かーやん☆ブログ

僕は選曲家でも音楽係でもありません。DJです。

2023年07月

シン・仮面ライダー


たまたま朝早く目覚めたら、たまたまアマプラで『シン・仮面ライダー』が解禁されたのを知ったので早速観てみた。

はっきり言うね。

めっちゃ面白いやん!!w

何ならエヴァよりも分かりやすくて良かった。庵野秀明絡みの映像作品としては一番好きかも。

これってさぁ、還暦を過ぎたオタク第一世代の映像作家・庵野秀明の「ラブレター」じゃん。仮面ライダーに、石ノ森に、映画に、東映に、演者に、スタッフに、全ての観客に、そしてモヨコに(笑)捧げたラブレターであり遺言…というよりは私信表明というか。とても真摯に感じられたし、好感持てたよ。もしかすると僕自身が仮面ライダーというキャラクターにあんまり思い入れがなかったから楽しめたのかもしれないけれど。
僕に中で『シン・仮面ライダー』は「真・庵野秀明」でした。

まさに「心スッキリだ」www

★★★★☆

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追伸: NHKのメイキング、あれは要らなかったwww 逆効果w

『君たちはどう生きるか』というタイトルの意味 (注: 若干ネタバレを含みます)

『君たちはどう生きるか』よく分からなかったからもう1度観ようと言っている人をSNSで多く見かけるが、そんな人は何度観ても分からないはずいや、そういう人には分からないような作りというか仕掛けにわざとしているフシすら感じられる。


みんな『君たちはどう生きるか』というタイトルに振り回されている。それが宮﨑監督からのメッセージ(遺言)であると勝手に解釈して。

だが実はこのタイトルはある意味フェイクだ。

本来の意味は


君たちは吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』を読んだ上でどう生きるのか


と問うているのだ。


主人公の眞人は亡くなった母親からのメッセージとして『君たちはどう生きるか』を読み、お義母さんを助けに行く決心をする。眞人はこのような状況に置かれたら人として取るべき行動はひとつであるとこの本から悟るのだ。つまり主人公の行動原理を促す装置としての『君たちはどう生きるか』なのだ。


しかし本編では その本の内容に触れる件は無い。つまり宮﨑駿は吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』をあなたは読んでいますよね? 基礎教養ですよね?と言っているのだ。分かってくれる人だけに伝われば良いという映画だから宣伝をしなかった(できなかった)のだと僕は解釈した。


そういうところは前作の『風立ちぬ』にも似ている。

ラスト堀越二郎がカプローニと共にいた場所は煉獄である。だがそんな説明は本編中に一度も無い。つまりこれも分かる者だけが分ければ良いというスタンスだ。

悪く言えば 視聴者に対して不親切といえるが、それこそが最上級のエンターテイメントであるという見方もできる。

そう思うと宮﨑駿監督作品は観客が好きなように解釈してもらって構わないという映画ではないのだ。答えはひとつ。そしてその答えは作品の中にしっかりと画として描かれているけれど、それを読み取れるかどうかは万人に保証するものではないというね。そういう事なんだと思う。

『君たちはどう生きるか』最速レビュー (注:物語のネタバレはありませんが、できれば観てから読んでね)

全頁では感想だけ述べましたが、ここではもうちょい突っ込んだ話を。

特筆すべきは前半の展開。もうねぇ、ホラーなんですわ。宮﨑駿初のホラーwww
でも今までそういう展開が全く無かった訳ではないと思うのですが(『千と千尋の神隠し』等)、かなり意識して構築された悪夢感ですよ。なんかねぇ『シャイニング』っぽい。そして久石譲のピアノによるスコアは『アイズ・ワイド・シャット』っぽいし。

で、後半からはガチファンタジーで、いつものジブリって感じ。ってか、今までのジブリ作品の総集編というか総決算的な内容…というよりは完全なるセルフオマージュになっていました。それは「正直言うともう新たに描くもんなんて何も無いですわ」と開き直ったセルフ自虐ネタにも見えた。もしかすると宮﨑監督らしくないファンサービス的な意味合いもあったかもしれないが、初のルーカスフィルム&スタジオカラー方式(スタジオジブリ全出資の自主映画)で誰から何も言われる事もなく、好き勝手に作らせてもらいましたといった感じ。引き出しの中身、全部出しましたという ある意味クリアランスセールwww

そしてひとつ言っておきたいのは、今回の手柄は作画監督として招聘された本田雄にあると思うという事。みんなやっぱ宮﨑駿はスゲエなぁと絶賛していますが、今回に関しては本田雄の仕事っぷりが光っていましたよ。まぁ全盛期の宮さんよりも優っているという事はないですが(笑)、ジブリ作品に新たなる表現や息吹を与えたのは確か。悪く言えばジェネリックジブリな感も否めなかったですがw

前作の『風立ちぬ』は宮﨑駿の最高傑作だと思っていました(一番好きな作品という意味ではなくw)。じゃあ この『君たちはどう生きるか』はどうかって言うと…うーん、前半100点、後半は及第点って感じかな? 少なくとも最高傑作ではなかった。でも80越えたおじいちゃんが作ったもんには到底見えねぇw 『君たちはどう生きるか』なんてタイトルがついていますが、内容は意外と説教くさくないんですよ。そこもミソかと。

あと最後に、吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』を読んでおいてから観て損はないと思った。ちなみに『君たちは〜』はタイトルだけを戴いており、直接的に内容に関わるものではないので観る前に読んでも無問題です。むしろ先に読んでおいた方が主人公の行動原理をより深く理解できるかと思うのでオススメです。

まぁ内容やキャスト等のネタバレ無しのファーストレビューはこんな感じかしら?
あとは金ローで再確認しますわw んじゃまた✋

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『君たちはどう生きるか』最速感想(ネタバレ無し)


宮﨑駿監督作品『君たちはどう生きるか』劇場にて初日初回で観了。

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何せ戒厳令が敷かれ、作品の情報がほとんど開示されていない状態で迎えた公開日なので 何をしゃべってもネタバレになるので、今日は個人的な感想だけ。

映像作家・宮﨑駿の集大成であり、総決算でした。いわばクリアランスセールw

以上。

★★★☆☆

あ、それと金ローを待たずして これから劇場で このままなるべく情報を入れないで楽しみたいという人はウィキペディアを見ちゃダメだから。もう早速 情報が更新されているんでw

インターステラー

クリストファー・ノーラン監督『インターステラー』観了。

見終えてこれは「キューブリックへの挑戦状」だなと思った。
キャメロンの『アビス』や ヴィルヌーヴの『メッセージ』等と同様、明らかに『2001年宇宙の旅』からインスパイアされた作品のひとつと言えよう。現代でありながら60sっぽいルック、極力CGに頼らない IMAX70ミリフィルムでの撮影等「キューブリック後継者の覇権争い」のレースで一歩抜きん出た感はある(ちなみにノーランは『2001年宇宙の旅』の70ミリニュープリント版 及び 4K修復版の監修をしている)。
まぁこうした手間とお金が掛かった映画というのは巨匠だけが成し得る特権だったりする訳なのだが、そのポジションに1970年生まれのクリストファー・ノーランがいるというのが同世代として なんとも感慨深い。

まぁ少なくとも『TENET テネット』よりは面白かったな。本作でも相変わらずの理詰めSFというかノーラン節(←なんかソーラン節みたいになっちゃったw)炸裂なんだけど、特に宇宙に出るまでの冒頭40分のテンポ感が巧かった。なので167分という長尺の作品にも関わらず、サクッと観られた。なんでかなと思ってよくよく考えたら この一見理屈っぽい『インターステラー』という映画、どちらかと言うと『2001年宇宙の旅』よりも『アルマゲドン』とか『宇宙戦艦ヤマト』のテイストに近かったりする(笑)。それと理屈っぽいのに あまり余計な説明はせず、ワープ航法よろしくバンバン話を飛ばしていくのも長尺作品でありながらも退屈させない要因だったのかと。

あと本作は役者陣がいい仕事をしているね。ジョン・リスゴーやマイケル・ケインも良かったけれど、なんといってもアン・ハサウェイの起用だよ。あのパッチリした目は宇宙服のゴーグル越しにも映えてすごくいいんだよな。まさにSF顔(笑)。
それとHAL9000を彷彿とさせる あのマインクラフトみたいにガチャガチャ動くロボがなんとも可愛らしかったw

最後に、あのブラックホールを見て アラフィフ世代以前の人々は皆こう思ったはずだ。

「そっかー、ブラックホールって 電電公社(のマーク)だったんかー」

とwww

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★★★★☆

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル


『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』劇場にて日本語吹替版で鑑賞。

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うーん、俺はダメだったわ💦
俺の中のインディ・ジョーンズは1作目(レイダース)と2作目(魔宮の伝説)だけだなと。
わりと最近になって3作目(最後の聖戦)も許容できつつある感じぐらいなので、いまだに4作目(クリスタル・スカル)を受け入れられず…というような状況でラスト・インディをまぁご祝儀として見届けようかぐらいの気持ちで観に行ったんですけど…かろうじて、ハリソン・フォードが出ている、ジョン・ウィリアムズのスコア、そしてまたナチスかよっていうところでシリーズ感を保っていた感じで、観ていて「今だったらクリスタル・スカルを受け入れられるかもしれない」と思ってしまったよwww そしてこの脚本でスピルバーグが監督を降りた気持ちも分からなくはない。
まぁ3作目以降は蛇足かなぁって(苦笑)。でもラストのインディという事で、ああこういう展開なるのかっていうのは理解できるし、作り手もそこは慎重というか真摯にまとめたのかなというのも分かる。

ネタバレにならないように言うと、本作はインディアナ・ジョーンズにおける『クライ・マッチョ』(クリント・イーストウッド監督兼主演)なのかなと。
晩年は若い女の子とワチャワチャ冒険したいよね、みたいなw お疲れ様でした💦

★★☆☆☆

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