映画『オッペンハイマー』をIMAX上映で観了。

早速余談なのですが、小学生の時分に辞書を引いて その言葉に付随する単語をずーっと調べていったら どこに辿り着くのかという事をやってみたら「ゼンマイ」からスタートして最終的には「原子力爆弾」に帰結した事があるw

で、僕が言いたいのはクリストファー・ノーラン監督も『メメント』から始まって『インターステラー』や『テネット』のような理詰めで構築したクソ真面目なSF娯楽映画を作っていく過程で必然的にロバート・オッペンハイマーという題材に辿り着いたのではなかろうかと。
別に理詰めで作った映画が面白くないという訳ではないのですが、車のハンドルで言うところの「遊び」が少ない気がするんだよね。監督の作家性を強く押し付けられているみたいな。同様の理由で庵野秀明(樋口真嗣監督)の『シン・ゴジラ』が嫌いなのもソレなんだよな。お前の衒学趣味はもういいよっていうかw

なので3時間も掛けて全くもって感情移入できないオッペンハイマーやストローズの話を聴かされても僕は「So what?」な状態でした。なんか広島・長崎問題以前の内容だったな。構成は良くできているけど魅力があるか、何度も観たくなるかっていったら そういう作品ではなかったなと(別に娯楽作が良いという意味ではなく)。

ノーランがあんま好きじゃないと分かっていながらも、オスカーを獲ったから、ホイテ・ヴァン・ホイテマが撮影監督しているからという理由で観に行ってしまった自分が悲しいw
更に派手な画が少ない分、IMAXで撮影されたメリットがあまり感じられなかったのもあったので、これから観てみようっていう人は ぶっちゃけIMAX上映でなくてもいいかもよという事だけお伝えしておきます。
あとほとんど会話劇なのに劇中ずーっと音楽が鳴っているのも かなり気になった。うるせー映画だなーってw

しかし もしかしたら この流れからするとノーラン自身が『オッペンハイマー』のアンサームービーを撮るんじゃないかなとも思う。『博士の異常な愛情』のリメイクとかw
 
★★★☆☆
 
FullSizeRender