かーやん☆ブログ

僕は選曲家でも音楽係でもありません。DJです。

2023年03月

カリ城2CVカーチェイスの元ネタ発見!!


お友達のらすさんがFacebookに上げていたシトロエン2CVのカーアクション集を見てビックリした。
 


コレって完全に『ルパン三世 カリオストロの城』の元ネタやないの!!

ちなみに動画の出典元は以下の通り(自力で調べた。多分合ってるw)。

『大混戦』(1964)
『007 ユア・アイズ・オンリー』(1981)
『ルイ・ド・フュネスの大奪還』(1982)
『ルイ・ド・フュネスの窓際一発大逆転』(1970)

カリ城の公開年(1979)を考えると、大混戦と窓際一発大逆転がそれに該当する。
双方とも車種は2CVで女性(クラリス、尼僧)がドライバー、しかもクラッシュしてバラバラになりながらも走り続ける姿は まさしくカリ城オープニングのカーチェイスシーンと酷似している。

しかし宮崎駿はパクリの天才だな。「さらば愛しきルパンよ」のロボット兵 ラムダがフライシャー兄弟のアニメ版スーパーマンからの引用である事は今となっては有名だけれども、ビデオデッキやソフトもまだまだ普及していなかった頃にアレをやったのだ。
しかもこの「ルイ・ド・フュネスのサントロペシリーズ」が日本でビデオソフト化(しかもレンタルオンリー)されたのは90年代に入ってから。つまりこれも宮崎駿の記憶の中だけで再現されたという事に。すげーなぁ!!

サバイバル・オブ・ザ・デッド


映画『サバイバル・オブ・ザ・デッド』観了。

ランドもダイアリーも観ていたんだけども、このジョージ・A・ロメロ監督の遺作だけは未見だった。
公開されてもう10年以上経つのだが…いやはや、どこを切ってもロメロ印の傑作でしたわ!!
まず登場人物全員が曲者w なので誰にも共感できない(苦笑)。だけど めっちゃ面白いし、役者陣がとにかく魅力的なんだわ👍
でも冷静に考えると無茶苦茶な話ではあるんだけれども(どこに行っても袋小路なのだが、なんであんな危ないジーさんがいる孤島へノコノコ乗り込んだのかとか)、まぁ曲者揃いだったらこういう展開になるわなと妙に腑に落ちた(だが当然の事ながらカタルシスはゼロw)。

で、本作はゾンビvs人間のサバイバル・ストーリーと見せ掛けて、実はジーさん対ジーさんの痴話喧嘩だったというw 要は意見の対立、縄張り争いというか現代の西部劇なんだわ。だから複雑な展開にはならないし、90分くらいでサクッと終わる。やっぱ マスター・オブ・リビングデッドだわ、ロメロは。処女作の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』からそのスタンスは一貫していたな、ウン。

まぁゾンビ界の山田洋次だね、ロメロはwww 知らん人からしたら ずーっと同じ事をやり続けてきた印象なのかもしれないけれど、さにあらず。こういう事ですよ、ホンマもんの巨匠って。
もしこのコロナが蔓延した今世をロメロが新しい「〜オブ・ザ・デッド」で描いてくれていたら…と想いを巡らせた。R.I.P.

★★★★☆

FullSizeRender

アフリカン・カンフー・ナチス


映画『アフリカン・カンフー・ナチス』観了。

IMG_7810

タイトルとビジュアルからして すごいB級感でしょ? いや、違うから。これZ級だからwww しかも2021年の映画だからw
そして驚くべきは この『アフリカン・カンフー・ナチス』は いい加減につけた邦題ではない。原題が『African Kung-Fu Nazis』なのだ(笑)。

ストーリーはこうだ。第二次大戦後、実は生き延びていたヒトラーと東條英機はUボートでアフリカはガーナの地へと亡命し、空手とナチスの神器・血染めの党旗の魔力によってガーナを掌握。それを阻止すべくガーナのカンフー軍団が武闘会で火花を散らすという、まるで小学2年生の学芸会みたいな話だwww

でも実際観てみると、70年代のジャッキー・チェンへのオマージュと当時の香港映画(『蛇拳』『酔拳』)マナーに則った作りになっており、僕のようなボンクラ映画ファンからしたら垂涎ものの内容であった。だってナチスにカンフーだよ!? それってもうハンバーグにオムライスみたいなもんじゃん!!www
それとヒトラー、東條英機と一緒に亡命してきたのがナチスのゲーリングなんだけど、何故か黒人であるとか(笑)、主人公のガーナ人・アデーのガールフレンドの名前がエヴァ(・ブラウン)であるとか、ナチスっ子には笑えるネタも有り。

ちなみに東條英機役を演じたのは秋元義人なる人物。ウィキペディアにも載っていない謎の役者だw
で、色々と調べてみたら この秋元義人さんは 相模原で何でも屋さんをやっている普通のおっさんである事が判明www 役者でもなんでもなかったのだw そんな人が何故にガーナまで赴き、映画に出たのかは不明w そして日本語字幕が何故だか関西弁なのかも不明w

★★★☆☆

学術としての『ブレードランナー 』と『シャイニング』


キューブリックや小津、スピルバーグだけでなく、研究に力を入れているのが ブレードランナー。

最近 ホワイトドラゴン版の存在を知り(今更でごめんなさい)、自分の中で再燃しております。

FullSizeRender

こうしていくらでも、いつまでも掘れてしまうというのも それだけ謎も多く、リドリー・スコット自身もコントロールできていない点が多々あるからこそ ファイナルカット版なんていうものも作られてしまうという事も良く分かった。

40年にも渡っていまだにこうして考察が続けられているのはブレランと『シャイニング』ぐらいだろうなぁ。ここまで来ると立派な「学術」である。

と、そんな矢先になんと『シャイニング』の「学術書」とも言える決定版が出版された。

かつてピクサーに所属し『トイ・ストーリー3』等を監督した稀代のキューブリックマニア、リー・アンクリッチが編集した1000部限定・2000ページに及ぶ『シャイニング』資料集コレクターズエディションボックスがそれ。

IMG_7667

アンクリッチはトイ・ストーリーシリーズ等 自作の中に『シャイニング』のイースターエッグを忍ばせる事で有名だが、好きが高じて本まで作ってしまった。しかもこのボックス、お値段が1500ドル。まだ買えるようだが、もちろん僕は買えないw おそらく世界中のキューブリック&シャイニングマニアの手に渡る事だろう。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』観了。


まぁとにかくヘンな映画w

これは家族の映画であり、SF映画でもあるんだけれども、観てまず思ったのは


映画のリベンジ


だなと。


アニメ(特に日本の)やゲーム(特に日本以外の)では こういうヘンテコなものっていっぱいあると思うんだけどいやいや、映画も今までの常識とかリミッターを外して作ってみようよというダニエルズ(監督)の心意気はビンビンと感じられた。映画でできる事はまだまだあるし、オワコンじゃないんだぜっていうね。


ちなみに僕は映画後半あまり乗り切れなくてドロップアウトしちゃったんだけど、ハマる人はハマると思う。

長くしようと思えばいくらでも風呂敷を広げられる話(マルチバース)なんでね。でも本作はジェットコースター感が大事だから、連続ドラマみたいに分割しちゃったら飽きちゃうんだろうな。もうちょっとコンパクトにまとめても良かったんじゃないかなと。


僕らの世代が『うる星やつらビューティフル・ドリーマー』や『マトリックス』を映画館で観た時の何かヘンなものを見させられた感みたいなものや熱狂が、今の若い世代の人たちにとってエブエブになってくれればいいな、21世紀の映画の試金石になってくれればなと思いました。まぁA24らしいっちゃーらしいよねw


やはりこの映画のキモは派手なVFXとかCGとかではなく、生身の役者の演技だと思う。主演のミシェル・ヨーや夫役のキー・ホイ・クァンももちろん素晴らしかったけれども、個人的にはジェイミー・リー・カーティスがツボだった。かつての「スクリーミング・クイーン」が今度は『ハロウィン』側っつーだけで大いに笑えたw


★★★☆☆


FullSizeRender


『フェイブルマンズ』最速レビュー(ネタバレ無し)


3月3日 金曜日、スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『フェイブルマンズ』を初日初回で観に行ったったで!! つまり最速レビュー!!

2E951D22-33D2-4129-8E58-E634D7EE6D43

正直言うとね…つらかった。
それは別に面白くなったという意味ではなく。
本作はスピルバーグの自伝的映画であり、幼少期から青年期までの家族との想い出が描かれているのだが、スピルバーグ好きなら彼の生い立ちをヘタに知っちゃっているから、観ていて胸が苦しくなってくる訳ですよ。サミー・フェイブルマン…いや、スティーヴンよ、こんなつらい想い出を何故に自ら映画にするのだと。
でも これは自伝的っていっても父や母に捧げた家族の物語だったんだよね。紆余曲折はあれども、愛するお父さんとお母さんの物語。だからいくら自主映画を撮っていてもスピさんの楽しそうな姿はそこには無い。でもね、真実も虚構も映し出すライト&マジックに魅せられた青年の物語でもあるワケ。まぁ自分もかつて自主映画を撮ったりしていたんでね。もう感慨しかないですよ。大林宣彦監督にも観せてあげたかったね、ホント。

で、本作最大の見せ場は なんと言ってもラストシーン!! もうねぇ、このエンディングだけで200億点つけたい!!www
映画館で「ギャーッ!!」って叫びそうになっちゃったもん!!w ホントにヤヴァイ、マジでw それだけでも観る価値ありの作品でした👍 是非とも劇場で。

★★★★☆

4EDDE578-EEF8-4470-84A5-C1B816AF50EC
 

星の王子ニューヨークへ行く2


Amazonプライム・ビデオ限定配信『星の王子ニューヨークへ行く2』観了(原題が『Coming 2 America』となっているのがミソ)。

まぁ尺も短いし、からかい半分で観てみたんだけど…いやはや、なかなかバカにできない傑作でしたよ!!
だってエディ・マーフィーもだいぶ落ち目になって主演作が日本で公開されなかったりとか、前作から既にもう30年も経ってるじゃんと思って観たら…エディ・マーフィーもアーセニオ・ホールもほとんど見た目が変わっていなくてワロタw 黒人って歳取らないのかなぁ?w
で、30年経ってアキーム王子も国王になって王位継承者(私生児)を探すために再びアメリカに渡るんだけど、ニューヨークへ行くって言ってる割にはアメリカのパートってトータルで10分ぐらいしかないっていうね(笑)。

って、これって何かの構図に似てるなと思ったら…『トップガン・マーヴェリック』なんだよね、コレが!!w
でもトム様は俺俺俺で世代交代はまだまだだぜって感じでギラギラしていたけれど、エディ・マーフィーの方はどちらかというと脇に回っていて、30年ぶりの同窓会映画でありながらも次世代へのバトンをちゃんと渡しているっていう作りになっていて好感が持てたし思っていたよりも数倍面白かった!! アマプラ入っている人は絶対観といた方がいいよ。超オススメ。

で、かーやん的鑑賞ポイントはアキームの娘たち(三姉妹)とか将軍の娘とか理髪師として仕えている子とか、出てくる若い黒人女性がみーんな可愛いところw あー 黒人の彼女も悪くないな、ウンw
それと本作のMVPはウェズリー・スナイプスに決定!!w いいよね、率先してこういうおバカな役を演じるだなんて。最&高👍w

あと見どころは前作同様にひとりで何役も演じる特殊メイクなんだけど、クレジットをよーく見てもリック・ベイカーの名前は無かった。ザンネソ。だけど すげーリック・ベイカー風に再現された特殊メイクは圧巻です。必見。
でもさぁニューヨークの理髪店のジジイ達、あれから30年経ってるって事はもう100歳前後ワケで、ここだけ時間軸が狂ってんじゃね?…なーんて事は言ってはいけない。これはコメディなんだから、映画なんだから。そういう事は忘れて楽しみましょw

それと最後に…本作がジョン・ランディス監督でなかったのは非常に残念だったけど、でも作中のミュージカル的なダンスシーンなんかにジョン・ランディスへの敬意がすごく感じられた。はっきり言って前作よりも面白いよ!!w なめたらあかん。

★★★★☆

FullSizeRender
カテゴリー
月別アーカイブ
最新コメント
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

アクセスカウンター

    QRコード
    QRコード