かーやん☆ブログ

DJ karyangという名でDJもしております。何卒。

刑事コロンボを捜査する

権力の墓穴

刑事コロンボ『権力の墓穴』観了。

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互いに弱みを持った者を利用した2つの殺人、それに対して同じように弱みを持った者を利用して事件を暴くコロンボという構図が実に良くできた傑作。
いつものように視聴者はトリックを先に見ているわけだが、今回は犯人がコロンボの上司という事もあってか、分かっていてもドキドキする展開に。コロンボの洞察力に思わず唸ってしまう天晴れな1本。まさに「完全犯罪など不可能である」と立証してみせた名作だった。
さすがベスト20に入るだけあるよな。投票したみんなもスゴイ!!w

★★★★★

策謀の結末

刑事コロンボ『策謀の結末』観了。

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あの詩人、根っからの悪人ではないんだよね。ただ殺人を犯した事には変わりはないし、祖国(アイルランド)愛や自分が正しいと思った正義のためとはいえ大量の銃器を密輸しようとした事もいかんとし難い事実だ。
所詮「正義」なんてそんなもんなんだ。大義名分は単なる見せかけで、その正義も殺人も個的な欲望でしかない。
コロンボもジョー・デブリンにどこかで心を許しているように見せているが、それも捜査のためのまやかしだ。だが職務に忠実で心を鬼にしているというわけでも、刑事であるという正義のためにやっているわけでもない。
コロンボは ただ辻褄の合わない不誠実な事象に対して真実を見出したいだけなのだ。
そういった視点で見るとコロンボの捜査も個的な欲望なのかもしれないな。

★★★☆☆

死者のメッセージ

刑事コロンボ『死者のメッセージ』観了。

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女流ミステリー作家 アビゲイル・ミッチェルって、どう見てもモデルはアガサ・クリスティなわけでw
トリックはますます巧妙となり、かたやミステリー作家 かたや敏腕刑事と犯罪のエキスパート同士の激しい火花の散らせ合いが本作の見もの。コロンボが急遽登壇しスピーチするシーンは名シーンやった!! 今の時点では最高傑作。
でもこれでまだ16位なのであるw 今後これが試金石になるな、ウンw

★★★★★

意識下の映像

刑事コロンボ『意識下の映像』を観了。

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日本初回放送が74年。この時代に今で言う「サブリミナル効果」をトリックとして描いているなんてスゴイ!!
ファン投票で選ばれた作品を昇順でオンエアしているので、見る度にトリックも巧妙になってくる。こりゃおもしろい!! もっと前からコロンボ観ていれば良かったという気持ちと同時に、ひょっとして今 俺って得してるんじゃね?…とも思ったりw

★★★★☆

魔術師の幻想

刑事コロンボ『魔術師の幻想』観了。

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マジックのトリックと殺人のトリックは相性が良い。両方の謎解きができるので2倍楽しめるw サンティー二の名前から稀代の奇術師 ハリー・フーディーニを連想するのは容易だ。
今回はコロンボの使えない腰巾着みたいのが出ていたが、あれが今泉君の元ネタなのだな。フムフムw

★★★☆☆

美食の報酬

刑事コロンボ『美食の報酬』を見る。

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傑作選前回の『死の方程式』よりもこっちの方が面白かった。さすがファン投票によるランキングなだけあるのかw

作中 日本料理の板長役で出ていたのは「マコ」こと岩松信(日系アメリカ人俳優)だ。『砲艦サンパブロ』や『トラ・トラ・トラ!』等での演技が有名だが、アラフォー世代に馴染みが深いのがジャッキー・チェンのアメリカ初進出作品『バトルクリーク・ブロー』だ!!w 音楽は『燃えよドラゴン』のラロ・シフリンでカッコイイのだが、あとはダメダメというジャッキー黒歴史の1本wwww

マコはコロンボでは「ケンジ・オヅ」という役名だった(日本語吹き替えだけではなく、オリジナルも同様に)。
これでパッと思い浮かぶのは、日本が世界に誇る巨匠・小津安二郎監督と溝口健二監督だ。なかなか粋なオマージュではないか。

★★★★☆

死の方程式

BSで始まった『刑事コロンボ』放送50周年企画。全69作中ファン投票で選ばれた20作をオンエアする傑作選。
記念すべき1発目は「死の方程式」。

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犯人がわかっているのにラストのハラハラさせる展開というか駆け引きはうまいよなー。そして野沢那智の吹き替えは良い!!w

実は恥ずかしながら、こんなに長くやっているのに今までに1〜2回しか観た事がないという超コロンボ初心者。なのでこれを機に腰を据えて観てみようかなと思いまして。

しかし 古畑任三郎って まんまだな!!w 似てるとかじゃなくてモロパクリ。まぁ三谷幸喜はちゃんと公言しているからまだいいけど、コロンボのように 先に犯人を明かしてしまう「倒叙」という手法は、クレショフやエイゼンシュタインのモンタージュとかヒッチコックタッチのようにひとつの映像の「文法」として昇華されたという事なのか。
そういえば ガス・ヴァン・サントは ヒッチコックの『サイコ』をリメイクした際に「いわゆるマスターピースを若い世代の人たちにも観てもらい語り継がれるように」作ったと明言していたが、三谷幸喜もそういう思いで作ったのであろうか。

★★★☆☆
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