開いてしまったのだ。

そして俺もそのサーガと今後付き合わされるハメにwwww


★★★☆☆

ロッキー

WOWOWぷらすとのロッキー特集を見て再燃。今あらためてロッキーシリーズを見返している。


ロッキーという映画はヒーローの誕生という単なるサクセスストーリーではなく、まさに大いなる「弱者への賛歌」だ。チンピラから成り上がったロッキー・バルボアと ポルノ男優から這い上がったスタローン自身、そしてそれを我が事と重ね合わせて感情移入していく観客と 二重三重写しになっていく映画ならではの高揚感それが今でも観る者を魅了して止まない要因といえよう。


ビル・コンティの劇伴とスタローンの脚本、そしてアビルドセンの緩急のある演出が三位一体となって低予算ながらもこの作品を良質な物にしている(これでアカデミー賞も受賞した)。泣けるシーンでの引き画(エイドリアンとのラブシーンや ミッキーとの仲直りのシーン等)があるからこそ、ラストでの「エイドリアーン!!」のスタローンのドアップが効いてくるのだ。


ただのハッピーエンドでは終わらない、アメリカが、時代が抱えた闇から脱却し、この後まるでミラーボールのようにキラキラと輝く80年代に突入するそれはまさにアメリカン・ニューシネマの終焉であり、新時代への扉を開いたのが この第1作目の『ロッキー』と言えよう。


その後80年代に入ってからもロッキーシリーズは量産されていくわけだが、83年に同じイタリア系移民の血を引くアル・パチーノがロッキーと同じような成り上がりストーリーの決定版『スカーフェイス』を世に放ち神格化させたのも この系譜上にあると考える。

『ロッキー』の世界で底辺にいるのはチンピラボクサー・ロッキーであり、ペットショップに勤め彼氏もいない内気なエイドリアンであり、その兄でありスラムの世界で楽して生きようとするポーリーであり、場末のボクシングジムでトレーナーとして余生を送るミッキーであり、そしてそのヒエラルキーの頂点にいるのが 黒人ボクサーのアポロであるという設定も非常に興味深い(アポロ・クリードから モハメド・アリやマイケル・ジャクソンを連想するのは容易だ)。

奇しくも同じく70年代末には強い女性を主人公とした『エイリアン』が、そして80年代に入ってからは黒人であるエディ・マーフィーが主役の作品が続々と制作された。


そう『ロッキー』は まさしく時代の端境で大きな役割を果たした作品なのである。


★★★★★

SUNNY 強い気持ち・強い愛

映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』観了。

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オリジナルの韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』が好き過ぎて、リメイク版を観る事をずっと躊躇していたのですが…

素直に謝ります。ごめんなさい、なめていました。
大根マジックと90sソングに打ちのめされちゃったよ、コノヤロー!!wwww

良作でした。名指ししちゃうけど、特に まいこ、あらた、絶対観に行けっ!!w お前らの青春がそこにあるから!!wwww

あー 90sソングが死ぬほど好きだったんだな、オレ。もっと真面目にDJやろーっと。
しかしエンドクレジットで川村元気(企画・プロデュース)の名前を見つけて「またもこいつにやられたかー」と思うとちょっと腹立たしくもありwwwwwwww

★★★★☆ 

カメラを止めるな!

先月ようやく観了。

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こんなの面白いに決まってんじゃん!!

そして

こんなのなんも言えっこないじゃん!!wwww


まごう事無き 本年度最高傑作。

こんなにボロボロ涙流しながら大笑いした映画はないな、ウン。


ねーねー、早く誰か一緒に語ろ〜っ!!wwww

★★★★★ 

ブレードランナー2049

今更ですが、休日を利用して『ブレードランナー2049』を初観賞。


まぁ丁寧に、慎重に、上品に作られていたよね。ひと言でいえば好印象。長尺の作品だが、長さは感じなかった。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督とロジャー・ディーキンス(撮影監督)は前作、そしてブレラン以降に生まれたSF映画(アニメも含む)全てにオマージュを捧げていたし、あまり必要以上の説明をせずに物語を進行していたのも好感が持てた。だから前作を観ていない人、観ていても思い入れがない人からしたらポカーンだったかもな(苦笑)。でもコレはそれで良し。

それと本作はデッカードことハリソン・フォードが出演しなければ成立しなかったであろう。まぁよく出たよねw そしてよくこのプロジェクトにハンコを押したよね、リドリー・スコットもw


まぁ傑作という人と蛇足という人と分かれるとは思うけど 俺的には傑作かな、一応wwww

でもやっぱ前作と比べちゃうとねーというところも否めないし、評価が難しいところ。でも良作には間違いなし。


この作品の最大の救いはジョイ役のアナ・デ・アルマスの超絶的な可愛さだよね。ドゥニ・ヴィルヌーヴの演出も素晴らしかったけど、ジョイの魅力が物語を牽引していたかなと(いなくなって以降は物語もちょっと単調w)。新作のヒロインがレイチェルの魅力と肩を並べられると誰もが思っていなかったからね。ごちそうさまでした☆wwww


★★★★

HOUSE(ハウス)

大林宣彦監督の劇場長編デビュー作。

遅咲きの本編デビューを果たした大林監督は手練手管で観せる映像作家としての才覚をフルに発揮し、本作で後の角川映画へと続くアイドル映画の片鱗も見せている。

1977年の作品って事は『シャイニング』よりも『ポルターガイスト』よりも早いんだぜ。ちょっとコレってすごくない?w

それと若い女の子を脱がせるテクニックも、もうこの頃から既に一流だwwww

しかしこの頃の池上季実子って、今の石原さとみと完全に一致なっ!!wwww ちょっとビックリするから騙されたと思って観てみ!!尾道三部作もいいけど、こっちも忘れちゃならねぇマスターピース☆w


★★★★★

ヒッチコック

脚本家 サーシャ・ガヴァシによる初監督作品。

特殊メイクでアルフレッド・ヒッチコック監督を名優 アンソニー・ホプキンスが演じた。

タイトルは『ヒッチコック』だが、内容は映画『サイコ』の製作秘話にフォーカスを絞って撮られている。

既知のエピソード満載だったが、想像以上に面白かった。1時間半程の短い尺でまさしく『サイコ』のシャワーシーンさながらにテンポ良く繋ぎ、飽きさせずに観せている。それと本作が魅力あるものになっているのは、実在の人物を演じている役者さんたちのリアリティーだ。エド・ゲインやアンソニー・パーキンスを演じた役者さんがあまりにも本人に似過ぎててビックリしたが、ジャネット・リーを演じた女優さんがこれまたソックリで綺麗な人だなーと感心していたら なんとスカーレット・ヨハンソンだったというw こいつは女デ・ニーロかっ!? wwwwジャネット・リーもやれば、草薙素子まで演じるという(笑)モンスターっぷりは圧巻なので、それだけでも一見の価値ありの作品。

ただ『サイコ』を観ていないと成立しない作品ではあるのですが(笑)、観ていて感心したのは『サイコ』の撮影現場を描きながらも ちゃんとネタバレはさせていなかった点だ(シャワーシーンの詳細やラストシーン等)。つまりあまりいないとは思うが『ヒッチコック』を観てから興味を持って『サイコ』を観ても支障のないような作りになっているのだ。


で、本作の見どころというか語るべきポイントはいくつかあって、まず『サイコ』のメイキングを描くという事で その舞台はパラマウント・スタジオなのだが、製作・配給はなんと 20世紀フォックスというw おおらかな国だよなー、アメリカって ヴェラ・マイルズとの確執とかも包み隠さずちゃんと描いているし(ヴェラは本当は『めまい』にヒロインとして出演する予定だったのだが、妊娠のため降板。その役をキム・ノヴァクが演じた)。

そして音楽のダニー・エルフマンは実は本作だけでなく他にもヒッチコック関連作に関与している。なんとガス・ヴァン・サントがリメイクした『サイコ』の音楽監修もしているのだ(オリジナルはバーナード・ハーマン)。

それと撮影のジェフ・クローネンウェスはデヴィッド・フィンチャー監督作品の常連だ。フィンチャーといえば、先日当頁でもご紹介したドキュメンタリー映画『ヒッチコック/トリュフォー』にもインタビュー出演している生粋のヒッチコキアンでもある。ちなみに彼のお父さんは『ブレードランナー』やトーキング・ヘッズのライブ映画『ストップ・メイキング・センス』等の撮影監督 ジョーダン・クローネンウェスだ。


8 1/2』しかり『アメリカの夜』しかり「映画について言及した映画」というのは傑作が多い。

自分も若き頃、自主映画を作っていたりしたので良くわかるのだが、映画というものは観るよりも自分で作った方が100倍楽しい(ただそのリスクは 200倍だが…w)。

自分は映画を作るという行為に命を削ってはいけないと思っているのだが、それを職業とし本当に自分が作りたいと思える作品と巡り会えるという事は映画人にとっては最大の幸福であり、そのためだったら本作にあるように家を抵当に入れてでも作るべきものなのだ。ヒッチコックだけではなく、コッポラも岡本喜八もそうして傑作をいくつも編み出した。あの当時 既に巨匠でファイナル・カット権も有していたヒッチコックですらも必ずしも優遇されているわけではなかったという事がこの映画からよくわかる。


★★★★☆

ヒッチコック/トリュフォー

タイトル通り、フランソワ・トリュフォー監督によるアルフレッド・ヒッチコック監督へのインタビューから生まれた「映画の教科書」とも言うべき名著『映画術(ヒッチコック/トリュフォー)』を題材とした、インタビューの際に録音された膨大な量の貴重な音源や写真等とヒッチコックの影響下にある現代の著名な映画監督たちのインタビューで構成されているドキュメンタリー・フィルム。
1時間20分の短い作品なのだが、まぁ映画館で観なくてよかったな、ビデオ向きの内容だなと率直に思った。
『めまい』の夢と現実が交錯する感覚というのは そのままデヴィッド・リンチ監督作品に通ずるものがあるよな、とか思ったり。
前述のリンチをはじめ、デ・パルマとかサム・ライミとか露骨なヒッチ・フォロワーをあえて避けてインタビューをしているのも興味深し。黒沢清のインタビューももっと聞きたかったな。

★★★☆☆

怪盗グルーのミニオン大脱走

怪盗グルーシリーズの最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』を早速劇場で鑑賞。

今までのシリーズで一番スカッスカの内容だった(苦笑)。もうねぇ、ぶっちゃけグルーとかドルーとか芦田愛菜とかユニコーンとかはどうでもよくて(笑)、適役の新キャラ バルタザール・ブラットが全てだったね、この映画は(メルはよかったけれど、今回はミニオンの活躍が少なめで、ミニオンファンのかーやんとしてはガッカリ )。

80s好きには たまらない設定と胸熱サントラ(超ベタな選曲なのですが、オープニングから笑えます)に要注目( 80s好きっていうか、80年代で育っちゃってるからなー w)。しかもその声を『サウスパーク』のトレイ・パーカーやっているっていうのもミソだよな(ちなみに日本語吹替版では松山ケンイチが担当)。

let's 80sな方々は それ目当てだけでもいいから是非とも劇場で観てみて!! 目からウロコがボロボロロス・ロボスになっちゃうんだかラ・バンバ!!wwww


★★★★☆

雲のむこう、約束の場所

新海誠監督の2作目劇場用作品。
まぁほぼ個人レベルでこれだけのもんを作れるんだから大したもんだよなー。作品の世界観とか設定とかも面白いし。
しかし宮崎・押井・庵野作品の影響が色濃く出ているよなー(特に本作に関しては押井色とオネアミス色が)。でもわかりますよ、だって自分も新海さんと同世代なんでw
そしてこの独特のSF感が『君の名は。』に確実に繋がっているんだなーと納得。
全てはここから始まった。

★★★☆☆
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