ニコラス・ケイジ主演の映画『マッシブ・タレント』観了(もちろん大塚明夫による日本語吹替版でw)。
いやー、バチクソおもしろかった!!
名優ニコラス・ケイジがニコラス(ニック)・ケイジを演じるというメタアクションコメディなのだが、自虐的なネタでありながらも決して陳腐な作りにはなっておらず、全編に渡るニック愛にすっかりヤラレてしまった。
まぁ普通に観ても面白いし『コン・エアー』や『ザ・ロック』に出てくるニコラス・ケイジが好きな人にも充分楽しめる作品なのだが、本作をより楽しむためには近年の彼がしてきた事の豆知識が重要になってくる。
作中にも出てくるが 度重なる離婚(4回)&スーパーカー(フェラーリ)を買い漁る浪費癖により借金まみれになったニコラス・ケイジ(本人)はハリウッドのド真ん中から退く事となり、2010年代以降 とんでもない量のビデオスルー作品(日本で言うところのVシネマみたいなやつ)に なんと50本近く(年間5本以上)出演していたのだ。つまり膨大な借金を返すためにプライドを捨てて(失礼)なりふり構わず(陳謝)日本人が誰も知らないクッソ映画(ごめん)に出続けたという事実を踏まえた上で この『マッシブ・タレント』を観ると数倍楽しめるはずだ。
そして『マッシブ・タレント』(The Unbearable Weight of Massive Talent)というタイトルは『存在の耐えられない軽さ』(The Unbearable Lightness of Being)のパロディになっているのだが、邦題にするとそれが全く伝わっていないのに草生えたw
ちなみに現在その膨大な借金は完済されたらしいので、みなさん安心して頂きたいw
ニコケイ万歳!!www
★★★★☆

